2018年11月21日水曜日

PTA保険(その1)

当社にとってあまりにど真ん中なテーマ、「PTA保険」。
その名の通り、PTA活動におけるケガや賠償を補償する損害保険商品のことです。

現在僕が運営する保険代理店(株式会社インターフィールド・トラストといいます。社名が長い・・・)がかなり気合を入れ取り扱っている保険商品であります。

業界では恐らくニッチでレアなこの保険商品、一般的な保険代理店さんでは商品名くらいは知っていても実際の運用方法はよくわからないであろうこの保険商品を僕がなぜゆえ目の色変えて取り組んでいるかということを書き記したいと思います。

遡ること20年くらい前(まだ30代半ばだったね)、大手保険代理店さんの社員として、周囲のスタッフから疎まれながらも(笑)、我が道を行くスタイルで正しい事を正しく行いたいと振る舞っていたあの頃。

東京都の公立●学校PTAの上部団体と自称するとある団体を保険契約者とした「PTA保険等」の担当となりました。
(だってその団体さんは東京都は23区もあるのに、たったの加盟区5校くらいしかないし・・・。
それってもしかして保険のための団体じゃねーの?コンプラ的にいいのかな?と老婆心ながら心配していました。ちなみにそれを当時の引受保険会社のエライ人にご指摘したところ、顔を真っ赤にしてものすんごく怒ってた。まあいまさらそれはウチの関わることではないし。当局が「適法」というならそれはそれでいいのでしょうね。スミマセン、悪気はないんです)

そのPTAさんのご契約は当時全部で200校くらいあったでしょうか、ある日1校のPTAさん(いわゆる単Pさん)と接する機会があり、「そもそもこの保険て、どんな時に補償の対象となるのか全然わからないんだけど・・」というお声をいただきました。
ふむ、そりゃそうだよね。。。
保険を生業にしている人たちだってよくわかってないんだから、一般の方々はなおさらわかるわけあるまい。

そうだ、各単位PTAさんに個別のご説明会を実施してみたらどうだろうか?と思い、ご契約校全校にご案内ハガキを出してみたところ、想像以上のご反響。

やはりご説明を求めておられるんだ・・。

そこからは無我夢中の猪突猛進。
ご要請をいただいた各単Pさんにご説明に伺うたび、PTAのお母さんたちは熱心に耳を傾けてくださる。だいたい質疑応答含めて1時間は当たり前。
そしてご婦人方が中心のためか、保険のお話を肴にとても盛り上がる。

それ以来、この瞬間・場面がとても好きになり、毎年この活動を続けていたのだけど、当時所属していた会社の役員さんからは「仲山はまたPTAに行ってるのか・・・」とあきれ顔だったらしい。

・・うるさい、大きなお世話じゃ!こういう地道な活動が会社の基盤を支えるということがわからんか、と内心忸怩たる思いでいましたが、それはそれで正義が違うんだから仕方がない。


いずれにせよ残念ながら志半ばながら当時所属していたその会社を去ることになりました。。。

(長くなりそうなので続きはその2で)

2018年11月1日木曜日

リハ再開

僕の唯一の趣味といってよい音楽活動。

残念ながら川崎で活動していたバンドさんからは脱退させていただきました・・・。距離的なこと、日程的なこと、色々ムリがありました。
でも1年間楽しく過ごし、お世話になりましたバンドメンバーさんにはこの場をお借りして感謝をお伝えしたいと思います。
本当にありがとうございました。

さて一方古くから活動しているバンド・大関(オオゼキ)に関して、7月の惨憺たるライブを経て、いよいよ10月からリハーサル再開となりました。

「Deep purple」さんの「Stormbringer」というアルバム全曲コピーという荒技(苦行・笑)に挑戦です。

このアルバムはご存知の方は当然、知らない人はまったく知らないと思いますが、ハードロックバンドである「Deep purple」さんにはあるまじき、とてもブルージーでファンクなアルバムとなっています。

よっていつもの剛球一直線な僕の出音では到底バンドに迷惑をかけてしまうため、このたびボリュームペダルを導入。
曲によって音量バランスに気を使ってみようというわけです。(ちなみにローインピモデルでペダルの最後段、あくまでも音量調節を目的としています)

もともと器用というには程遠いワタクシ。
ギターを弾く右手・左手だけでもいっぱいなのに、本当に足まで使えるのか?と自分に自信がなく、リハ当日までボリュームペダルを持っていくかどうかを逡巡するほど。。。
でも思い切ってチャレンジするや意外や意外、左足をボリュームペダルに乗せっぱなしにして、周囲の音を聞き分け、フレーズごと音量調節することの楽しさといったらありませんでした。
正にアンサブルの極致!

さらにこのボリュームペダルはかの有名なBOSS製の製品でありますが、「Limetone audioの今西さん」がモディファイ下さった製品であり、出音は(聴感上)一切音痩せすることなく、さらには特注でミニマムボリュームまでつけていただいた次第。
アマチュアの僕には勿体ない製品かもしれませんが、久しぶりにアタリのペダルと認定させていただきたいと思います。
本当に素晴らしいペダルでした。

ちなみにリハは相変わらず反省だらけでしたが、でも今までの僕よりはまあまあ良かったんじゃないかと思いましたし、また今のメンバーさんで奏でる音はこのブルージーでファンクな感じが合っているような気がしました。
また次回11月のリハが楽しみです。(以上何のオチも教訓もナシです)

2018年10月29日月曜日

事故対応と代理店

9月末より台風21号、24号と立て続けの列島横断により、直接的な被害はもとより、塩害などの被害に遭われたところもあるようですね。
思いもよらない様々な自然災害から出来るだけ早い復旧と健やかな日常生活を取り戻されるよう心よりお祈りしています。

さて当社のメイン事業は損害保険の代理店です。

よって当社のお客様も少なからず今回の台風で風災害による物的損害・被害に遭われたお客様が多かったと思います。
担当店として出来るだけ速やかな対応を心がけたつもりですが、それでもなかなか痒いところに手が届かなかったところもあると思います。反省。。。

そんな業界内のほんの一部、楽屋ネタみたいなものかと思いますが、保険代理店にも都市伝説的なものがあります。

「事故は続く」

今回の台風被害のような明らかに多くの方が被害に遭うケースは除き、あるお客様が何らかの事故に遭われ、保険金請求の対象となる事案が発生すると、立て続けにまったく縁もゆかりもない関係のないお客様方が様々な事故に遭遇し代理店あてにご連絡が立て続くというものです。

ホントにこれは不思議なもので、1日に何件もそのようなことが続き、大体2~3日にわたって様々な事故のご対応を行うというものです。

正直、保険代理店はお客様のために何とかお役に立てるよう、「保険金を払ってナンボ」みたいなところが少なからずあると思っています。
(もちろん不正は言語道断、けれどせっかくお入りいただいた保険がいざというときに役に立たなかったら何のためかというマインドはあるだろう)。

したがって事故のご連絡を受けると、真っ先にその事故でご加入の保険がお役に立てるかどうか、頭は全力のフル回転。保険会社との連携以前にカンペキな知識武装をもって様々な場面に備えことに至る。
よって僕に限っていえば、事故のご対応に関していえば、全力の全速力でご対応しているつもりなのでお客様が思っている以上に事故のご対応はヘトヘトのクタクタになるのです。

今回も台風被害とは別に、普通の火災事故から、自動車事故、ケガに賠償に何が何だかの事故件数が2~3日では収まらず、1週間ほど立て続きました。

そしてこんなときだからなのか、あるいは考えごとをして不注意だったせいなのか、事務所内でスリッパをはかず、うろうろしていたところ、自分の右足の小指を思い切り事務所の冷蔵庫の下に敷いているスノコの角にぶつけてしまいました。うめき声をあげうずくまり、おそるおそる靴下を脱いでみたら案の定大出血+爪がベッコリと剥がれてしまっていました。
そんな翌日、ケガをしてしまったところ~負傷した同じ右足小指~爪の剥がれたまったく同じ箇所を自宅の木製の角ばった脚部に連続でぶつけ再び涙が出るんじゃないかというくらいに痛め、うずくまるという。。。(ホントに骨が折れたんじゃないかと思ったほどの激痛・・・バカだねホントに)

「事故は続く」を地でいったこの1ヶ月でした(涙)。

みなさま、事故などに遭われぬよう日々落ち着いてお過ごしください(笑)。

2018年9月29日土曜日

興行中止保険

大型台風24号が日本列島に接近してきた9月29日土曜日。
秋雨前線が刺激され、まだ上陸前だというのに各地で大雨を降らせているようです。
東京もちょうど昼前後からそこそこの雨量となっています。
明日は台風が通過するとの予報。不要不急の外出は避け安全を一番にしてください。

さて本題。
明日9月30日(日)は各地で予定されていた様々なイベントが中止、または延期となっているようです。チケットを既に準備の方は本当に残念でしたね。。。
開催主催者さんも苦渋の決断だったことは容易に想像がつきますが、でもお客様の安全確保が最優先です。

そんな今日土曜日。

何を隠そう弊社では大阪で行われる予定のある野外ライブイベントに対し「興行中止保険」をおかけいただいておりました。

・・・本保険は台風等荒天などの悪天候で開催予定のイベントが中止となってしまったとき、各種費用を補償する、カテゴリーとしては利益保険に属するものとなります。
(よろしければ資料はありますので、ご検討の際はメールフォームよりお問い合わせください https://interfield-trust.co.jp
この保険はイベント開催日より遡ること2週間前までにお手続きを終えていただく必要のある保険です。しかしイベントが近づいてから「う~ん、やっぱり台風が接近してきたから、こりゃいよいよ心配なので保険に入っておくか!」という考え方はNGだからです。

