2014年10月26日日曜日

事務所移転計画①

思うところあり、事務所の移転計画を始めました。

とはいえこれがなかなか難しい。。。

仮に希望が3項目あったとして、その3項目全てに100点満点なんて物件はあり得そうもなく、それどころか全て70点越えすら夢のまた夢のようだ。
現実は3項目のうち2項目が合格したとしても、残りの1項目は間違いなく赤点といった具合。

その譲れない3項目とは・地域・賃料・築年数の三つ。

その他、駐輪場の有無、初期費用、部屋の広さなど、欲を言えばキリがない。。。

おまけに事務所専用の物件ならいざ知らず、当社が探しているのは一般住宅を事務所として使用してもいいですよ、という物件だ。そうそう希望通りの良物件は見つからない。

しかし今回移転を検討するに際し、不動産賃貸物件の検索サイトはもちろん、街角で見かけた不動産業者さんを含め、世の中にこれほど多くの不動産仲介業者さんがいたことに驚いた。

ここ1週間ほどちょっと物件を調べただけで、7社もの不動産業者さんとメールやお電話でやり取りをさせていただいた。正直どちらの業者さんとどの物件でやり取りしたのかもわからなくなってしまった。

勿論業者さんも営業であるからして、当社のような些末な案件であっても親身(かどうかはわからんが)スイッチの入っている業者さん、とりあえず回答しておくか・・・といった程度の残念な業者さん、それどころか返答すらない業者さん、三者三様、様々である。

移転時期は年内になるか、はたまた1年後~2年後になるかもまだわからない。
今のところ足立区内からは出るつもりがないので、お客様や自分自身にとって大きな変化や負担はないが(金銭的には大打撃である!)、現段階で許し難い環境改善に向けて第一歩を踏み出した次第です。

また進捗次第、なんのオチもないけど引き続きその顛末につき書き記してゆく予定です。

2014年10月14日火曜日

保険会社と担当者 その2

やけにこの問題にこだわる私。
正直こんなどうでもよさそうなことになんと2回目の投稿である。

先日お知らせしました、箸にも棒にも引っかからなくなってしまった保険会社さんの唐突なる担当者変更(箸にも棒にもじゃない、ボタンの掛け違いだよ)。

新担当者さんをご紹介いただけるとのことでしたので、ここはホーム(わが社)で迎え撃つよりも、アウェイ(保険会社支店)に乗り込んでの先制攻撃だ!と目論み、わざわざ新宿まで足を運んだ次第。

早速会議室へ通され、①偉い人、②旧担当者さん、③新担当者さん 3名で我が輩をお出迎え。

予想していたとはいえ3対1の数的不利を作られ絶体絶命。。。
そりゃそうだ。そうなるに決まっている。

①偉い人→わざわざ丁寧にあれやこれやと説明して下さる。
この方は私のことを「シャチョウ!」と呼んで下さるのだが、実は僕はそれがとってもイヤなのである。

②旧担当者さん⇒終始うつむき加減で苦虫を噛み潰したような表情である。
打ち合わせの間中、ほとんど一言もしゃべらない(話の記憶がないのだ)。
そこまで私のことを嫌わなくてもよかろうに、そもそも誰が嫌われた原因を作ったのだ。
え?もしかしてボクっすか?

③新担当者さん⇒よく知っている方であった。
以前事務職としてお世話になった女子社員さんであり、この4月より営業職になったとか何とか・・・。会社としての詳しい事情はわからないが個人的にはコミュニケーションの取りやすい人と思っている。なかなか好印象。

率直な気持ちとしては、正直いまこの段階でこの保険会社さんと何かを為そうという状態には・・・ない。

あるとすれば無期限の延命措置か、または一定期間を定めての戦略的撤退か。

明日、この新担当者さんとお会いする。
果たしてどんなご提案となるのか、ならないのか。
多少大人になった僕だ。のらりくらりとする手もあるが、それは性に合わないか。

アホみたいに白か黒かとしてしまうだろう。

(つづく!?)

2014年10月13日月曜日

好きなお菓子(お煎餅編)

祝日の今日。
入院してしまった母の心配も、お仕事中の家内も、バイトに行ってしまったほっつき歩きの長女も、微妙に風邪っぴきで伏せっている長男も、誰も彼も僕の相手をしてくれず、そして何より台風が迫って来ている一人きりの部屋はただただどんよりと静まり返っている。
唯一、ウチの凶暴な飼いネコ君だけは珍しく僕のそばで大人しく寝ている。

こんな退屈ではあるけれど、のんびりした日はケータイ片手についついお菓子に手が伸びてしまう。
そう、ウチは無類のお菓子好き家族なのである。
食品棚には常備様々なお菓子が収納されていて、甘いの辛いのからジャンク系からおせんべい系に至るまでこれでもかと買い込んでいる。
しかし肥満気味の僕は残念ながら健康の為にあまり食すことを許されない。

そこでふと好きなお菓子ベスト○○なんて考えてみた。
当然カテゴリー分けする必要はあるだろう。

その栄えある第1回目はおせんべい編である。(2回目があるかどうかはわからない)

