営業職だから仕方ない。
雨の日も風の日も、炎天下だろうが嵐になろうが、お客様とお約束していれば何が何でも必ずお伺いする。
そんな今日(3/8)は1日中シトシトと雨が降り、おまけに手がかじかむほどに寒く、傘を持つ手も痺れてくるほどでしたね。
小田急線の代々木上原、午後の約束(白山)まで多少時間があるお昼頃。
いい年をして実は外食が基本ニガテなのである。チェーン店であればともかく、その町ごとにある飲食店に一見さんとしてひとりで入るにはかなり勇気がいる私。。。
よって営業先では大体「吉牛さん、ココ壱さん、てんやさん、かつやさん、丸亀or楽釜製麺さん」あたりのローテーションになってしまうのだ。
そんな心折れそうになるくらい寒く、コートもズボンも雨でびしょびしょになってしまったお昼すぎ、代々木上原の駅の改札を出て、モール内を少し歩いた先でココ壱さんを見つけた。
おまけにカウンターの角の席も空いていた!
席につきほっと一息、「えーと、エビカツカレーでライスは200g、辛さ普通でお願いします」と相変わらずオドオドしながら注文。
「カレーは元気になる」というコメントをどこかで聞いたことがある。カレーを食すと何やらいう物質が分泌される為、きもち元気になるそうだ。
今週は終日外出しているケースが多く、おまけに天気も今一つ、プライベートでも少しイライラすることが多かった為、心も体も少し疲れていたところ、ココ壱さんのカレーで少し元気が出ましたヨという他愛もないお話でした。
2018年3月8日木曜日
2018年3月7日水曜日
弁護士さん
友人より弁護士さんをご紹介いただき、約90分ほど各種ご相談をさせていただきました。
離婚手続きでも、借金の相談でもない。
ご安心いただきたい、私の別会社での新規業務の件で法令上のご相談をしに参ったのだ。
(そんな大層な仕事ではないです)
友人からの紹介ということもあった為、かなりフランクに接していただき、一方で歯に衣着せぬ手厳しいご意見もかなり多数いただいた。
それはもちろん企業防衛という観点からとても有難い貴重なアドバイスであったが、冷静に考えれば誰でも気が付くような(弁護士先生曰く)「脇の甘さ」であったことが大変恥ずかしい。
それにしても法律を媒介にお仕事をしていらっしゃることから、とにかく一分の隙もないほどに法令ありき、法令の観点・見地からすべてのお話をいただいた。曖昧さは一切排除。
万が一今回それらのお話がまとまるのであれば(どうだか怪しいけど)、その取引先などは大手になる可能性があるゆえ、専門部署(法務部など)より様々な観点からミスを指摘されないよう、あらゆる角度から検証する習慣が身についていらっしゃるようだった。
改めて異業種の方と、それもキレ者と忌憚のないお話をさせていただき、その奥深さとプロとしてのあり様を目の当たりしました。(といっても終始(愛情をもって)怒られていたような気がする為、さすがにかなり凹んだけど・・・)
自身も本業は(自称)プロの保険代理店であるので、きちんとした振る舞いをもってお客様とご対応し、そして真摯な態度で業務に取り組むよう心がけなければと気持ちを新たにした次第です!
離婚手続きでも、借金の相談でもない。
ご安心いただきたい、私の別会社での新規業務の件で法令上のご相談をしに参ったのだ。
(そんな大層な仕事ではないです)
友人からの紹介ということもあった為、かなりフランクに接していただき、一方で歯に衣着せぬ手厳しいご意見もかなり多数いただいた。
それはもちろん企業防衛という観点からとても有難い貴重なアドバイスであったが、冷静に考えれば誰でも気が付くような(弁護士先生曰く)「脇の甘さ」であったことが大変恥ずかしい。
それにしても法律を媒介にお仕事をしていらっしゃることから、とにかく一分の隙もないほどに法令ありき、法令の観点・見地からすべてのお話をいただいた。曖昧さは一切排除。
万が一今回それらのお話がまとまるのであれば(どうだか怪しいけど)、その取引先などは大手になる可能性があるゆえ、専門部署(法務部など)より様々な観点からミスを指摘されないよう、あらゆる角度から検証する習慣が身についていらっしゃるようだった。
改めて異業種の方と、それもキレ者と忌憚のないお話をさせていただき、その奥深さとプロとしてのあり様を目の当たりしました。(といっても終始(愛情をもって)怒られていたような気がする為、さすがにかなり凹んだけど・・・)
自身も本業は(自称)プロの保険代理店であるので、きちんとした振る舞いをもってお客様とご対応し、そして真摯な態度で業務に取り組むよう心がけなければと気持ちを新たにした次第です!