さてそんなイベントにおかけいただいた興行中止保険。
今回お引き受けしたときはさすがに台風の心配はないかな~などと何の根拠もない楽観的な気持ちでいたところ、あれよあれよと台風が接近してくるではないですか。。。
我々代理店としては、保険はお客さまのお役に立ててナンボという世界でもありますが、さすがにこの興行中止保険は万一の損害発生時(要はイベント中止)にはかなりの補償を行う必要に迫られる上、保険金のお支払対応もなかなかのハードルとなりそうな。
よって昨晩金曜日~本日土曜日にかけ、当該イベントの公式サイトの発表をみては確認を怠らずにしておりました。


そしてつい先ほど、ライブイベントの様子を伝えるSNSにて無事イベントは開催。本番のライブも無事演目が進んでいるようです。
それどころか雨も一旦小康状態とのこと。
多くの関係者の皆さんの思いが通じたようで何よりでした。

無事保険をお使いいただくような事態とならず、そして観客の皆さんもライブを楽しまれ、そして出来るだけ早く家路につかれるよう、安全最優先でお願いします。

*TVでの生中継もありましたので撮影クルーの皆さん含め、撤収時にはケガには十分気をつけてお仕事なさってください。

2018年9月22日土曜日

Timmy Overdrive

何を隠そう、今日は我が輩の誕生日である。
しかしこの齢になると何ともない、なにもない。。。

そんな土曜日の今日、珍しくお仕事が入らなかったので、久しぶりに土曜日をお休みすることにしました。
ここのところ何やかやで忙しく、また厄介なお話も少なくなかったため“充電”が必要と思っていました。なのでちょうどよい3連休となりそうです。(もちろんお客様などからのご連絡に備え、常に気持ちは身構えている為完全にOFFというわけにいきませんが)

さてそんなお休みとした土曜日の今日、家人はそれぞれの活動にて三々五々にお出掛けされ、僕はといえば家で一人ぼっち。。。(一人で過ごすことはまったく平気であるが、寝ても覚めても退屈。ヒマを持て余しておりました)

そうなったら唯一無二の趣味たる音楽系機材遊びしかないでしょう(ニヒヒ)。

そう今回ご紹介するのは「Timmy Overdrive」。
エフェクター好きならきっとご存知、ローゲイン系のオーバードライブですね。
最近ではトランスペアレント系というのかな。TS系だとか、クローン系だとか、回路のことはよくわからないけど、いわゆるあまり歪まないといわれる歪みペダルです。(右側の青い彼ね。左の赤いのはFTTの「Firemist」です)

まずは単体で音出ししてみる(いつも通り、ストラト3シングル。アンプはクリーン)。

ふむふむ、イメージしていたほど歪まなくもないぞ。もちろんこれ単体でハードロックは全然ムリだけど、分離感のよい、エフェクター臭くない自然な歪みという印象。
この分離感がよいというのは僕の解釈では、歪み成分が少し暴れて出音にまとまりのない感じ。
でもそれこそが自然な歪みともいえる気がする。

よってゲイン12時くらいでトレブルをあまりカットしないセッティングとすれば特にアルペジオなんかだと、とても気持ちのよいクランチ的な出音という印象です。


一方、後段のFiremistをメイン歪みとして、Timmyをブースター代わりの使用とすれば、まさに先ほどの大暴れ感がさらに増します。
シングルコイルの特性もあるとは思うけど、巻き弦の歪みの鳴り感がハンパない。(うまく表現出来ない・・・)飽和感のあるミュートでザクザクという感じとは程遠く、どちらかといえば巻き弦がブリブリと暴れ唸るように歪みます。

なので70年代のハードロックをやるにはベストかもしらん。

ハードロックをやっているくせに、こうみえて激歪みのペダルはあまり好きでなく、ミドルゲインのオーバードライブとローゲインのオーバードライブ、またはポストゲインのブースターを咬ませるセッティングが好きです。

今回、僕としてはミドルゲイン系のFiremist(12時以上にはあげない)をメイン歪みとし、そしてこのTimmyを前段に配し、ポストゲインとして使用する予定です。
なので当初はTimmyをクリーンのときも含めかけっぱなしにしようかと思っていましたが、やはりFiremistの汎用性がとても高いので、クリーンのときも彼をかけっぱなしとし、あとは手元で調整すれば十分コシのあるクリーンを出せるとし、変わらずFiremistはレギュラー決定。
Timmyもしばしポストゲインとし使用してみようと考えています。

以上機材遊びで1日過ごした54回目の誕生日でした・笑

2018年9月13日木曜日

ちとふな・ノスタルジー その2

先日、学校の文化祭時における来場者向けの保険の手続きに千歳船橋まで行ってまいりました。
そう学生時代の思い出の地でもある「ちとふな」へである。

その日は公共交通機関の影響と自身の少しばかりの体調面の不安もあったため、急きょクルマで出かけることとしました。

学生時代、千歳船橋駅から自宅のボロアパートまでのわずか10分程度の道のりしか知らなかったため、少しでも脇道に入ろうものなら、ご存知の方なら同意いただけるであろう、まるで迷路である。
現在僕が住まう足立区も一筋縄ではいかないくらい難しい道が多いがその比ではない。(元々、江東区出身である僕は、江東区特有の碁盤の目のようなタテヨコはっきりした道に慣れているため、なおさらだ)


いまどきはクルマにカーナビ必須だし、ケータイにはグーグルマップもついている。

よほどの事がない限り迷子にはならないものの、なにぶん慣れない土地の、駅からそこそこ離れた場所に駐車してしまった。

右を見ても左を見てもさっぱりわからない。目的地の学校はすぐそこだというのに、この斜めにグネグネと入り組んだ道はなんじゃ!?

少し歩いてはその付近の写真を撮り、また歩いては写真を撮り。グリムのお菓子の家のは話じゃあるまいし我ながら情けない。

ようやく目的地に到着したところ、「ふなばし歴史散歩」の看板が。
斜めの小道に行き止まり、公園に学校もたくさん。
これは迷わないわけがない。。。

 でも千歳船橋の魅力はこういった入り組んだ小径(こみち)にあるのかもしれない。
学生時代にはほとんど気がつかなかったが、きっとそんな脇道や家々の間の細道に昔懐かしい光景や新たな発見がきっとあるのだろう。

生まれ故郷の江東区亀戸にもそんな小径はたくさんあった。
当時は未舗装の土の路面にでこぼこの小石、躓いては転び、そしてあちこちでノラネコがうじゃうじゃ。

やはり学生時代のノスタルジーとともに、小さいころの下町の遠い記憶と重なる何かがあるのかもです。

そう変わらず「千歳船橋」の土地が大好きである。

2018年9月5日水曜日

怒り・・・忍耐

自身のイライラをコントロールする方法として、その時の自分自身を客観視するといいと聞いたことがあります。

たしかに些細なことでついイライラしているそんなとき、自分を第三者的に見てみるとあまりにくだらない事にイラついていることに気づき、恥ずかしくなる。
「あーあー、そんなことで怒っちゃって、、みっともないわね~」
て感じになり、落ち着きを取り戻す。

一方イライラなんてレベルではなく、怒髪天を突く勢いで怒り心頭な場合、そんな自分を客観視する余裕なんてない(というより頭に血が上るほどの怒りで、そんなこと思い出しもしない)。

今日、ある方(組織といった方がよい)の許し難いイジワルで、久しぶりに頭から湯気が出るほどの怒りで自分自身を満たしてしまいました(いま思うと恥ずかしい)。
勢い勇み、電話に手を伸ばしかけたとき、大切な家族の顔やウチのスタッフさんの顔が思い出された。

・・忍耐・・

怒っちゃダメ、後悔するよ。と脳裏に浮かぶみんなが言っていた。
ワナワナ震えるその手を押さえ、怒りをぐっと、、、、そうぐっと呑み込む。

インターネットのパイオニアと呼ばれた「ジョン・ペリー・パーロウさん」なる詩人の方が『25の大人としての行動原理』なるものを発表しているそうだ。

その一説に「1.何があっても忍耐強く振る舞うこと」とある。
以下2~24まで続き、そして「25.そして最後はやっぱり忍耐強くあること」で結ぶ。

25コもあるので全てを覚えることは適わないが、僕に大切なことは常々「忍耐」であると思っているので(笑)、スマホの中にこの忍耐を含む25コのお説をいつでも見直せるよう保存してある(すぐに忘れるが)。

そもそも僕を怒らせるヤツの今回の所業を看過することは出来ないが、しかし必ず巡り巡っていつかどこかで裁かれるハズだ。

ということで今日は怒りをぶちまけなかった僕に対して、爺やが「殿!よくぞガマンなされた!」と褒めてくれたということにしよう・笑。

2018年9月3日月曜日

厄災

府中刑務所付近
先日免許証の更新の為、神田の免許証更新センターへ手続きに行って参りました。
残念ながらゴ-ルド免許ではなく、普通の青い免許証です。。。
でもここしばらく無事故無違反で過ごしていた為、次の免許証更新は5年後となりました!

