2022年5月25日水曜日

恥を忍んで(東京地裁からの手紙)


恥をしのんでご報告。

季節は暖かいを通り越して日中はすっかり暑くなりました5月も下旬。

日中所用にて近所を自転車で移動していましたら、家内より連絡。。。

写真付きのメッセージ。

その写真には「東京地方裁判所・民事第八部」からの親展と書かれた茶封筒。

正直かなりぎょっとしました。今のところ後ろ暗いことも、よからぬこともしていないつもり。あれのことかな?これのことかな?などと疑われることも正直、、、ない(潔白である!)。

でもかなり焦って親展と書かれているとはいえ、家内に中身を見てもらったところ、

【過料決定】「会社を興してから10年以上経過しているにも関わらず、役員の選任手続きをずっとサボってたネ。あなたにペナ10万円を架します!!!」ということが難しい言語で書かれていた。

ん、なんのこと?と思いつつ、知り合いを通して司法書士さんにご相談。会社経営をしているとはいっても、起業したときはほぼ人任せ(立ち上げ時の共同経営者たちに詳しいのがいたため)。

ここまで損害保険代理店業としての地位確立と、たまたま流れに乗ってしまった医療事務代行業務の運営に必死でこういったことに無頓着でした。

司法書士さん曰く、「いやこういうことよくあるんですよネ」と優しく気遣われてしまう始末(そんなにないでしょ、他の会社経営者さんはきっときちんとしてるはず)。。。急いで役員の再登記手続きなどを行っているところです(放置しているとみなし解散として、会社なくなっちゃうらしいから)。

でもこんな恥ずかしいこと滅多にないのだろうけど、同じような目に遭う方の助けになればと恥を忍んでお知らせしました次第です。「起業したら最長でも10年以内に役員の選任手続きを届けなければならない、ホントは2年単位」とか?

何よりも東京地裁からのお手紙がそのような内容であったことに内心ほっとした。もっと物騒なことだったらシャレになりませんもの・笑