2018年3月2日金曜日
万一の時の言葉
![]() |
| 2016年10月(心臓疾患で入院中) |
何を隠そう心臓の悪い僕が万一、白目剥いて泡吹いて倒れてたら心臓マッサージをしてくれるか否かという質問をしてみた。
(写真は2年前の入院の際、手首と足の付け根に穴を空けて大動脈からカテーテルを挿入したときの絶対安静時の様子です。マドハンドじゃないヨ)
相変わらず冷静な我が妻は「救急を呼んで、AEDを探してくるかな」なんてつれないセリフ。
僕としてはテレビドラマなどでよく見る、両手で心臓をグイグイししながら「帰ってこーい!!帰ってくるんだー!!」ってヤツをやってもらいたいのだというと、「はいはいそうだね、耳は聞こえてることが多いからね」と相変わらずクール・・・。
そこでふと思った。
白目剥いて泡吹いてる状態でどんなセリフを言ってもらったら、三途の川に片足突っ込んでいる状態から現世に帰って来る気にさせるのか、僕にとって即効性のあるセリフは何だろうかと考えてみた。
すぐに答えが出た。
「『HUNTER×HUNTER』が終わる前に死んでいいの!!」
「『HUNTER×HUNTER』再開したよ!読みたいでしょ!!!」
これだ、これしかない。
僕は少年ジャンプ連載・冨樫先生の『HUNTER×HUNTER』の大ファンなのである。
このマンガはなにぶん冨樫先生の事情にて休載が多い為、なかなかお話が前に進まない。
おまけにキリのいいところで終わればいいのに、その世界観や伴うお話はさらに拡大している。
どう始末をつけるおつもりなのか、心配で心配で仕方がない。
そう、現在53才の僕が死ぬまでに何とか完結してほしいと切に願っているマンガなのである。
家内はどうか?
聞くと「もしそうなったら、ほっといてもらいたい」と言う。
何言ってんだと思いながら、その性格からしてそのコメントに納得はしているが、ほっといて良いわけがなかろう。
どんなセリフがいいか考えてみた。
「卵が先着100名様限定で激安だってよ!」「チョコパイのファミリーパックが180円だってよ!」
おかげさまでクールな家内に少しだけウケた。
こうして夫婦でいざというときの心得を語り合うようになってきた。
父親は74才で他界した、僕も恐らく同じようなものだろう。
と考えればいよいよ人生も最終コーナーに入ったあたりだ。
『HUNTER×HUNTER』もさることながら、いまとても楽しみにしているのは『鬼滅の刃』だ。
上記のセリフを『鬼滅の刃』に置き換えつつ、家内と二人くだらない話をしながら、毎日をもう少し楽しみながら過ごしてゆきたいと思う。
2018年3月1日木曜日
合併話
お仕事の話。
昨年秋頃より保険会社よりお誘いいただいていた統合的な話(純粋な統合・合併ではなく、どちらかいうと提携に近い)もいよいよ佳境を迎え、一昨日にその統合対象となる全10社前後のうち、5社の代表者さんらが集う会合に参加して参りました。
本件はしばらくの間かなりの興味があったし、保険会社サイドでも統合の為の条件などを色々と精査してくれたのでその点に関しては感謝だが、しかし胸の奥底で何かモヤモヤしたものがあった。
そのモヤモヤが何なのか、確認の意味を込めてその会合に出席してきたわけです。
★結果的に今回は正式に手を退くという結論を致しました。
(統合される皆さまの様々な意見を聞いてみて、改めて保険会社と統合されるそれぞれの関係者のベクトルが全く揃っていない、と判断したからです。)
・・・おかげさまで最近それなりに忍耐強くなった方だし、慎重にもなりました。
以前であれば、「思ったが吉日」みたいなところがあった為、成功も失敗も紙一重みたいなところが多かったが、さすがに多くの失敗やヤケドを重ねるうち随分慎重になったし、人の意見に耳を傾けるようにもなった(笑)
そう、誰も見ていないところでひどく踏みつけにされようが、心打ちひしがれるほどぞんざいな扱いを受けようが、最近ではぐっと堪え、文句も対抗も、いわんや復讐すらもせず(笑)、我慢に我慢を重ねている。