しかし毎回免許証更新の講習を受ける度、ハンドルを握るものならドキッとさせられる場面を見ることになります。

幸い免許取得後35年、ここまで自動車やバイクの運転で大きな事故を起こすことなく過ごしてきてはいますが、一歩間違えば今頃塀の中ということもなくはない。。。と反省させられることも少なくありません(いま思えば若気の至りでは済ませられない・・・)。


最近の報道を見ていると飲酒運転にあおり運転、スピード違反に信号無視。

クルマを運転するもののありとあらゆる違反行為が人の命を危険に晒していることは誰しもがわかっているにも関わらず、自動車事故による犠牲者はなくならない。

いやクルマに限らない。自転車でもスマホ片手にイヤホン装着という方をよく目撃する。
あるいは自転車にお子さんを乗せて、一時停止の標識のある交差点をノーブレーキのノールックで進入してくるお母さん。

若かりし免許証取り立ての頃、ある方より「相手が避けてくれると思ってはいけないヨ。」というアドバイスをいただいたことがある。
その通り。
ハンドルを握っていて「怖いと思うくらいがちょうどいい」と言われたこともある。
そう、油断大敵・火がボーボーというヤツだ。

一方で歩行者であれ、自転車であれ、法令上「優先権」はこちらだと言わんばかりにムリを承知で通行、走行している方を見かけることもある。法令に則ればその通りではあるけれど、しかしそのムリが、たまたま出くわしたルール違反をおこす無謀な運転をするものの手により命を落とすことになったり、ケガを負ってしまうことに繋がっては元も子もない。

厄災にわざわざ首を突っ込むようなマネはせず、ルール違反をする輩に多少の腹立たしさは覚えたとしても、自身の身の安全を第一に考え、帰りを待つ家族や友人や仲間のことを考え冷静に行動してほしいと思う。

そう、僕自身のことだ。。。

2018年8月29日水曜日

Stormbringer

7月から続いた暑い8月が終わろうとしている。
とはいえ9月もまだまだ暑いらしい、みなさん体調にはくれぐれも気をつけて。

さて何も書くことがなく、そして1週間以上放置してはいけないと思い、所属しているバンドのことを書こうと思いました。

7月の惨憺たるライブのあと、次のリハーサルは10月からと決まりました。

今度の目的は「DEEP PURPLEさん」の第3期に属する『Stormbringer』というアルバムの全曲制覇となりました。
そうです、このアルバムに収録されている全9曲をコピーするのです。

このアルバムはそれまでの「DEEP PURPLEさん」に多くの方がイメージされていたハードロック的な要素よりも限りなくブルージーな側面を持ったコンパクトなアルバムという印象です(誤解を恐れずにいえば少々地味なアルバムではある)。

個人的には10月のリハに備え、ようやく頭から数えて3曲目までのコピーを済ませたところですが、このコピーをしていて感じたのがアルバムタイトルにもなっている1曲目の「Stormbringer」という曲。
この曲はライブテイクも多数あり、「DEEP PURPLEさん」にとっての代表的作品ベスト20には入るのではという佳曲なのですが、改めて今回の機会をもって完コピしようと思い立ち、ライブテイクではなく、オリジナルのテイクのまま特にギターソロはきちんとコピーしてみようと思いました。

すると今まで相変わらずギターの「リッチーブラックモアさん」がゴチャゴチャとした手癖で適当に弾いているのではと思いこんでいた箇所(2:40あたり~)が、決してただの手癖によるゴチャゴチャではなく、一音一音計算され尽くしたシビれるギターソロであったことに今さらながら気がつきました(本当に自分が情けない)。
文字ばかりで何が何だかかとは思いますが、とにかく若かりし頃の「リッチーブラックモアさん」のギタープレイの神髄を垣間見た一瞬でした。


何とかかんとかコピーをし終え、まだまだ精度も低いけれど、忘れないように自分の備忘録として撮影した当該ソロの部分を以下にリンクしておきました。
くれぐれも「弾いてみた」シリーズでもないし、特にスピードも遅いからね。
繰り返すがあくまでそのフレーズと自分の運指を忘れないよう撮影したものである(年とると忘れちゃうんだよね)。
よってこの動画をみて寸評だけはお許し願いたい・笑

Stormbringer ギターソロ備忘録

何より伝えたいことは僕がギター弾きとして愛してやまない「リッチーブラックモアさん」の素晴らしいフレーズ、演奏に今さらながら気がつくことが出来た。
その機会を与えてくれているこのバンド活動及びバンドメンバーのみなさんに感謝したい。
10月のリハ再開が楽しみです。

2018年8月24日金曜日

10年ぶりの訪問(@東新橋)

まだ会社員だった10数年前、とある大口団体の保険募集でノイローゼ気味になってしまったことがある。
類似の団体同士の調整含め、それこそ上へ下への大騒ぎ。クレーム電話やお詫びの訪問は星の数ほどで、随分苦しい時期を過ごしていた。
それらが幸いしてか、今ではそのジャンルに関しては誰にも負けないほどの知識と対応力を備えていると自負している(なんちゃって・笑)。

8月24日(金)は台風の影響か、雨・風ひどい午前中、お世話になっている「難病を抱えるこども達を応援している団体さん」の事務局がある新橋までお伺いしてきました(こうみえて当社はその団体さんの賛助会員である)。
理事兼事務を兼ねる大変お世話になっている方と様々ご対応を済ませたところ、先に記した10年前にノイローゼ気味にまで追い込まれてしまった某団体さんのことを思い出した。。。

そうその団体さんも新橋に事務局があるのだ。

会社を辞めてはや12年。その団体さんにお伺いしても既に周囲にご迷惑はおかけせぬだろうし、そもそも何ら利害があるわけではない(仮に利するところがあったとしても、コンプライアンス的に怖くて手を出せる案件じゃないし・笑)。

アポも取らずの10年ぶりの突撃訪問。

ピーク時はそれこそ毎日顔を出し、少なくとも週に1度、理事会などは月に一度開催され(懇親会などは年がら年中(名誉の為に言えば皆さん自費である)、飲み会の苦手な僕はお偉方に見つからぬようそそくさと逃げ帰るのが常だった)、良くも悪くもその団体の為の仕事しかしてなかったといえるほど頻繁に通っていた。
しかし西新橋から当の事務局がある東新橋の場所をこともあろうに忘れており(右も左もわからん!!)、右往左往しながらもようやく到着。

実は、まさか往時の皆さんがまだ在籍なさっていらっしゃるとは思っていなかったので、事務局のそのお部屋に懐かしいお顔を見つけたとき、そしてあのノイローゼの元とも言うべきパンフレットが収められているピンク色のダンボールなどを数箱見つけたとき、思いのほか苦いことよりも多くの成果を出せた楽しかった時の記憶、ふんわりした柔らかな気持ちに包まれました。

懐かしの皆さんに温かく迎えられ、旧交を温める。
(もしかして迷惑ではないかと頭をよぎるも、よほどのことがない限り今回を最後にもう訪れることもないだろうからお許し願おうと居直ってみる)
当時お世話になっていた様々な方のお名前や近況もお聞きした。中には亡くなってしまった方や闘病中の方もいるとのこと。

それにしても年を取ると10年前などつい昨日のことのようだ。
これを機に何かが始まるわけではないけれど、でも人の縁は巡るもの。

この投稿を読んだ方でこのことに気がつく人はごく少数だ。
でもまたいつかどこかでご関係の皆さんと縁があるといいと思うし、そして何より関わった皆さんが息災に過ごしておられることをお祈りしています。

2018年8月20日月曜日

野球観戦

久しぶりのプロ野球観戦@東京ドーム。

お客様より譲り受けたチケットを握りしめ、まるきり野球好きでない家内をお供にデーゲームを観戦して参りました。

・・・あれは遥か数十年前、小学校5年生くらいのことだろうか。

父に連れられ初めて後楽園へナイターを観に行った「巨人対大洋戦」。
結果は現・横浜DNAこと、大洋ホエールズが勝利した試合だったのだけど、カクテル光線に照らされた鮮やかな緑の芝生、末次選手のかっとばしたホームラン、あの華やかな様を今も忘れない。

昔は屋根ナシ球場しかなかったし、今と比べればチケットの入手は容易であったため、ナイターなんかであれば夕方5時くらいに当日券で外野席に着けば楽々座れた。ゲーム開始のほんの少しの間、夕方のほの暗くなってきた青空と、風に揺蕩うタバコの煙、「ビールいかがでしょう!!」と叫ぶ野太い男子売り子の声を耳に、プレイボールの声がかかるのをわくわくして待っていたものだ。
それこそ昭和の時代の野球場はそれはそれでとても良かった。
ここまではノスタルジー。

今でこそドーム球場が増え、中止になるリスクは激減。かつデーゲームであれば、日焼けを気にしなくてすむご婦人方にとっては大変過ごしやすく、何より球場全体の演出を含め昔とは比べ物にならないほど華やかだ。

さて実際のゲームといえばこの日は巨人のワンサイドゲーム。
序盤にHRが何本も飛び出し、写真の通り巨人ファンの面々はみなオレンジのタオルを振り回し、ビール片手に狂喜乱舞。球場内の巨人ファンがみな一体となったゲームだった。

サッカーと比べて野球は世界的に見ればまだまだマイナーなスポーツだ。
なのでサッカーのワールドカップなんかの盛り上がりと比べちゃいけないが、しかしこうみえて一応生粋の野球ファンであるし、野球に関してはそれなりの造詣がある。
そのせいかどうか、最近はなかなか熱くなれないのだが、こうして大勢の野球好きが無邪気に盛り上がって熱くなっている様子を見ていると何だかとても嬉しくなってしまった。
まだまだプロ野球も捨てたもんじゃないね。

2018年8月13日月曜日

ライブ中止

8月13日・月曜日。午後1:30過ぎ。

急に土砂降りになりました。雷もゴロゴロとなり、不安定な天候が続きますね。
一雨ごとに涼しくなるとのこと、まだまだ暑い日が続くとは思うけど、季節は少しずつ移っていっているのでしょう。


さて、本題。
7月の惨憺たるライブのリベンジとばかり、9月末に予定されていたライブでは何とか自分を取り戻したいという一心で毎日練習に励み、さらには以前の投稿でも書いたように足元周りからギターの調整まで余念なく過ごしていた今日この頃。

それが昨日、突然バンドリーダーさんよりご連絡をいただき、別のメンバーさんが大けがを負われたとのこと。
命に別状はなかった為それが何よりでしたが、しばらく入院を余儀なくされるため、ライブは中止せざるを得ないということになりました。。。。
(ちなみにバンドリーダーさんからはケガを負ったメンバーさんをすげ代えてでもライブを敢行するという選択肢も呈示されましたが、それは個人的には筋が違うと思い、丁重にお断りしました)


元々ライブは苦手ゆえ、喜び勇んでというメンタリティではなかったものの、実はそのライブを一つの区切りとしたかったので正直拍子抜けとなってしまいました。
今後バンド活動に関しては思うところがあるため、また最終的な判断はゆっくり考えてゆきたいと思っています。

