2020年11月30日月曜日

ギターサポート2020

僕がプライベートでお世話になっている「スタジオGIVE」さんという墨田区菊川にある音楽スタジオさん。こちらで毎年企画される音楽教室での生徒さんのための発表会。

2020年11月29日(日)、お恥ずかしながらギター弾きとして教室の生徒さんの演奏する楽曲をサポートさせていただきました。

音楽教室の中でも、特にドラム教室に力を入れているスタジオさんで、今年はコロナウィルスの影響もあり20名くらいの生徒さんの参加にはなりましたが(例年はもっと多い)、感染予防に努められ、特に3部制に時間を区切り、換気やソーシャルディスタンスなど十分配慮された会となりました。

1.生徒さんたちの感想:ほぼ毎年、約20年くらいにわたり見てきた印象としては、それぞれの生徒さんのレベルがかなり上がっていて、それも各生徒さんの音楽的な表現~(偉そうにスミマセン・汗)ただただ叩くというだけではなく、それぞれの生徒さん固有のグルーヴ感が感じられ、これも練習の賜物なのだろうと舌を巻きました。

2.自分の演奏レベルの感想:毎年のことではありますが、劣化がハンパありません・・・・泣。自宅での練習時、出音を録音したり、映像に撮ってみたり。。ライブをイメージしながら弾いてみたり。出来るだけの練習をしたものの、それでも足りなかった。

失敗の連続で生徒さんや他のサポートさんに迷惑をかけてしまった、と反省しかありません。とはいえ落ち込んでいても何も解決しないので、昨日のことは昨日まで。今日からまた練習するしかないと思っています(仕事もきちんとしてからネ)。

3.その他の感想:今から書くことは誹謗中傷ではないし、きっと様々な事情があるのでしょう。それでも僕なりの解釈で以下は少し残念だったこと。

・・・お借りしたライブハウスさんの状況についてなのですが、このコロナ禍で経営は大変厳しく様々な影響があるのでしょう。素人の僕が常識的なことを知らないだけかもしれないことは前提に。

①アンプの電源ケーブルや、アンプヘッドとキャビネットのシールドが抜きっぱなしだった。これは通常そういうものなのだろうか。僕の理解としてはお借りするアンプは先にライブハウスさん側にお知らせしているので、先に最低限のセッティングはなさっていてはくれないのだろうか。

といいますのも、現場でのリハ時に「ん?スイッチが入らないゾ?」と思い、ステージの暗がりの中、アンプの背後に回ってみたら電源ケーブルやシールドまで何から何まで全部抜け取った。。。。

それから慌ててステージ上のほぼ真っ暗な中、特にアンプの背後なんてほぼモノが見えない状況の中でケーブルを挿すところを探す。ムリ~と、時間のない中焦りまくってしまいました(年寄りだから特に暗いところは見えないんだよね・汗)。

②これもまたアンプのこと、写真のJC120。ボリュームのガリはひどく、また写真にはないけれど電源スイッチのフタが壊れていたので、奥にあるボッチを指で押し込むという・笑

③楽屋にあったステージ上の様子がわかるモニターのケーブルが抜いてあるようで、やはり映らない。これは合ってもなくてもよいのだけど、今まであったものがなくなっているということに違和感を感じたわけです。

これらはあくまで利用者側のわがままに違いないけれど、しかしお金をお支払いする以上(僕は払っていないけど)、そこはやはり音楽業界のプロとしての振る舞いが必要ではないのだろうかという気がいたしました。

くれぐれも僕の無知によることかもしれないし、だからどうってわけではないけれど、自分のお仕事でも活かせる反面教師として学ばせていただきました。

そういうこと、自身もお仕事ではお客様から指摘される前に気づき、お客様はきっとこういうことを思っているだろうことを先回りして対処する。

まだまだ全力を尽くしきれていないかもしれないけど、良い勉強になりました。

以上でしたー。