2020年5月23日土曜日

エフェクタービルダーさん ♪

エフェクタービルダーさん。
要はエフェクターを作る方々のこと。

エフェクターとは主にギターやベースなどの楽器の音色を変え、そのパフォーマンスを向上させる魔法の小箱のこと。

楽器屋さんに並んでいる多くの製品は海外製が多いかもしれません。でも日本にも「BOSS」や「Ibanez」「MAXON」など、老舗ブランドも多数あり、魅力的な製品がたくさんあります。
そのような企業として取り組んでいる先とは別に、個人や小規模でエフェクターを製作している先もここ数年随分増えた気がします。

自称機材バカとしては見逃すわけには参りません(フン!)。

(敬称略)One Contorol,Limetone Audio,Ovaltone,KarDiaN,Leqtique,Masatone,Free The Tone,VOCU,Soul Power Instruments,idea sound product
などなど・・・・・・・・・・・・・・・・

Twitterをチェックしては新商品や新しいアイデアなどを拝見して楽しんでいる、そんな毎日です。

あくまで個人的にですがこのビルダーさんたちの何が良いかというと、我々ユーザーとの距離感がものすごく近い気がするのです。
実際自分が取り組んでいる音楽や機材との相性、それらについてビルダーさんたちが製作されるペダルがどのように機能するのか、どうしてもお聞きしたいことがあり、メールやDMで恐る恐るご質問をすると、きちんとしたプロ目線で真摯にご返信いただけます。
(もちろん調子に乗って質問ばかりする気はありません)

つい先日も「MXR phase45」という最近ではあまり流行らないといえる2ステージのフェイザーが欲しく、しかしその製品にはDCジャックもなければ、LEDもない。今どき流行らないどころか機能性としてどうなのだ・・・と思うような製品ではあるが、しかし悔しい事に僕にとっては魅力的。。。

あれこれ探してこの製品を改造(モデファイといいます)してくれるところはないかいな、、、と探していたところ「SPIさん」という静岡のビルダーさんを見つけたのです(もちろん存在は前々から知っていましたが)。
そこそこのベテランさんとは思うのだけど(でも僕より年下と思う)、そのモディファイを快くお受けしてくれるどころか、一からそのニーズに沿った製品をオリジナルとして製作してくれるとのこと!

もちろんその方が多少でも利益になるとは思うものの、大手さんだったらそんな面倒くさいこといちいちしてくれるわけがない。
嬉しくてたまらず、御礼と同時にソッコーで代金を振り込んでしまいました・笑

こうした個人ビルダーさんや小規模のビルダーさんを応援したくなる、年をとったせいか、もしかしてパトロンみたい・笑

2020年5月21日木曜日

自粛と音楽 ♪


2020/4/7の緊急事態宣言以来約2カ月弱。
関係各所の指針を遵守、行い得る最低限の業務を持続しながらもほぼ引きこもり~自粛状態としていました。
当然のことながら、さすがに経営的には大苦戦を強いられており、政府の各種保証を受けつつ、息も絶え絶え何とか凌いでいる今日この頃です。

そのような中、周囲の友人やお客様は当社以上に苦戦をされながらも、様々工夫を凝らしながら日々を過ごしておられます。あと少し、もう少しガマンをして、ウィルスとの共存という形とはいえ、多少でも日常が戻るよう祈っています。

そんな中、音楽仲間とお話をしていましたら、とあるギタリスト氏がギターを抱え街中を歩いていたところ、突如後ろから蹴られてしまったのだとか・・・。

人が人を正義という名の下に裁く?