ではまた報告致します。(まじめ・笑)

2018年8月11日土曜日

SSL-5(ピックアップ交換の巻)

お盆休み。
職業柄完全にお休みするわけにもいかず、かといってゴリゴリにお仕事をする感じでもない(とはいえ普段からそんなにゴリゴリ仕事をしているわけではないが・笑)。

さて9月29日のライブに向け自身のスキル向上はもとより、より良い出音を求めるため周辺環境も整えています。

その最終段階として、お久しぶりにピックアップの交換をしようと思いたちました。

現行ピックアップは3シングルの全てダンカン:SSL-1である(センターだけ逆巻き)。
フロント、センターともにまあこんなものかなという出音であり、主にクリーンでアルペジオなど、ふくよかな出音が必要なときだけ使用しています(あまり難しいことは出来ないからネ)。

主にハードロックを演奏する僕は、曲の8割がたをリアのピックアップに頼っているのですが、時々このSSL-1を歪ませたときの独特な耳障りな感じが鼻につく。まさに鼻づまり感ともいうべきこの出音が気にくわないときがある(日によるので、この鼻づまり感が良い時もある)。

そこでコイルの巻き数を増やし出力を高めたSSL-1のカスタム版ともいうべき、SSL-5をリアのみ換装することにしました。

いつもの手順でカバーを外し、ピックアップを外し、そして新しいピックアップを装着!ハンダ付けが苦手ゆえ、見た目が悪いのはご愛嬌。
この状態でシールドを繋ぎ、音叉で通電確認をする(それぞれのピックアップに音叉を近づけアンプからAの音がファーーーーーーン、と鳴ることを確認)。

再び弦を張り替え、改めまして出音をチェックする。

SSL-5を購入された方々の様々なレビューにもある通り、高音のカドが取れ、歪みのノリもよし。シングルコイル独特な細さ(言い換えれば繊細さ)はなくなり、気持ちフロントに乗ってるSSL-1の出音に近いか?
フロントとリアを切り替えて何度も出音を確認。以前までのようなハッキリした出音の違いがなくなった気がする。
もちろんフロントよりは断然キレはあるが、特徴はなくなったような印象。
その代わり安定感のある、落ち着いた出音に変わりました。

不満はないし、歪ませた状態でのSSL-1の出音よりはまあまあかしらん。
要は普通になったかな・笑

ということで特徴がなくなった代わりに、場合によってはリアに積んだSSL-5のみで色々な曲をこなせるんじゃないかと感じました(今のところね)。

特にオチがなくてすみません。

2018年8月10日金曜日

朝食抜き健康法

健康のあり方やダイエットなど、やり方は人それぞれだし、科学的な事も含め難しいことはわからない。

実は数年前より大腸の調子がすこぶる悪く(病名は言わない。保険に入れないくらい悪いヤツだから・笑)、大体いつもおなかが痛くてうんうん唸ってた。。。

またある日を境に一部の食材でアレルギー体質になってしまったため、元々の疾患とアレルギー反応で腸がねじ切れるんじゃないかと思うほどの痛みと闘っていた時期もある。

それがこの1カ月弱、なんと絶好調なのです。

元々おなかが弱く少食な僕は朝ごはんを食べるのがとてもイヤで、小学生~中学生時代などは登校後の学校でいつもトイレの心配ばかりをしていた(特に昔の小学生は残酷だったからね、学校で大便なぞしようものなら犯罪者扱いである、それが下痢ともなればシャレにならない。エンガチョされる始末だろう)。

そこで遡ること1ヶ月ほど前のある日、その忌まわしき思い出の数々の朝食を抜くことにしてみた。

あるサイト(某接骨院)で食後16時間は胃腸は休ませる必要がある云々、とのとても説得力のある記事を拝見したからである。
そう、仮に夜ご飯を20時頃に済ませたとして、次の食事を翌日の12時に摂ったとすれば、バッチリ16時間である。もちろんその間、朝起きて水分は多少は摂るし、つい途中でコーヒーも飲んじゃうけど、出来るだけ胃腸をお休みさせてみるという健康管理を実践してみたのだ。
(本来、朝ご飯を食べないと血糖が不足し、頭が回らないとかエネルギーが何やら、その理屈もよくわかる。自分の子供に朝ご飯を抜かせて学校へ行かすなんて、やはりそれは心苦しいし・・)

でも僕の場合、おなかが痛くなっては本末転倒なのだ!

よって朝ご飯を抜いて1ヶ月、本当にこれまでの脂汗ものの腹痛と下痢、関連痛といえる腰痛からもかなり解放され、毎日お昼と夜はおいしくご飯をいただけるようになりました(便通も良くなった)。
*ついでに言うと揚げ物もできるだけ控えているのでこれも大事かもね、食べてもせいぜいコロッケ1コ、または唐揚げなら4コ、トンカツなら1キレの半分までとか。(普段どんだけ食べてたんかーい!というお声はナシで)

それが功を奏してか、体重も減っており、身長178cmの僕がこの間まで「78~79kg」あったものが、今は「75kg~77kg弱」の間を推移している(まだまだダネ、ふん)。

くれぐれも人それぞれなので、朝食を抜くというロジックは一定時間胃腸を休ませるという意味なので、何も朝食でなくてもいいかもしれない。夜ご飯を抜くのもアリかも。

でもこうして今現在おなかの調子を保っている、あくまで僕個人の1ヶ月間における成功体験がご参考になればと思い投稿してみました。

2018年8月2日木曜日

続・大口のスポット契約

暑い、暑すぎる。

毎日、各お客様のところへ最低でも1件はお訪ねしていますが、だいたい事務所へ帰る頃にはワイシャツも下着のシャツもびっしょりで到底着てなどいられません。
恥ずかしながら事務所のベランダでシャツ等を干し、乾くまでの間は真っ裸(まっぱ)で過ごしております。(事務所内に女性はいないし、まあいいかと)
よってお客様からのお電話やメールのやり取りを行っている間、そんな有り様であることは想像なさらないようお気を付けくださいね(笑)

さて昨日、大口のスポット契約をいただき損ね、想像以上のダメージを喰らい抜け殻状態だったわたくし。
一夜明けた今日になってもまだクヨクヨ、ウジウジとしておりました。
本当に売り上げとか何とかよりも、とにかくその仕事がモノにならなかったことへの落胆。(要は決して低くないハードルのものを関係各所のご協力のもと、全力でカンペキに仕上げたものだったから。。。不可抗力とはいえこれを為せなかったことに対する悔しさなんて生易しい表現では済まないものなのです)

しかしそんな抜け殻な状態の今日、何とか気持ちを奮い立たせ、まったくの別件でお邪魔させていただいた会社さんで思いのほかとても良いお話を頂戴しました。
特に大口だとか何とかいうことではないけれど、いわゆる“正しいお仕事”が出来ました。

僕の独立のきっかけの一つに「正しい仕事をしたい(自分の納得のいく仕事)」ということがあります。相変わらず青臭いけれど、会社の利益のためにお客様の不利益になることや不実であることは一切排除したいと思っています。いまさらコンプラのことを言っているのではない。(もちろんお客様の利益の為に言いなりとなり、会社の不利益やスタッフの過度な負担は絶対産んではいけないけれど)

まだ少しだけ大口のスポット契約のことは心に引っ掛かっているけれど(笑)、でもこうしてまた一つ一つ、より良いお仕事をこつこつとしてお客様の役に立ち、会社としても個人としても納得のいく仕事が出来ればそれでよいと思います。

2018年8月1日水曜日

大口のスポット契約にて

損害保険は基本1年契約(更新をする)であり、お客様のニーズによって2年以上の長期契約を組んでみたり、特定のリスクを補完する1日だけの補償を行う短期契約などがあります。
この1日だけ、または1年未満の短期間の契約を我々は俗に「スポット契約」と呼んでいます。
このスポット契約はその特定の時期や、その年だけの単発もののため、損害保険をメインにする一般的な保険代理店としては正直経営基盤になりにくい、いわば会社にとってのボーナスみたいなものです。(ないよりあった方がもちろん嬉しいけど、来年は原則更新が訪れないし、来年も同様の単発の契約があるとは限らない・・・いや限りなく可能性は低いでしょう)

そんなスポット契約も時々ドデカイ内容のものに当たることがあります。
今回当社では珍しく「興行中止保険」という、いわゆる音楽などのライブ等イベントの際、天候の影響でイベントが中止となってしまった場合のチケット代や会場費、お弁当代やら機材代やらを補償する費用保険、このスポット契約をご照会いただくご縁に恵まれました。

なにせ大会場での数万人規模のイベントのため、たった1日限定の保険でありながらかなり大きな金額となりました。
でも先にも述べた通りあくまで単発もののため、心の半分くらいは冷静で「まあ来年のこの契約はないからね・・とても有り難い話だけど、、、まあまあ落ち着いて。。。」といった体でいました。

それが何という事でしょう!
ご契約書類に押印をいただき、あとは保険料のお払込を待つばかりの段で「本保険はやはりドタキャンに」とのお話が・・・!
(とてもよくわかる事情があったのでもちろん納得。お客様にとってはよい結果だったので、「あー!それは何より、良かったですね!」とニッコリ笑顔で返す・・・)

正直な気持ちとしてはもちろんガッカリ、しかしそれより本件を引き受けるために骨を折ってくれた保険会社の面々に申し訳がたたず顔向けが出来ない、、という自責の念が強かったのです。

お客様のところより帰る足取りは重く、拠り所のない思いは彷徨うばかり。

そんなグズグズしているところへ、
・学校のお客様より多くの生徒さんのおケガ等事故のご連絡。
・当社の社員さんからはたくさんのお仕事の結果連絡。
・個人のお客様からも色々なお問い合わせのご連絡。

くよくよ、グズグズしていられない位お仕事はある。
当社を頼ってくださる会社や学校、お客様はたくさんだ。
さあ気を取り直して頑張ってみよう!