第1位 長保堂の「蜂蜜おかき」である

・・・解説しよう!というほどでもないけど、この手のちょい甘めのおかき類を扱うメーカーさんはそれこそ種類も数も山ほどあると思う。お手頃価格のモノから高級感漂うリッチなものまで多種多様だ。
しかし僕が好きなのはこの見た目も歯触りもちょっとチープ感漂う“この蜂蜜おかき”なのだ。(最近少しほっそりしたようなのが少し残念なのだが・・)

以前、中田英寿さんや中村俊輔さんが出場するセリエAの試合をスカパーで毎週見ていた頃、夜の23時から25時前後までこの蜂蜜おかきさん片手に一喜一憂していたものだ。
しかしそれが仇となったか。そんな遅い時間に高カロリーのおせんべいを丸々1袋ボリボリ食べてりゃ太るに決まっている。
当時恐ろしいことにあっという間の90kg近くまで太ってしまった。(ちょうど地獄の禁煙期間でもあった為、なおさらだ)

それ以来ダイエットに励むため、セリエA+蜂蜜おかきの魅惑の2トップからはすっぱりと足を洗ったというわけだ。

しかし残念ながら好きなものは好きなのである。
あれから多少はダイエットにも成功し(?)、何とか80kg未満をキープしている今、セリエAから香川真司君達の出場するブンデスリーガ(お金がないのでオンデマンドで1チャンネルだけ)に切り替え、この大好きな蜂蜜おかきも3日で1袋と決めている。
手のひらサイズのちっさなお茶受けにほんの少しだけ。。。

たくさん買い込んでしまうとつい食べてしまうので、今では週に2袋までと決めている。

こうして多少ではあるが、自分をコントロール出来るようになった今日この頃です。
(でも本田君のミランも見たいよな~)

2014年10月11日土曜日

お仕事と哲学

随分と難しそうなテーマであるが、何のことはない。
サッカー日本代表アギーレ監督の2014/10/10・VSジャマイカ戦後のコメントを聞いて、いいこと言うな~、結局そういうことなんだヨ、と思ったわけで。

それは・・・「プレーの哲学よりも勝つことが大事」

もちろんアギーレの言ったことはこれだけではないので、色々誤解のないようにしておきたい。

そこで僕の本業たる保険代理店のお仕事に置き換えてみる。

法人・個人を問わず様々な種類のお客様に対し、「僕が持っている保険哲学」と「お客様の顕在化したニーズと潜在的なニーズを洗い出し」、「最終的にどんな保険商品を提供することがお客様にとってベストな方法か」をご提案するわけです。
もちろん僕もお客様も理想論だけぶってもそこには対価というものが存在するので、ご予算などに応じて適切な落としどころを見つけるわけです。

これは保険業に限らず、様々な場面でも大きな違いはないと思う。

一方で僕の保険哲学や経営方針・理想(カッコつけてるわけではない)において、対・お客様や対・保険会社との関係においてどうしても割り切れない場面というのが多々生じることがある。

以前の僕であればそんな割り切れないことに対しては、絶対に許さず様々な場面で食って掛かっては返り討ちに遭い、こっぴどい目に合っては泣く泣く引き下がる、そんな日も多かった。。。

そう、キレイごとばかりでは成り立たないのだ。

決して自分を曲げるわけではない、絶対的な哲学と理想を持って取り組むことには変わらない。

しかし勝利に至る過程で多少の泥臭さ、、、サッカーで例えるならうまーく相手からファールをもらって、良い位置からのセットプレーで得点機会を増やす。
システムはアギーレの4-3-3でもザックの4-2-3-1でも良いのだ。最後はパワープレーでも何でもいいから1点をもぎ取って勝つ。
そう理想的な試合運びで勝てることに越したことはないが、最後はどんな手(勿論ルールに則って)を使ってでも勝つことが大事なのだ。


今回僕はとある、絶対に取り組みたいと思っている案件で、先にも述べた哲学や当社の方針、取り組み姿勢において、その案件に対し絶対にお役に立てる自信があると思っている(自信過剰・笑)。
よって何が何でもそのお仕事をいただきたいと決めたのだ。
しかしその営業過程においてそのお仕事をいただく為のハードルは限りなく高い。

先の哲学や理想などだけではどうにもならない裏の事情というものがありそうだ。
いわゆる大人の事情ってやつだ(腹が立つが仕方がない)。

若かりし頃の僕であれば、ただただ地団太を踏んで指をくわえて悔しがっていただけかもしれない。
または唇かんで悔し涙をうっすらと浮かべつつ、体育座りのまま部屋の隅っこで1日中ブツブツ言っていたかもしれない。
いやいやそれどころか一枚上手のその商売敵に対し「汚いぞ!」と罵ってピンポンダッシュしたり、もしかして藁人形でも作って夜な夜な呪いの十寸釘を打っていたかもしれない。(全部ウソだからね)

でもそんなのダメだ。

哲学と理想は掲げるが、最後は何が何でも勝つ。
グループステージ敗退では意味がないのだ。
そのステージに上がらなければ何も始まらない。
結局その案件に対しお役に立てないのだ。

