2021年8月26日木曜日

体質改善(特に脂肪肝とhbA1c)。

若い人に一切ご興味いただけないであろうお題目。

40代前半頃からだろうか、健康診断の度に、または某クリニックさんで新米技師さんの腹部エコー技能上達のための実験台になる度“脂肪肝”だね・・・。と指摘されてきました。

そしてかれこれ10年以上にわたり僕の肝臓にはベットリと脂肪が付着しているのでしょう(見たことないけど)。

それを裏付けるようにγ-gtpの値も突き抜けている(ちなみにその頃からあまりアルコールは飲まないよう気を付けていた)。そこから導き出されるもう一つの結果は血糖値の高さでもある。そう特に「hbA1c」の値だ。こいつがまずい、いつぞやは看護師たる家内からこっぴどく叱られたこともあるほどだ。

この10年以上にわたり、それらを一切改善出来ていない。気にはなっていたけれど、本気で改善する気がなかったのだろ!といわれても言い返せない(本当にごめんなさい)。

しかし今回全く別の目的にてダイエットを試みる必要があり、5月下旬より約2カ月ほどで鮮やかに5kgほど痩せました!(どんだけ太ってたか・・)

7月初旬、意気揚々とかかりつけの病院にて血液検査を行い(これはたまたまね、ダイエット開始後約1ヵ月の段階で)、そして8月の診療時の結果を楽しみにしていたところ、結果値を見て愕然とした。。。

hbA1cの値が改善するどころか、悪くなっとる。。

あまりのショックで声も出なかった。そうだ、これはきっと何かの間違いだ。検査してから1ヵ月経ったのだからきっとデータが古いんだと自分を納得させ、近くの薬局で再度血液検査をお願いしてみた(足立区では500円でhbA1cの検査をやってくれ、即時に結果がわかるという)。

結果の出るまでの約30分、“きっと良くなっている、前回の結果はきっとケタの間違いに決まっている”、そう念仏を唱えるように待合でいると、対応してくれた薬局の優しいお姉さんから「う~んちょっと良くないですね~、一度お医者様できちんと診てもらった方がよいかもです」と結果の紙を渡され、さらに愕然とする。

かかりつけの病院で検査してもらった値よりさらに悪くなっている。

おわかりだろうか。ダイエットを始めてから1ヵ月後に病院で検査してもらい、値が悪くなり、さらにそこから1ヵ月経ったあとの薬局での検査でさらに悪くなっている。すなわち痩せれば痩せるほどhbA1cが悪くなる??

この2カ月は何だったん!!と叫び出したいとも泣き出したいともわからぬこの感情をぐっとこらえ、そのまま自転車屋さんに直行。新品の自転車を所望し(自転車で走る!)、さらにお菓子などの甘いもの断食作戦を計画。家内には健康に良いものをお願いしますと依頼し、さらにはツイッターで「尾形哲・肝臓先生」をフォロー(フォローバックもしていただけた)、また過去の自分自身のhbA1cデータ表も作成。目を逸らさないようにした。

うん!気を取り直して年末の健康診断までに絶対にオレはやる。脂肪肝とhbA1cの値を絶対に改善してくれる!と決めた。

・・・決意してからまだたったの1週間しか経っていないが、食事の改善と営業途中での有酸素運動(ウォーキングだけだけど)のおかげでさらに体重は減少。とはいえ血液データはわからないので、気を抜かずこれからの約4カ月、決意のためにこのようなブログを書かせていただいた次第です。

結果が出たら家内にホメてもらおう・笑

2021年8月20日金曜日

本音と建前について

暑すぎる。夏が苦手なインドア派であるけれど、炎天下を歩いたり移動することは割と苦ではないのだ(意外!)。

それでも直射日光の元を歩くのは、まさにオーブンで焼かれているがごとくの苦行かもしれません。皆さんも熱中症などには十分気を付けてお過ごしください。

さて昨日は某保険会社によるコンプライアンス等の点検が行われ、当該部署の方にケチョンケチョンにやられました。。。もう顔も見たくない。

途中、僕もいらんこと言わずに「はい、はい・・・」て神妙な顔でもしていれば良かったのに、あまりの先様の固定化した態度や、現場知らずのお上ばかりを気にした方法論などについガマンしきれず様々反論。あろうことか「それはイジメか!差別か!」などとのたまってしまいました。

すると先様もまさしくこれを逆ギレというのでしょう『そんなことを言うならこれ以上の指導はヤメル!もうカエル!』『どうなんだ!』と65才とは思えぬ口調で口角泡を飛ばして詰め寄られてしまいました。