2018年7月31日火曜日

PHASE_95

今日はエフェクターのお話。

基本ハードロック好きな私(そうは言いつつPOPS系商業音楽も好き)、エフェクターはほぼ歪みものばかりです。。。
そうアンプは基本クリーンでエフェクターで音を作るタイプなのです。

よってコンプやモジュレーション系はほぼほぼ使用しない。というより弾くのがいっぱいで曲によってあれこれとセッティングを変えられない不器用ものでもある。

がしかし、9月末のライブのとある1曲でどうしてもファンキーにキメたく、あれこれ吟味の上、「MXR社のPHASE_95」を購入してみました。

鉄板ちゃ鉄板のペダルかもしれないけど、これ1台でPHASE_45とPHASE_90の切り替えが可能というのが何より嬉しい(それとサイズ感もワンコンよりさらに小さいミニサイズ、大助かりである)。

早速、家弾きで試してみた。
(難しい表現は出来ないのでお許し願いたい、またその効果や技術的なことも多少は頭に入っているが、それらも表現上矛盾があったとしてもお許し下さいね)

・PHASE_45モード:
SPEEDは8時~10時。
ギター側はクリーン設定。
ゆったりとしたマイルドうねり(うねりと言っていいかはともかく)を求めていたが、ここまであっさり味とは思わなかった。聴感上、ホントに浅い上下動でこれ本当に動いているのかな?と思うほどでした。でも元々エグイ効き方を求めていなかったので、これはこれでかなりアリと思う。

・PHASE_90モード:
同じくSPEEDレベルは8時~10時、ギターはクリーン設定。
実はこの90モードが一般的には世の中のデフォルト値かと思うけど、実はこのエグさを全く期待していなかったため、家弾きとはいえ期待を大きく裏切られた。
そう思っていたより意外にあっさりしていました。。。
もちろんフェイザーらしい、うねうねとした、あの独特な出音は感じるが、個人的には十分使える音といった印象。

一方、様々な書き込みで見られるON時音量がアップしてしまう件。
これは試してみて気になっていたところだけれど実際音量は上がってしまうように思いました。(下がるよりいいかな)まあでも個人的には気になるレベルの一歩手前、許容範囲です。

最終的にスタジオなどでの大音量や、思い切り歪ませた状態での出音はきっと異なって感じると思うので、45モードのうねりがほどよく聞こえ、90モードはエグく聞こえそうな予感もします。
恐らくそうでしょうね。

いずれにせよこのように音出しの環境やセッティングによってふたつのモードを使い分けることの出来る点はコスパの観点からも十分使えるペダルと思いました。

さあファンキーにキメられるかな、まずは練習頑張ろう!

2018年7月26日木曜日

2年ぶりのライブにて

7月8日(日)、2年ぶりのライブに参加させていただきました。
場所は江戸川区瑞江のHOTコロッケさん。

・・・実は本当はライブはとっても苦手。。。
人前で楽器を演奏したり、ノリノリで会場を盛り上げたりとか、そんなまねごと到底ムリ。。。(特にしらふでは)

でもそういった機会をいつもセッティングしてくれるバンドメンバーのみんなや、各関係者の皆さんのご期待に少しでもお応えしようと頑張っています(笑)。

さてさて肝心の演奏に関しては体調不良以降、2年ぶりの場とあってありえない位ひどいものでした。練習で出来ていることの半分も出せず、間違えたとか何とかのレベルではない。。。
本当に弾けませんでした。自分にがっかり・・・。

でも対バンの皆さん(ほかに3バンド出演)とは本当に久しぶりの再会にも関わらず、暖かく迎えてくれ(目茶苦茶いじられ)、音楽仲間の方々とのご縁を改めて嬉しく感じました。

次回は別のバンド(昨夏より老舗の横浜のハードロックバンドに参加してます)で9月末に大森の会場でライブに臨みます。
貸し切りらしく、全部で10曲~約1時間のステージ!
お客さまに楽しんでいただくことはもちろん、メンバーのみんなにもアイツが加入してくれて良かったと思ってもらえるよう頑張ろう!
元日本代表監督のオシム氏が「努力は運を支配する」と言っていた。
今回の大失態ライブのリベンジに向け猛練習あるのみだ!

2018年7月25日水曜日

続けること、その先

 ふと振り返ればお久しぶりの投稿となりました。
何だかんだで繁忙期もようやく過ぎゆき、酷暑の夏を迎えたわけです。
さて先日、独立後すぐにご縁をいただいた保育園のオーナーさんと私的な保険の件の打ち合わせのため、待ち合わせにご指定いただいたコメダ珈琲さんにて。
まだオープンしてすぐなのか、店内はとてもキレイで、35℃超の午前中、平和台駅からこの東武練馬まで移動する間に大汗をかいてしまったぐったりの僕をこの「たっぷりアイスコーヒー(甘味アリ!)」が涼やかに癒してくれました。




ついでに生クリームたっぷりのパンケーキ(シロノアールという?)も食したかったのですが、「そもそも仕事じゃろがい!くつろぐのも大概にせい!」と心の声に一喝され・・・。そんな葛藤の中、ほどなくお客様たちがお見えになり、小1時間ほどお話をお聞かせいただき、次回の約束を取り付け東武練馬駅をあとにしました。

かれこれ10年近いお付き合いとなったお客様。そもそもはホームページをご覧いただきご縁をいただいた方でした。いつの間にやら長いお付き合いとなり、こうして様々なご相談までいただけるようになり、本当にこのお仕事冥利につきるというものです。(そもそも営業の得意でない僕は押しも弱く、色気もなく、お話もうまくない。クソまじめに丁寧にお取り組みをしているだけなので、なおさら嬉しい)。

生来忍耐強くない僕は、結論や結果を急ぐあまり、性急にことを運ぶきらいがある。それはそれで結果論としては正しいこともあるが、時にガマンが必要なこともあると最近年をとったせいか、そのような傾向も垣間見える。
したがって継続すること、忍耐強く振る舞うことを学習した僕は、そのガマンの先に見える風景・光景を眺めることがとても好きになった。ここで道を変えずにガマンするとこうなるのか!それがユートピアなのか荒地になのか、それはもちろんわからない。

継続と忍耐、そして謙虚。

およそ僕には似つかわしくないニュー仲山がこれから10年間の目標です。

2018年6月4日月曜日

ギターとセッティング③

ふと気がつけば6月。。。
相変わらずドタバタと周辺は騒がしく、そしてワールドカップまであと2週間足らずとは。
そんな公私にドタバタ騒ぎの中、またまた新しいペダルを購入してしまいました。

Free the Tone社の「Fire mist」。

いわゆるオーバードライブです。

ギター弾きにとって(ヘタの横好きだけど)、歪み探しの旅は終わらないとはよく言ったもので、一体何台目(何十台目?)の歪み系ペダルだろう。。。
基本僕は楽器屋さんで試奏などはせずに(店員さんの前だと恥ずかしいしね)、ぺダルの見た目と各種レビューなどからネットでポチッと購入してしまう手合いの為、今回ばかりは僕にとって安くない買い物ゆえかなり逡巡してしまいました(予約注文してはキャンセルの繰り返し・笑。すごい迷惑だね)。

しかーし!意を決して購入、早速試してみたところ、最近巷で様々な歪みペダルのうたい文句として目にする「アンプライクな歪み」。実際初めてそのうたい文句に偽りナシ!という印象を抱きました(褒めすぎだろうか)。

そう、実際にはゲインフルでもあまり歪まないのだけど(ちなみに僕のギターはストラト・3シングルです)、でもその歪み方がエフェクターっぽくないというか、まさにアンプのゲインを少しずつ上げていったときの歪みの奥にいつまでも生音がほんのり顔を出しているかのような。
そして何よりタッチのレスポンスが良い。
弦とピックが触れ合った瞬間に100%の出音でその歪みを表現してくれるため、あまり歪んでいなくても“音が力強い”といったそんな絶妙な心地よさだったのです。そう心地よかったのだ!
(う~んうまい表現が出来なくてスミマセン・・・)

主にハードロックを演奏する僕にとってはバカみたいに歪んでくれている方が弾いててラクなのだけど、でも本当に良い歪みの質をもったペダルに出会った今回、これまで所有していた歪みペダルがおもちゃのように感じてしまう、そんな“良質なペダル”でした。
(もしかして冷静に言い換えれば平凡という気もしないではないが、しかし全ての要素でワンランク上の製品だと思います。)

実際にはシングルコイルだと、曲によっては歪み量がほんの少し物足りない気もするので、前段にクリーンブースターを繋ぎ、曲によってゲイン量を調節する使い方にしています。

7月と9月のライブでも活躍してくれることを祈っています!