(しかしガマンの限界を超えたとき、その時は僕を踏みつけにしてきたヤツらは覚悟を決めた方がよい)
結果的にこの判断が正しかったのか、誤っていたのかはわからないし、そもそも決断をしたので別にその結果は知りたくもない。
自分の決断に後悔だけはしないタイプだ。
その通り、決断することが何より重要で、そして決めたのはこの僕だから誰にも責任はない。
誰かのせいにしてしまうような結論はするべきではない。
忍耐強く、辛抱強く、落ち着いて毎日を過ごしてゆこう。
きっと良いことがあるさ。
昨年秋頃より保険会社よりお誘いいただいていた統合的な話(純粋な統合・合併ではなく、どちらかいうと提携に近い)もいよいよ佳境を迎え、一昨日にその統合対象となる全10社前後のうち、5社の代表者さんらが集う会合に参加して参りました。
本件はしばらくの間かなりの興味があったし、保険会社サイドでも統合の為の条件などを色々と精査してくれたのでその点に関しては感謝だが、しかし胸の奥底で何かモヤモヤしたものがあった。
そのモヤモヤが何なのか、確認の意味を込めてその会合に出席してきたわけです。
★結果的に今回は正式に手を退くという結論を致しました。
(統合される皆さまの様々な意見を聞いてみて、改めて保険会社と統合されるそれぞれの関係者のベクトルが全く揃っていない、と判断したからです。)
・・・おかげさまで最近それなりに忍耐強くなった方だし、慎重にもなりました。
以前であれば、「思ったが吉日」みたいなところがあった為、成功も失敗も紙一重みたいなところが多かったが、さすがに多くの失敗やヤケドを重ねるうち随分慎重になったし、人の意見に耳を傾けるようにもなった(笑)
そう、誰も見ていないところでひどく踏みつけにされようが、心打ちひしがれるほどぞんざいな扱いを受けようが、最近ではぐっと堪え、文句も対抗も、いわんや復讐すらもせず(笑)、我慢に我慢を重ねている。
(しかしガマンの限界を超えたとき、その時は僕を踏みつけにしてきたヤツらは覚悟を決めた方がよい)
結果的にこの判断が正しかったのか、誤っていたのかはわからないし、そもそも決断をしたので別にその結果は知りたくもない。
自分の決断に後悔だけはしないタイプだ。
その通り、決断することが何より重要で、そして決めたのはこの僕だから誰にも責任はない。
誰かのせいにしてしまうような結論はするべきではない。
忍耐強く、辛抱強く、落ち着いて毎日を過ごしてゆこう。
きっと良いことがあるさ。
2018年2月20日火曜日
尊厳
再投稿。
前回「虐待」として題した投稿はやはりこうした場で書くには問題があると判断。
削除したのですが、自身への備忘録として再投稿しようと思いました。
改めまして、イースタンユース吉野氏とライター宮崎氏によるインタビューが心に残っているのでその一節をカンタンに引用。
「死ぬほど辛かったら逃げ回ればいい。自分を抑圧する全てのものから。ホギャーと生まれてから死ぬまでの時間は誰のものでもなく自分のものだ。なりたいようになれるし、生きたいように生きられる。だから自分の大切な価値観を見失ってしまったり、尊厳を奪われてしまったりした人はそれを取り戻すまで逃げて逃げて逃げ回ればいい。自分さえ取り戻せればちょっとくらい腹が減っていても平気ですよ」
すこぶる同意、というより共感、というより救われた。
かの有名なアニメで「逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ・・・」の一節がある。
僕はとても弱い人間だ。
だからこそこれまで出来るだけ逃げずに、様々なことに立ち向かっていけるよう自身を鼓舞してきた。
でもさすがに手に負えない人はいる。
自分にとって相性の悪い人、意地悪な人、思い込みが激しく自分の見たいものしか見ない人。。。