このコロナ禍でそんなに興奮するんじゃないヨ、まったく。そもそもご自身のご発言に矛盾ばかり生じていることに気づいていないのか?などと怒鳴られながら逆に冷静になってきた。

こんな不毛な時間に対しやり合い、噛みつき続けても一利なし。さっさと終わらせお引き取り願おうと覚悟を決めました。


・・・ここまで書いてきてはたと気づいた。そう、くれぐれも皆様に誤解を与えることのなきよう。保険法に基づくコンプライアンスのあるべき姿や理念は理解しているのです。遵守しているつもりです(もちろん至らないこともあるでしょうけど)。

ただしそれが金融庁がいざ検査に来たときの為に、とか、○○については代理店が守るべきルールとして定めがあるが、保険会社としては守るべきルールではない、などとわけのわからんことを言うから腹立っただけなのです(こちらも重箱の隅を突く様な詰め寄りの仕方をするから答えに窮したのだろうけどね)。それにもまして当社は様々なことをデータ化出来るものはデータ化している。それをこともあろうに「紙を使って手書きで管理して」とか「ハンドブックは紙の冊子で用意してもらわないと」。。。とか。

いつの時代だ、まったく。

本音がどこにあるのかはともかく、これが保険会社のコンプライアンス関連を指導するお仕事であるから仕方ない。

2時間に及ぶご指導が終わってから、ふとドラマ「半沢直樹」で時々見られた支店対本店の調査する部署とのやり取りを思い出した。僕も書類を手に「どうなんだー!!!」と半沢ばりに怒鳴りたかったところだが、そんなのムリムリ(笑)

2021年8月11日水曜日

FuzzFace系

今日は機材バカたる僕のエフェクター話。読み飛ばしていただいて結構です。

基本、古めのハードロック好きな僕のギターの出音はどんな形であれ常に歪んでいます。これまでオーバードライブやらディストーションやら、はたまたアンプ直にて歪ませたり、とにかく試行錯誤の日々でありました。それも1台の歪みペダルどうこうではなく、原則複数台を組み合わせて音作りをするものだから、組み合わせてみないとわからない。とはいえそれを楽しんでいるのもまた事実。これは楽器を引退するときまで続くのでしょうね。

一方で先に羅列したものとは別種の歪みペダルの一つである「Fuzz(ファズ)」。

かなり昔のこと、バンドメンバーより「ナカヤンはファズは使わないの?」と聞かれ、即座に『大キライなんだ!』と今となっては取り返しのつかないほどの失言中の失言を言い放ちました。全国ファズ愛好家協会を敵に回してしまうべく、大変後悔をしたコメントをしたことが今も記憶に残っている。
この場をお借りして撤回と謝罪を申し上げたい。。。

ファズにはファズで様々なジャンルがある。(表題のFuzzFace系、MUff系、Tonebender系など)誤解を恐れずに言えば、音の壁とも轟音系ともいわれるBIGMUFF系はいまだに苦手です。しかし過去1年あまりにおいて、ファズのジャンルの中でも「FuzzFace系」に関してだけはその使い方(活かし方と言ってもいい)を知ってしまった今、僕の音楽には欠かせない最大のピースとなったのです。

基本、ペダルのゲインとボリュームは常にフルテンであるが(FuzzFaceの特徴ですね)、手元ギターのボリュームマックスで高音域にジリジリとした成分を纏わせながらそれでいて耳障りにならない心地よい歪み音を放ち、手元ボリュームをほんの少しだけしぼれば(9.5位)、枯れたいい感じのオーバードライブに。もちろんFuzzFace系の真骨頂たる手元ボリュームを大きく絞ればただのクリーンではない、芯のあるクリーン(~これがいわゆる鈴なり感とでも言うのかな)を紡ぎ出す(ペダルによるとは思うけど、ゲイン高めのオーバードライブでは手元を絞ってクリーンにするのはまず難しい)。なのでこの汎用性の高さは他のペダルと代えの効かないスペシャルなものと思っている。

中でも現在はVirtuesさんの「Lander」を使用中。このほど「Lander cult limited」も入手した今、フーチーズのファズマスターと誉れの高い村田氏でさえも、動画の中で「これでいいじゃん!だってFuzzFaceのホントの音がわかるもの!」と最大級の賛辞と高評価を与えておられました。激しく同意です。

どいうわけで、ギター歴約40年にしてついにFazzFace系にどっぷりとはまっている今日この頃です。