2018年3月16日金曜日

ちとふな・ノスタルジー

「ちとふな」=千歳船橋のこと。
世田谷区にある小田急線沿いの各駅停車しか停まらない駅のひとつ。
学生時代の2年間をこの街で過ごしました。

当時は家庭の事情もあり、とにかくお金がなかったので、生活の為にほぼ毎日をバイト=日本橋・東急百貨店B1にあったサンジェルマンというパン屋さんで働き、過ごしていました。学校へは最低の単位を取るためだけに、ごく稀に登校していたような惨憺たるあり様。

実は20才~22才位までを過ごしていたこの千歳船橋での約2年間は本当に濃密で、思い出は美化されるその言葉通り、生活は苦しくともバイト先の友人や音楽で知り合った友人達との日々は今でも美しく大切なものとなっています。

そんな千歳船橋(それもいわゆる北口側)にお仕事の関係で昨日、数十年ぶりに寄らせていただきました。

代々木上原から小田急線に乗り換え、駅に到着するまでの約10分少々の間、当時駅前にあった開かずの踏切とその駅前のとにかく雑然としたごちゃごちゃな光景、スーパー成城さんや、中華料理の東秀さん、駅前商店街のさびれた銭湯など数々の光景・思い出が蘇り、到着が楽しみで仕方がなかったのです。

そしてようやく駅に着いてみるや否や、「??」
駅舎が2階にある。たしか駅舎は1階にあったはずだよな。
・・・いやいやいやいや、僕はバカか。小田急線は各駅停車の急行通過待ち時間の異常な長さや、開かずの踏切などにより懸命な複々線化に取り組んでいたではないか。

そうだ気を取り直し、2階の駅舎の階段を下り1階改札へ。

おーっ、ものすんごくキレイになっちょる!さびれた北口側専用改札もなくなって、広々としてるどころか、そもそも僕の中での「ちとふな」の象徴ともいえる駅前の踏切が無くなっているではないか!!!(駅舎が2階にあるのだから、踏切があるわけなかろう)

踏切がなくなったおかげで北口も南口も完全に開放され、いったいぜんたいここは何駅じゃ!?と思わんばかりにあっちもこっちもすっかり様変わりした駅前の様子をキョトキョトと眺めるしかなかった。

目的地へ向かうため少し歩を進めると、、、、おー!「スーパー成城さん」がないーっ(そもそも高級品が中心だから買ったことないけど)。
さらには駅前の少し先、角の「東秀さん」もない!(当時お金がないときのたまの唯一の贅沢は東秀さんの餃子定食だった)
さらには当時通った銭湯さんも当然なかった。。。

道なりは昔と変わらなかったけれど、街並みはすっかり変わっていた。そりゃそうだ、30年近く経っているのだから。
そして昔住んでいた森繁通りに面していたアパートは当然別の瀟洒な建物に生まれ変わっていた。(そもそもアパート建替による立退きによりこの地を後にしたのでそれは知っている)

やはり右を向いても左を見ても、昔の僕のあの「ちとふな」はここにはなくなっていた。
けどこうしてこの街に来たことで、僕の中のあの思い出達がまだこうして生き生きと息づいていたことに感動したし、何より嬉しかった。
30年前、この街で過ごした当時のみんなとは残念ながら今はもう縁がない。
きっとどこかの空の下、病気なんかせず、元気に幸せに過ごしていることを切に願っています。

2018年3月13日火曜日

憑きもの

憑きものが落ちたかのように色々な事がスッキリ、ハッキリしました。
そして今までのことはいったい何だったん?てくらい何も残らず、数か月前までと変わらない日常が帰ってきたようです。

・おかげさまで家族も元気(ネコも元気)。
・自身のアイデンティティたる「音楽/バンド活動」も2つほど継続・活動を続けています。
・お仕事は保険業を軸足に2つの会社を経営、とても順調とは言い難いけど社員さんの頑張りのおかげもあり、何とか倒産などせずに継続させていただいています。

自分の大切なものは主にこの3つなのだろう。
・家族・音楽・仕事(社員含み)

何とも面白味のない月並みな3つだけど、どれか一つ欠けても自分自身の心の安寧を失ってしまうほど大切な3つ。

遡ること半年間、良くも悪くも(自分にとって)大問題が続発し、おかげで体調は崩すわ、他の事に手がつかなくなるわで。。。

それが本日お昼頃、出先からウチの事務所のあるビルに帰ってこようとした直前、道端で後ろから突如アメリカ人と思しき方2名より、「チョト、イイデスカ?」とにこやかに声をかけられた。
(あ、いつも自転車で谷在家駅付近を走って道行く人に「コンニチワ!」と元気に声をかけている外国人だ、と思った。)

「カミサマをシンジマスカ?」と来た。
「アソコにキリスト教の教会ガアルノデスガ、ゴゾンジデスカ?」

僕は無宗教であることをポリシーとしているが、自分の中にいる神さまは信じているので、『僕の心の中に神様はいますヨ!』とお答えした。

「ワーオ!ジツハコンドノ日曜日に礼拝ガアルノデ教会へキマセンカ?」「木曜日にはムリョウでエイゴをオシエテイルノでゼヒアソビニキマセンカ?」

と熱心にお誘いいただいた。

その教会(外観はとてもキレイだ)のことはご近所として一応知っていたけれど、自身のポリシーとして、そういったものへの参加はご遠慮しているのだと丁重にお断りした。
けど、そのお二人のことは何となく好きになれたので、5分ほど会話を楽しみ『See you!』とは言わず、コテコテの日本語で「じゃあ元気でね!」と言って別れました。

そんな日に全ての憑きものが落ち(面倒な数々の案件が解決した)、すっきりさっぱりしたので、もしやこれは彼らの信仰する「キリストの神」のおかげか!?と少し気持ちが傾いたが、頭をぶるんぶるんと大きく振り冷静さを取り戻しました。(くれぐれも各宗教を否定しているわけではない。その代わり肯定もしないだけである。好きな人はそれぞれの神を信じればよいのだ)

そんな憑きものがきれいさっぱり落ち、現実に目を向けて、こうしてくだらないブログを書いているという日常が帰ってきたわけです。
よーし、これからも(病気や心折れない程度にそこそこ)頑張ってみよう!

2018年3月8日木曜日

ありがとう、coco壱

営業職だから仕方ない。
雨の日も風の日も、炎天下だろうが嵐になろうが、お客様とお約束していれば何が何でも必ずお伺いする。

そんな今日(3/8)は1日中シトシトと雨が降り、おまけに手がかじかむほどに寒く、傘を持つ手も痺れてくるほどでしたね。

小田急線の代々木上原、午後の約束(白山)まで多少時間があるお昼頃。
いい年をして実は外食が基本ニガテなのである。チェーン店であればともかく、その町ごとにある飲食店に一見さんとしてひとりで入るにはかなり勇気がいる私。。。
よって営業先では大体「吉牛さん、ココ壱さん、てんやさん、かつやさん、丸亀or楽釜製麺さん」あたりのローテーションになってしまうのだ。

そんな心折れそうになるくらい寒く、コートもズボンも雨でびしょびしょになってしまったお昼すぎ、代々木上原の駅の改札を出て、モール内を少し歩いた先でココ壱さんを見つけた。
おまけにカウンターの角の席も空いていた!
席につきほっと一息、「えーと、エビカツカレーでライスは200g、辛さ普通でお願いします」と相変わらずオドオドしながら注文。

「カレーは元気になる」というコメントをどこかで聞いたことがある。カレーを食すと何やらいう物質が分泌される為、きもち元気になるそうだ。

今週は終日外出しているケースが多く、おまけに天気も今一つ、プライベートでも少しイライラすることが多かった為、心も体も少し疲れていたところ、ココ壱さんのカレーで少し元気が出ましたヨという他愛もないお話でした。

2018年3月7日水曜日

弁護士さん

友人より弁護士さんをご紹介いただき、約90分ほど各種ご相談をさせていただきました。

離婚手続きでも、借金の相談でもない。
ご安心いただきたい、私の別会社での新規業務の件で法令上のご相談をしに参ったのだ。
(そんな大層な仕事ではないです)

友人からの紹介ということもあった為、かなりフランクに接していただき、一方で歯に衣着せぬ手厳しいご意見もかなり多数いただいた。
それはもちろん企業防衛という観点からとても有難い貴重なアドバイスであったが、冷静に考えれば誰でも気が付くような(弁護士先生曰く)「脇の甘さ」であったことが大変恥ずかしい。

それにしても法律を媒介にお仕事をしていらっしゃることから、とにかく一分の隙もないほどに法令ありき、法令の観点・見地からすべてのお話をいただいた。曖昧さは一切排除。

万が一今回それらのお話がまとまるのであれば(どうだか怪しいけど)、その取引先などは大手になる可能性があるゆえ、専門部署(法務部など)より様々な観点からミスを指摘されないよう、あらゆる角度から検証する習慣が身についていらっしゃるようだった。

改めて異業種の方と、それもキレ者と忌憚のないお話をさせていただき、その奥深さとプロとしてのあり様を目の当たりしました。(といっても終始(愛情をもって)怒られていたような気がする為、さすがにかなり凹んだけど・・・)

自身も本業は(自称)プロの保険代理店であるので、きちんとした振る舞いをもってお客様とご対応し、そして真摯な態度で業務に取り組むよう心がけなければと気持ちを新たにした次第です!

2018年3月2日金曜日

万一の時の言葉

2016年10月(心臓疾患で入院中)
ウチの家内は看護師さんである。先日その医療従事者たる家内より「心臓マッサージ」について色々とご託宣を賜っていたときのことだ。
何を隠そう心臓の悪い僕が万一、白目剥いて泡吹いて倒れてたら心臓マッサージをしてくれるか否かという質問をしてみた。
(写真は2年前の入院の際、手首と足の付け根に穴を空けて大動脈からカテーテルを挿入したときの絶対安静時の様子です。マドハンドじゃないヨ)

相変わらず冷静な我が妻は「救急を呼んで、AEDを探してくるかな」なんてつれないセリフ。

僕としてはテレビドラマなどでよく見る、両手で心臓をグイグイししながら「帰ってこーい!!帰ってくるんだー!!」ってヤツをやってもらいたいのだというと、「はいはいそうだね、耳は聞こえてることが多いからね」と相変わらずクール・・・。

そこでふと思った。
白目剥いて泡吹いてる状態でどんなセリフを言ってもらったら、三途の川に片足突っ込んでいる状態から現世に帰って来る気にさせるのか、僕にとって即効性のあるセリフは何だろうかと考えてみた。

すぐに答えが出た。

「『HUNTER×HUNTER』が終わる前に死んでいいの!!」

「『HUNTER×HUNTER』再開したよ!読みたいでしょ!!!」

これだ、これしかない。

僕は少年ジャンプ連載・冨樫先生の『HUNTER×HUNTER』の大ファンなのである。
このマンガはなにぶん冨樫先生の事情にて休載が多い為、なかなかお話が前に進まない。
おまけにキリのいいところで終わればいいのに、その世界観や伴うお話はさらに拡大している。
どう始末をつけるおつもりなのか、心配で心配で仕方がない。
そう、現在53才の僕が死ぬまでに何とか完結してほしいと切に願っているマンガなのである。