そんなわけで僕は今取り組んでいる案件に対し、自分を奮い立たせる意味でも、勝利の為にアギーレのコメント含め、ブログに書き記した次第です。

勝つんだよ~、ナカヤマ~!
一緒に千住新橋を渡ろうじゃね~か~。

2014年10月6日月曜日

2014/LAST_LIVE

私の恥ずべき演奏中写真、特別大公開です(撮影者さんありがとう)。

昨日(10/5)行われました友人主催の対バンライブ、トリで出演させていただきました。

対バンさんはブルーズあり、歌謡曲あり、即興演奏アリと、とてもナイスなバンドさんばかりが出演され、我々もトリとして失敗だらけではありましたが、なかなかの良いライブだったのではないかと思っています。

私のギター演奏はどうにもならないほどヘタクソで、ほとほと困っていますが、昨日の対バン演奏者さんであり、音楽家(音楽でメシを食っておられるのだろうか)の方より、演奏後に呼び止められ半分以上リップサービスもあるのでしょうが
「君は歌ものの演奏においては天才的なバランス感覚だな。それは意識してやっているのか?それとも天性のものなのか?」
聞いた瞬間、そうか僕は天才か!と思ったが、待て待て。。。
これは何を意味するのか。
もしや・・・“歌もののバック”であれば威力を発揮するが、ことソロアーティストとしてはイマイチ。。そう孤高のギター弾きを目指していた僕としては失意のダメ出しを受けたのか。

いやそんなことはどうでもよい。
一部のソロアーティストさんは別として、僕はバンド演奏者なのだ。ボーカルさんが生き、バンドとして成立する音楽の表現者なのだ。アンサンブルとしてのピースの一つなのである。

今年はライブが多かった印象ですが、今後は自身の体調不良や仕事の都合、プライベートも色々あるため、しばらくライブへの出演は控える予定。
しかしその間も来春ライブへ向け個人のスキルは磨く日々である。
相も変わらず大好きな「リッチーブラックモア」の演奏スキルの習得を目指し日々修練である。

2014年10月1日水曜日

保険会社と担当者

他の業界のことはよくわからないが、保険代理店業界では保険会社の社員さんが代理店さん1店ごとに約1~2名の方が「代理店の指導、育成、サポート」などの目的によりついて下さる。

とはいえ一部の方が大好きなメイドさんとは違い「ご主人様、今日も頑張って下さいネ」なんて言うはずもないし、そもそもご担当者さんと半年会わないなんてケースもざらにある。

当社はどうか。

おかげさまで全7社中、稼働している6社の保険会社さんのうち、

①3社さんとは多少の強度差はあれど“蜜月の関係”である(と僕は勝手に思い込んでいる)。

②1社さんとはつかず離れずであるが、そもそもご担当者が変わってからその新担当者さんとは1度も会ったことがない。
(しかしとても優秀な事務スタッフの方が余分に1名ついて下さってるので差引ゼロ、まあ問題ない)

③残りの2社さんとはボタンの掛け違いというか、僕にとっては出会いが最悪であった為、既に疎遠である。
(もとい、誤解しないでいただきたい。ご契約の管理運営には全く問題なく、そもそも担当者さんがいようがいまいが自立して運営しているこの代理店業務である。当社においては日々粛々と業務を遂行しているのでお構いなくという類のお話である)


一方でこの上記③、疎遠となっている保険会社さんのご担当者さんがたったの半年で当社から担当を離れ、今度別の方が担当となるので紹介したいというお話をいただいた。
どういった意味をなすお話なのかはわからない、プラス方向なのかマイナス方向なのか。。。しかし今度のご担当者さんがどうであれ、当社としては一本筋の通った各保険会社対応~施策を心掛けなければいけないのだと思っている。


某大手代理店さんに勤務していた頃、上席や同僚さんたちはことあるごとに「今度の○○保険の担当者はとても感じがいいし、よく出来る人なので契約をたくさん回そうかな」とか、「この担当者はどうしようもないから契約を他社へ移しちゃおうかな」だの、担当者の良し悪しで会社としての方向性はもちろん、お客様の意志すらないがしろにしそうにする場面を折に触れ見ることがあった。

そんな有様を見越した当時の代表の方が「保険会社の担当者の好き嫌いで保険会社を選ぶな!」と叱責していたことがある。

正直に言うと、僕もその言葉ではっと我に返ったものだった。


経営判断上、苦い選択をしなければならないこともある。
がしかし、お客様あっての我々であることは当然、そして保険会社の担当者の優劣ではなく、その保険会社がお客様にとって有益であるかどうかをしっかり見極めた上で、代理店としてもその保険会社さんとしっかりと取り組んでいかねばならないことを常に肝に命じていなければならない。

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とはいえ、相手がスキスキビームを出してくれば、こっちもスキになってしまうし、逆にぞんざいな扱いを受ければ「そっちがその気ならこっちもこうだ!」ってケンカっぱやい僕はそうなってしまう。

とにもかくにも怒っちゃダメダメ。