かつて「デスノート」というマンガがあり、主人公が偶然拾ったデスノートという死神の力を宿したノートで、犯罪者はもちろん世の中に不必要と思われる人間達を次々に秘密裏の内に殺害するというもの。(本当のお話はもっと複雑です・笑)

イジメっ子に対し復讐したい、パワハラな上司をやっつけたい、法で裁けない輩に鉄槌を。
正直にいえば、あのデスノートを使いたいという人の心・欲求に関しては理解出来るのです。

でもそんな多くの理不尽に対し、大多数の人はガマンしながら過ごしていることでしょう。

ライブハウスなどでコロナウィルス感染者が発生した事実はたしかにある。
しかしだからといってライブハウスそのものが悪いわけではないし、さらにいえばギターを抱え街を歩いていただけの人が何か悪い事をしたかどうかもわからない。

自身の正義か何の裁きかは知らないけど、後から蹴りを入れるなんてどうかしていると感じたし、本当にさみしい気持ちになりました。
僕も音楽活動が再開すればギターとペダルボードを抱えその辺をウロウロしているはずです。
すぐそばにそんな蹴りを入れるような人(そんな思考・思想を持つ人)がいるのかと思うと本当に恐ろしい。

・・・僕などがこのような事で声を上げたところで何のも意味もないかもしれないけど、でも僕は音楽を愛しているし、音楽が人を繋げるということを信じている。

誰が何と言おうと音楽を、音楽で人を幸せにし、そして音楽で命を繋ぐ人たちをこれからも微力ながら応援したいと思っています。

2020年5月4日月曜日

【お知らせ】緊急事態宣言下における業務の継続について・2

5月に入ってからの2~3日、原因不明の断続的な下痢が続いたことにより、何やら不安な気持ちになる今日この頃。
昨日、意を決し朝から断食を決行したことでようやく体調も治まって参りました。

さて緊急事態宣言も5月末までさらに延長されるとのこと(正式発表前です)。
業務を止められず大変なご苦労を強いられている皆さん、逆にお仕事を止めねばならず、経済的にひっ迫している多くの皆さん。
何とかこのピンチを凌いでいきたいですね。
そんな頑張っている人たちとは裏腹に、昨今では報道やTwitterなどで「○○警察」などという、一部の正義感とはおよそ程遠い嫌がらせのような行為をする人も目立ってきているようで、本当に荒んでいる、せつない気持ちになってしまいます。

一方先月・4月の間は友人やお世話になっているお客様などからご連絡をいただくことが多かったのですが、同じ経営として何としてもここを凌げれば・・・という思いを共有させていただききました。しかしここからさらに1ヶ月の延長はさすがに堪えるか。。。
いくつかの給付金や融資などの支援策を通じ、踏ん張りたい、踏ん張ってほしいと願っています。

と申しますのも何を隠そう当社には別会社がありまして(株式会社インターフィールドといいます)、そちらは医療事務代行業務を行っています。しかしこのコロナウィルス騒ぎでお客様たる医療機関の健診部門業務がストップしてしまいましたので、それに合わせて当社もお仕事がゼロになり、なにげに大ピンチという状態です。
幸い本業の保険代理店業(株式会社インターフィールド・トラスト)はお客様の支えもあり何とかなっていますので、当面は欲をかかず現状維持で参れば何とかなるだろうかと考えています。

一方、そんな当社として出来る事は少ないのですが、ひとまずは私含めスタッフさんも出来るだけ外出を控えること。感染拡大の一因とならぬよう大人しくしていることと考えています。

というわけで、当社としましては前回記述した業務方針を引き続き継続。
おさらいししますと・・・

・緊急事態宣言が解除されるまでの間、
・業務は粛々と行いますのでいつでもご連絡をお寄せいただければと思います。
・しかしあらゆる観点にてお客様との面談を差し控えることが望ましいため、郵送やメールやお電話などでの対応をお許し願いたいと思います。
・当社スタッフさんは(追加)緊急性の高い業務がない限り原則午前中のみ緩やかに事務所へ出勤、午後からは終日テレワークというスタンスとします。

と致しました。

何はともあれ命あってのことです。
当社も社会の一員としての振る舞いを心がけ、あと1ヶ月出来る範囲で様々取り組んで参りたいと思います。