家内はどうか?
聞くと「もしそうなったら、ほっといてもらいたい」と言う。
何言ってんだと思いながら、その性格からしてそのコメントに納得はしているが、ほっといて良いわけがなかろう。
どんなセリフがいいか考えてみた。
「卵が先着100名様限定で激安だってよ!」「チョコパイのファミリーパックが180円だってよ!」
おかげさまでクールな家内に少しだけウケた。


こうして夫婦でいざというときの心得を語り合うようになってきた。
父親は74才で他界した、僕も恐らく同じようなものだろう。
と考えればいよいよ人生も最終コーナーに入ったあたりだ。

『HUNTER×HUNTER』もさることながら、いまとても楽しみにしているのは『鬼滅の刃』だ。
上記のセリフを『鬼滅の刃』に置き換えつつ、家内と二人くだらない話をしながら、毎日をもう少し楽しみながら過ごしてゆきたいと思う。

2018年3月1日木曜日

合併話

お仕事の話。
昨年秋頃より保険会社よりお誘いいただいていた統合的な話(純粋な統合・合併ではなく、どちらかいうと提携に近い)もいよいよ佳境を迎え、一昨日にその統合対象となる全10社前後のうち、5社の代表者さんらが集う会合に参加して参りました。

本件はしばらくの間かなりの興味があったし、保険会社サイドでも統合の為の条件などを色々と精査してくれたのでその点に関しては感謝だが、しかし胸の奥底で何かモヤモヤしたものがあった。
そのモヤモヤが何なのか、確認の意味を込めてその会合に出席してきたわけです。

★結果的に今回は正式に手を退くという結論を致しました。
(統合される皆さまの様々な意見を聞いてみて、改めて保険会社と統合されるそれぞれの関係者のベクトルが全く揃っていない、と判断したからです。)

・・・おかげさまで最近それなりに忍耐強くなった方だし、慎重にもなりました。
以前であれば、「思ったが吉日」みたいなところがあった為、成功も失敗も紙一重みたいなところが多かったが、さすがに多くの失敗やヤケドを重ねるうち随分慎重になったし、人の意見に耳を傾けるようにもなった(笑)

そう、誰も見ていないところでひどく踏みつけにされようが、心打ちひしがれるほどぞんざいな扱いを受けようが、最近ではぐっと堪え、文句も対抗も、いわんや復讐すらもせず(笑)、我慢に我慢を重ねている。
(しかしガマンの限界を超えたとき、その時は僕を踏みつけにしてきたヤツらは覚悟を決めた方がよい)

結果的にこの判断が正しかったのか、誤っていたのかはわからないし、そもそも決断をしたので別にその結果は知りたくもない。
自分の決断に後悔だけはしないタイプだ。
その通り、決断することが何より重要で、そして決めたのはこの僕だから誰にも責任はない。
誰かのせいにしてしまうような結論はするべきではない。

忍耐強く、辛抱強く、落ち着いて毎日を過ごしてゆこう。
きっと良いことがあるさ。

2018年2月20日火曜日

尊厳

再投稿。
前回「虐待」として題した投稿はやはりこうした場で書くには問題があると判断。
削除したのですが、自身への備忘録として再投稿しようと思いました。
改めまして、イースタンユース吉野氏とライター宮崎氏によるインタビューが心に残っているのでその一節をカンタンに引用。

「死ぬほど辛かったら逃げ回ればいい。自分を抑圧する全てのものから。ホギャーと生まれてから死ぬまでの時間は誰のものでもなく自分のものだ。なりたいようになれるし、生きたいように生きられる。だから自分の大切な価値観を見失ってしまったり、尊厳を奪われてしまったりした人はそれを取り戻すまで逃げて逃げて逃げ回ればいい。自分さえ取り戻せればちょっとくらい腹が減っていても平気ですよ」

すこぶる同意、というより共感、というより救われた。

かの有名なアニメで「逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ・・・」の一節がある。
僕はとても弱い人間だ。
だからこそこれまで出来るだけ逃げずに、様々なことに立ち向かっていけるよう自身を鼓舞してきた。
でもさすがに手に負えない人はいる。
自分にとって相性の悪い人、意地悪な人、思い込みが激しく自分の見たいものしか見ない人。。。
(もしかして自身も他者よりそう思われているかもしれないということは意識するようにしている)

世間とは個人である。太宰治が書いていたはずだ。

幸いここまでメンタルと診断されたことはない、なりそうでならない。
ある人からワーカホリックじゃないの?と言われたことがある。夜中、仕事の悪夢を見て大汗かいて飛び起きることがあるからだ。
強迫観念も人一倍強いし、また人の顔色が気になり右顧左眄ばかりしている。

ここまで辛くても逃げずにいることがいくつかある。
そのことに直面すると、手が震え、声は上ずり、喉がカラカラに乾く。
そのことに直面すると僕の尊厳は失われ、ズタズタに切り裂かれてしまい、胸の前で手を合わせブルブルと祈ってしまうほどだ。

でも「逃げていいのだ」という言葉を目にした途端、苦しみは何一つ変わらないけど、逃げ道が出来たことが何より僕の気持ちを楽にしてくれた。

僕に関わる全てのひと、または関わっていなくてもたまたまこの投稿に目を留めてくれた人。
もし自身の尊厳を脅かされるほど辛く、もしその原因を作っている人間がそばにいるのなら、そのこと、その人から逃げてほしいということをお知らせしたい。
人それぞれ苦しさや痛みは千差万別。
世間(個人)の尺度なんかで図らず、ご自身のことを一番に考えてほしい。

2018年2月19日月曜日

友人のライブ

日曜日。休日出勤にて某私立中学校でのお仕事を終え、夕方より浅草のライブハウスへ友人の音楽活動を見に行ってまいりました。

この友人A氏とは社会人になってから知り合いとなり、お仕事上の付き合い含め、スポットでの音楽活動もご一緒させていただいたりと、何やかやでもう20年近くの関係となりました。

そのA氏がご自身の高校OB会的な催しに出演されるとのこと。お誘いをいただいたわけです。

僕にとってライブは基本出演するものであり、単純に人様のライブを観に行くという行為は本当いつぶりだろうか。
たぶん7~8年前に横浜で開催されたミスチルさんのライブ鑑賞以来である。
(もちろんミスチルさんは日本の商業音楽におけるトッププロであるので同列にすべきではないか・笑)

一方僕がこれまでに出演させていただいたライブハウスの中では、今回の浅草・「Gold Sounds」さんはハコとしてはかなり良い印象でした。中でも何が良いって「ステージの幅」と「照明」のバランスがとても良かった。
観るのと出るのでは大違いかもしれないが、次回何かの時に出演させていただくならここがいいなと思いました。
具体的には僕は演奏の際、すぐ隣に誰でもいいからプレイヤーがそばにいないとイヤなので、今回のハコは3名並んだらちょうど良い幅感に見えました。
そう本当ならぶつかる位近ければ近いほどヨイ。広いステージで隣のボーカルまでの距離が2mなんてところは緊張しいの僕では居てもたってもいられない。

一方A氏の演奏は高校の時から組んでいるバンドだけあって、息もぴったり、A氏のギタボとしてのポテンシャルも相当に高く、久々血が騒いでしまった。(惜しむらくはA氏のギターの出音、ハイが強すぎて少し耳に痛かったことか)
早速僕も家に帰ってから小平奈緒さんのオリンピック金メダル獲得の瞬間を見ながら、きちんとギターの練習したことは言うまでもない。

そしてそのA氏のバンドさんでは高校生の頃より所属していたサイドギター担当の方が2~3年前に亡くなってしまったとのこと。
そう、僕らももう53才だ(A氏とはたまたま同い年)、そうしたことは身近に起こる年齢となった。
僕の所属する川崎のバンドでも鍵盤担当さんが昨年お亡くなりになってしまったし。。。

いくつまで音楽活動を続けられるかわからないけど、今回のA氏も僕も大好きな音楽を通して知り合え、縁を続けてこれたわけで。これからも音楽仲間を大切にし、今このときを大切にしてゆきたい。そんな久々のライブ鑑賞でした。

2018年2月18日日曜日

Gとの闘い



資料1.Gの出現
Gとはあの名前を言ってはいけない黒い生物のことである。
忘れた頃に家の中のありえないような場所に突如現れては、人々を震撼せしめ、家の中を大混乱の渦に陥れるあの黒い生物のことだ。
本日、某私立中学校にお仕事で出かけたときのこと、廊下の壁面にGに関して生徒さんが研究したと思しき資料が縦2m、横1mに渡り、びっしりと貼られていた。

中にはGの拡大写真まで映し出されていたため、さすがに直視出来なかったが、しかしその調査結果には感嘆すべきことがらが散りばめられていた。
一部を紹介しようと思う。

資料1.Gの出現:皆さんは夜、お仕事や学校終わりで家の中でくつろぎ、お茶を飲んだり、スマホをいじったり、そんなスイッチオフのタイミングで彼が現れたとき、見なきゃいいのに見つけてしまったときどうなさるだろう。
生徒さんのアンケート結果で意外だったのが「逃げる」が半数を占めていたことだ。
もちろんアンケートは中学生を対象としているため、その他の家人がいる事を前提としていることを忘れてはならない。
よって『逃げる』カテゴリの中の「助けを呼ぶ」が具体的アクションなのだろう。
一方かくいう僕は一応家長である(実際の支配者はわが妻である・・)。
その為私は「助けを呼ばれる側」ゆえ、「逃げる」も「逃がす」も選択肢にはない。
我が家にアポも取らず、土足で踏み込んでくるような輩を許すはずもなく、私は彼奴らを完全に殲滅するまでその闘いを終わらすわけにはいかないのだ。
(名誉のため、最近では長女も長男もその聖戦に力を貸してくれるようになったこと
を追記する。)