(もしかして自身も他者よりそう思われているかもしれないということは意識するようにしている)
世間とは個人である。太宰治が書いていたはずだ。
幸いここまでメンタルと診断されたことはない、なりそうでならない。
ある人からワーカホリックじゃないの?と言われたことがある。夜中、仕事の悪夢を見て大汗かいて飛び起きることがあるからだ。
強迫観念も人一倍強いし、また人の顔色が気になり右顧左眄ばかりしている。
ここまで辛くても逃げずにいることがいくつかある。
そのことに直面すると、手が震え、声は上ずり、喉がカラカラに乾く。
そのことに直面すると僕の尊厳は失われ、ズタズタに切り裂かれてしまい、胸の前で手を合わせブルブルと祈ってしまうほどだ。
でも「逃げていいのだ」という言葉を目にした途端、苦しみは何一つ変わらないけど、逃げ道が出来たことが何より僕の気持ちを楽にしてくれた。
僕に関わる全てのひと、または関わっていなくてもたまたまこの投稿に目を留めてくれた人。
もし自身の尊厳を脅かされるほど辛く、もしその原因を作っている人間がそばにいるのなら、そのこと、その人から逃げてほしいということをお知らせしたい。
人それぞれ苦しさや痛みは千差万別。
世間(個人)の尺度なんかで図らず、ご自身のことを一番に考えてほしい。
前回「虐待」として題した投稿はやはりこうした場で書くには問題があると判断。
削除したのですが、自身への備忘録として再投稿しようと思いました。
改めまして、イースタンユース吉野氏とライター宮崎氏によるインタビューが心に残っているのでその一節をカンタンに引用。
「死ぬほど辛かったら逃げ回ればいい。自分を抑圧する全てのものから。ホギャーと生まれてから死ぬまでの時間は誰のものでもなく自分のものだ。なりたいようになれるし、生きたいように生きられる。だから自分の大切な価値観を見失ってしまったり、尊厳を奪われてしまったりした人はそれを取り戻すまで逃げて逃げて逃げ回ればいい。自分さえ取り戻せればちょっとくらい腹が減っていても平気ですよ」
すこぶる同意、というより共感、というより救われた。
かの有名なアニメで「逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ・・・」の一節がある。
僕はとても弱い人間だ。
だからこそこれまで出来るだけ逃げずに、様々なことに立ち向かっていけるよう自身を鼓舞してきた。
でもさすがに手に負えない人はいる。
自分にとって相性の悪い人、意地悪な人、思い込みが激しく自分の見たいものしか見ない人。。。
(もしかして自身も他者よりそう思われているかもしれないということは意識するようにしている)
世間とは個人である。太宰治が書いていたはずだ。
幸いここまでメンタルと診断されたことはない、なりそうでならない。
ある人からワーカホリックじゃないの?と言われたことがある。夜中、仕事の悪夢を見て大汗かいて飛び起きることがあるからだ。
強迫観念も人一倍強いし、また人の顔色が気になり右顧左眄ばかりしている。
ここまで辛くても逃げずにいることがいくつかある。
そのことに直面すると、手が震え、声は上ずり、喉がカラカラに乾く。
そのことに直面すると僕の尊厳は失われ、ズタズタに切り裂かれてしまい、胸の前で手を合わせブルブルと祈ってしまうほどだ。
でも「逃げていいのだ」という言葉を目にした途端、苦しみは何一つ変わらないけど、逃げ道が出来たことが何より僕の気持ちを楽にしてくれた。
僕に関わる全てのひと、または関わっていなくてもたまたまこの投稿に目を留めてくれた人。
もし自身の尊厳を脅かされるほど辛く、もしその原因を作っている人間がそばにいるのなら、そのこと、その人から逃げてほしいということをお知らせしたい。
人それぞれ苦しさや痛みは千差万別。
世間(個人)の尺度なんかで図らず、ご自身のことを一番に考えてほしい。
2018年2月19日月曜日
友人のライブ