資料2.武器
資料2.武器:ゴキジェットなどの「飛び道具系」と、「打撃系」の代表格たる新聞紙が61%を占めていることがわかる。
私も武器は右手にゴキジェット、左手に新聞紙である。
飛び道具で動きを弱らせ、そして何重にも畳んで強化した新聞紙でとどめの一撃を加えるのである(彼奴は死んだフリをするから、実際はこれでもかと打撃を加える)。

一方で特筆すべきは資料2.のその他(29%)の項である。
スリッパ、洗剤、母、おばあちゃん。。。
「おばあちゃん」!
私も実はG殲滅作戦における選択肢としては「おばあちゃん最強説」を唱えるものの一人だ。
幼少のころ、私が愛してやまないこの「おばあちゃん」の家に遊びに行ったとき、楽しい時間も束の間、よもやのGが案の定何の前触れもなく出現。
その家の家族や我々がキャーキャー大騒ぎするその場におばあちゃんは軽やかにあらわれ、皆さんご存知の通り瞬速を誇る彼奴を皺くちゃなその手でいとも簡単に捕獲したのだ。
驚愕の『素手』である!!
そう、繰り返そう。5cmはあろうあの黒光りし、長い触覚がウネウネとしているアイツを『素手』でぐわし!と捕まえるのだ!
もう一生忘れられない瞬間である。(ある意味トラウマになってしまったかもしらん)

しかし時代は移れど、この某私立中学校さんの生徒さんの中に「おばあちゃん最強説」を唱えるものがいたことを私は本当に誇りに思う。
会った事のないその若者におお同志よ!わが友よ!OH、キモサベ!と叫びたい気持ちを抑えるのにどれほど必死だったかを。

以上です、スミマセン。また長文になってしまった(笑)

2018年2月4日日曜日

ギターとセッティング②

エフェクターが大好きなのです。

ただいま昔馴染みと組んでいるハードロックバンドと、昨夏に新たに知り合った、川崎で古くから活動している老舗ハードロックバンドさんの計二つに所属させていただいています。
どれだけハードロックが好きなのだ、とお思いでしょうがそうなんです。その通りなのです。。。自称イカれギター弾きでございます。
(ちなみにポップス系歌ものバンドにも所属していたので、近いうちにまたもう一度そちら寄りのバンドは組みたいと思っています)

前置きが長くなりました。

写真が現在の僕のエフェクターボード(2018/2月現在)。
必要最小限(最小限過ぎるか)、でも見た目は大事、出音はもっと大事がモットーです。

ご存知の方は一目見ておわかりの通り、いわゆる歪み系しかありません(笑)。ハードロックだから細かいことはまあいいか、てなもんで、ディレイもリバーブも何もない。
歪み量の操作と質感を変えるのみ。

その中でも特にループを組んでる銀色のヤツ(VOCU)、スイッチャーといえばいいのかな、これが大変優れもので。
さらにこの銀色をもっと活かすための右端にあるちっちゃい黒色の筐体。これはただのフットスイッチなのですが、この小さな相棒と銀色君のおかげで、4つの歪み種類を足元でカンタンに操作出来るようにしています。(ちなみに小さな相棒は京都のハンドメイド屋さんにお願いして作っていただいたものです)。

以上オチもなにもなくて何だけど、現在の僕の数少ない趣味の一つたるエフェクターボード大公開でした!

2018年2月3日土曜日

保険代理店とポイント制度②

保険代理店のポイント制度について、第2回。
業界の方だけお読みいただければ十分。

ただいま保険会社主導型のあるプロジェクトへのお誘いをいただいています。
簡単にいえば多くの代理店さんをひとまとめにして、大型代理店を1店作り、そちらの業務管理者として当社が合流するというもの。昔からよくある手法ではあるが、一つ大きく異なるのはモーター系チャネルの統合であるという点。
他の保険会社でも既に行われていることなのだろうけど、今回はちょっとわけが違うらしい。詳しくは書けない点、一応気遣いしようと思います。

そこはそれ、当社がどのように関われるか、関わらないか。
プロジェクトが求めるハードルは決して低くないし、当社も当社なりのハードルを下げるつもりはない。
しかしそのプロジェクトを主導している方には大変恩義もあるし、フィーリングも合うため、当社が関われなくとも最終的にうまくいってほしいと切に願っています。

そんな中、いわゆるモーター系代理店さんの手数料ポイントがかなり優遇されていることは業界の方なら周知の通りだが、それを今回目の当たりにした。別のご担当者からも「そこはやはり別格ですよ」というコメントを耳にしてしまった。

我々はいわゆる専業=プロ代理店と呼ばれる、保険業だけでメシを食っている人間である(実際は少し違うけど)。
保険のプロ=保険会社の手を煩わせることなく自立し、法令を守り、そしてお客様に最良のサービスを提供出来るもののことである。(時に保険会社の社員も、プロと呼ばれる代理店もよからぬことをするので自戒してほしいと思う)

一方モーター系代理店さんが自立していないとはいわないけど、でも我々プロから見れば特にコンプラ対応は目に余る代理店さんが多数いる(という印象)。
たしかに自動車保険の販売占有率はハンパではないが、自動車保険1台の保険料と他の種目の保険料が同額であったとして、なぜゆえに自動車保険を販売するものに価値があり、そしてそのポイントを図る上での力点が置かれているのか僕にはまったく理解できない。(業界に長くいるくせにそのあたりの現状をよくわかっていない)

いまさら差別だ!と文句を言うつもりはないし、そんなの意味がない。保険会社はモーター系チャネルが大好きなんだから。
好きで好きで仕方がないのだ。どんなに振り回されても、イヤミを言われても好きなんだから仕方がない。ハタから見ればある意味盲目的になっているといわざるを得ない。

※ちなみに僕も昨日とある機関代理店さんのおエラいさんからイジワルを言われたから「そんなこと言わないで下さいヨ!」とニコニコして返し、おエラいさんも『ワハハ!ガンバれよ!』なんて声をかけていただいたが、内心ドス黒い気持ちを抱いていることをヤツは知らない(笑)。保険会社さんも一部のモーター系チャネル代理店さんに同じような気持ちを抱いているとしたら、体を壊さないよう気をつけてほしいと思う(いわゆる自営部の人たちはホントに大変だね)。

とにもかくにも、モーター系チャネルは別格とのこと。成績の悪いプロは下の下。
ウチのスタッフさんから「なぜ仲山さんは独立しようと思ったのですか?」と屈託なく聞かれたので、「正しいこと(仕事)をしたいからだヨ」とエラそうに答えた。もちろん独立していなくとも正しいことはいくらでも出来るけど。。。皆まで言うまい。

僕は保険会社の定めるポイントがいくら悪くとも、保険代理店として正しい仕事をしたいからしがみついてでももう少しだけこの業界にいるのだ。いたいのだ。
お世話になっている皆さん、これからもどうぞよろしくお願いします(笑)

2018年2月1日木曜日

死ぬまでにやっておきたいこと。その1

浅草ビューホテルへ行ったときに偶然見つけた
浅草今半さん。
30年も前に見た映画で「異人たちとの夏」という、かの大林宣彦さんの映画がありました。

その映画も最終盤、主人公の風間杜夫さんと、(風間さんの両親であり)夫婦役の鶴太郎さん、秋吉久美子さんが浅草今半さんですき焼きを食べるシーン。

当時の記憶ではそのノステルジックで切ないシーンに胸が熱くなってしまったことだけが、今も頭の片隅に残っています。(なぜかはよく覚えてないのです)
そんなシーンを観て、多少のお金が出来たらいつか浅草今半さんで(実はそんなにすき焼きは好きではないけど)食事をしたいと思っていました(外食は吉牛やCoCo壱、時々てんやがメインの僕にとっては相当高級だもんね)。

昨年少し(実は少しどころではないが)体調を悪くしたもので、こりゃいつ死んでしまうかわかったものではない。明日死んでもいいようにやりたいことを早めにしておこうと思い立ち、その第一段のやりたいことが「浅草今半さん」での食事なのです。

家内から長男の受験が無事済んだら一緒に行こうよと言われています(優しいね~)。
その家内とは結婚してから24年ほどが経ちました。
子供たちもずいぶん大きくなりました。
ムリせず、でももう少しだけ頑張って、やり残すことのないよう、でも自由に参りたい。

あることがきっかけでこの「自由」について書いてみたいと思います(気が向いたら)。
(以上オチもなにもないお話しでした。所詮日記だからね)

2018年1月30日火曜日

2年ぶりの投稿


事務所からみた夕暮れ
いったい貴様はどこで何をしていたのか!叱責のお声をいただくこと少なからず。

この2年あまりの間、新たな自分を見つけるため世界中を旅してまわり、満を持してここに再始動を果たしました!

・・とでも書ければよかったのですが、何てことはない、平々凡々とした日々を過ごしてきました。具体的には・・・

別事業(医療系)として新しい会社を立ち上げ、優秀なスタッフさんと巡り合い。
しかし本業面では保険会社の施策に翻弄されることしばしば、その影響でひどく体調を崩し、しまいには入院騒ぎにまで発展。
音楽活動としてはバンドをいくつか立ち上げては解散を繰り返し(自然消滅含む)、そんな中で友人を傷つけ(反省)、そして傷つけられ(しょんぼり)、、、。
SNSから全て退会することで(Twitterは閲覧のみ)、精神衛生上はすこぶる健康。。。

だんだん平凡でないような気もしてきましたが、おかげさまで当の本人はいたって元気に過ごしています。
今後は1回の投稿時にあまりたくさん詰め込まず、せめて1週間に1回は投稿出来るよう、仕事のこと、音楽のことなどを中心に書ければよいなと思っています。
(思うだけなので補償は致しかねます・笑)