日曜日。休日出勤にて某私立中学校でのお仕事を終え、夕方より浅草のライブハウスへ友人の音楽活動を見に行ってまいりました。
この友人A氏とは社会人になってから知り合いとなり、お仕事上の付き合い含め、スポットでの音楽活動もご一緒させていただいたりと、何やかやでもう20年近くの関係となりました。
そのA氏がご自身の高校OB会的な催しに出演されるとのこと。お誘いをいただいたわけです。
僕にとってライブは基本出演するものであり、単純に人様のライブを観に行くという行為は本当いつぶりだろうか。
たぶん7~8年前に横浜で開催されたミスチルさんのライブ鑑賞以来である。
(もちろんミスチルさんは日本の商業音楽におけるトッププロであるので同列にすべきではないか・笑)
一方僕がこれまでに出演させていただいたライブハウスの中では、今回の浅草・「Gold Sounds」さんはハコとしてはかなり良い印象でした。中でも何が良いって「ステージの幅」と「照明」のバランスがとても良かった。
観るのと出るのでは大違いかもしれないが、次回何かの時に出演させていただくならここがいいなと思いました。
具体的には僕は演奏の際、すぐ隣に誰でもいいからプレイヤーがそばにいないとイヤなので、今回のハコは3名並んだらちょうど良い幅感に見えました。
そう本当ならぶつかる位近ければ近いほどヨイ。広いステージで隣のボーカルまでの距離が2mなんてところは緊張しいの僕では居てもたってもいられない。
一方A氏の演奏は高校の時から組んでいるバンドだけあって、息もぴったり、A氏のギタボとしてのポテンシャルも相当に高く、久々血が騒いでしまった。(惜しむらくはA氏のギターの出音、ハイが強すぎて少し耳に痛かったことか)
早速僕も家に帰ってから小平奈緒さんのオリンピック金メダル獲得の瞬間を見ながら、きちんとギターの練習したことは言うまでもない。
そしてそのA氏のバンドさんでは高校生の頃より所属していたサイドギター担当の方が2~3年前に亡くなってしまったとのこと。
そう、僕らももう53才だ(A氏とはたまたま同い年)、そうしたことは身近に起こる年齢となった。
僕の所属する川崎のバンドでも鍵盤担当さんが昨年お亡くなりになってしまったし。。。
いくつまで音楽活動を続けられるかわからないけど、今回のA氏も僕も大好きな音楽を通して知り合え、縁を続けてこれたわけで。これからも音楽仲間を大切にし、今このときを大切にしてゆきたい。そんな久々のライブ鑑賞でした。
この友人A氏とは社会人になってから知り合いとなり、お仕事上の付き合い含め、スポットでの音楽活動もご一緒させていただいたりと、何やかやでもう20年近くの関係となりました。
そのA氏がご自身の高校OB会的な催しに出演されるとのこと。お誘いをいただいたわけです。
僕にとってライブは基本出演するものであり、単純に人様のライブを観に行くという行為は本当いつぶりだろうか。
たぶん7~8年前に横浜で開催されたミスチルさんのライブ鑑賞以来である。
(もちろんミスチルさんは日本の商業音楽におけるトッププロであるので同列にすべきではないか・笑)
一方僕がこれまでに出演させていただいたライブハウスの中では、今回の浅草・「Gold Sounds」さんはハコとしてはかなり良い印象でした。中でも何が良いって「ステージの幅」と「照明」のバランスがとても良かった。
観るのと出るのでは大違いかもしれないが、次回何かの時に出演させていただくならここがいいなと思いました。
具体的には僕は演奏の際、すぐ隣に誰でもいいからプレイヤーがそばにいないとイヤなので、今回のハコは3名並んだらちょうど良い幅感に見えました。
そう本当ならぶつかる位近ければ近いほどヨイ。広いステージで隣のボーカルまでの距離が2mなんてところは緊張しいの僕では居てもたってもいられない。
一方A氏の演奏は高校の時から組んでいるバンドだけあって、息もぴったり、A氏のギタボとしてのポテンシャルも相当に高く、久々血が騒いでしまった。(惜しむらくはA氏のギターの出音、ハイが強すぎて少し耳に痛かったことか)
早速僕も家に帰ってから小平奈緒さんのオリンピック金メダル獲得の瞬間を見ながら、きちんとギターの練習したことは言うまでもない。
そしてそのA氏のバンドさんでは高校生の頃より所属していたサイドギター担当の方が2~3年前に亡くなってしまったとのこと。
そう、僕らももう53才だ(A氏とはたまたま同い年)、そうしたことは身近に起こる年齢となった。
僕の所属する川崎のバンドでも鍵盤担当さんが昨年お亡くなりになってしまったし。。。
いくつまで音楽活動を続けられるかわからないけど、今回のA氏も僕も大好きな音楽を通して知り合え、縁を続けてこれたわけで。これからも音楽仲間を大切にし、今このときを大切にしてゆきたい。そんな久々のライブ鑑賞でした。
2018年2月18日日曜日
Gとの闘い
| 資料1.Gの出現 |
忘れた頃に家の中のありえないような場所に突如現れては、人々を震撼せしめ、家の中を大混乱の渦に陥れるあの黒い生物のことだ。
本日、某私立中学校にお仕事で出かけたときのこと、廊下の壁面にGに関して生徒さんが研究したと思しき資料が縦2m、横1mに渡り、びっしりと貼られていた。
一部を紹介しようと思う。
資料1.Gの出現:皆さんは夜、お仕事や学校終わりで家の中でくつろぎ、お茶を飲んだり、スマホをいじったり、そんなスイッチオフのタイミングで彼が現れたとき、見なきゃいいのに見つけてしまったときどうなさるだろう。
生徒さんのアンケート結果で意外だったのが「逃げる」が半数を占めていたことだ。
もちろんアンケートは中学生を対象としているため、その他の家人がいる事を前提としていることを忘れてはならない。
よって『逃げる』カテゴリの中の「助けを呼ぶ」が具体的アクションなのだろう。
一方かくいう僕は一応家長である(実際の支配者はわが妻である・・)。
その為私は「助けを呼ばれる側」ゆえ、「逃げる」も「逃がす」も選択肢にはない。
我が家にアポも取らず、土足で踏み込んでくるような輩を許すはずもなく、私は彼奴らを完全に殲滅するまでその闘いを終わらすわけにはいかないのだ。
(名誉のため、最近では長女も長男もその聖戦に力を貸してくれるようになったこと
を追記する。)
| 資料2.武器 |
私も武器は右手にゴキジェット、左手に新聞紙である。
飛び道具で動きを弱らせ、そして何重にも畳んで強化した新聞紙でとどめの一撃を加えるのである(彼奴は死んだフリをするから、実際はこれでもかと打撃を加える)。
一方で特筆すべきは資料2.のその他(29%)の項である。
スリッパ、洗剤、母、おばあちゃん。。。
「おばあちゃん」!
私も実はG殲滅作戦における選択肢としては「おばあちゃん最強説」を唱えるものの一人だ。
幼少のころ、私が愛してやまないこの「おばあちゃん」の家に遊びに行ったとき、楽しい時間も束の間、よもやのGが案の定何の前触れもなく出現。
その家の家族や我々がキャーキャー大騒ぎするその場におばあちゃんは軽やかにあらわれ、皆さんご存知の通り瞬速を誇る彼奴を皺くちゃなその手でいとも簡単に捕獲したのだ。
驚愕の『素手』である!!
そう、繰り返そう。5cmはあろうあの黒光りし、長い触覚がウネウネとしているアイツを『素手』でぐわし!と捕まえるのだ!
もう一生忘れられない瞬間である。(ある意味トラウマになってしまったかもしらん)
しかし時代は移れど、この某私立中学校さんの生徒さんの中に「おばあちゃん最強説」を唱えるものがいたことを私は本当に誇りに思う。
会った事のないその若者におお同志よ!わが友よ!OH、キモサベ!と叫びたい気持ちを抑えるのにどれほど必死だったかを。
以上です、スミマセン。また長文になってしまった(笑)
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