2019年4月23日火曜日

ハピネス

ブログの更新をすっかり忘れていました。こう見えて実はかなり多忙だったのです。
当社の社員さんが保険会社への長期研修に赴いているため、業務のほぼすべて、何から何まで自分で行う必要がありもうへとへと。。。
早く帰ってきてくれないもんかと。

そんなガラにもなく大忙しの中、お客様とのコミュニケーションだけは掛け値なしの手抜きなし!
今日も初台にある任意団体のお客様とお会いして参りました。
とても楽しくそしてその生き方に深みのあるナイスガイでした。
その方はマンガもお好きとのこと、あまり時間もなかった為詳しい情報交換は出来なかったものの、僕もそれなりのマンガ好き(家内には負ける)。

そんな僕の現在一押しのマンガ家さんが「押見修三先生」である。
「悪の華」「ぼくは麻理の中」「血の轍」などなど多数の作品を執筆されている。

その中でも一般的な評価は微妙かもしれないけれど、僕は「ハピネス」という作品が大好きだった。
・・・だった。そうつい先日とうとう完結してしまったのだ。(長男からは「〇〇ロス」だね、なんて慰められる始末。)

このハピネスという作品、概要としてはズバリ吸血鬼ものです。
あまりにベタな設定かもしれないし、作者の方の傾向として、途中お話は混とんとしてくるので一体全体どうするのだ!とイライラともヤキモキともさせるものの、でも主人公たる「岡崎くん(写真右)」と準主役といっていい「五所さん(写真左)」の将来、未来を案じずにはいられなかった。

もちろんこんなところでネタバレなんぞしないけど、この作品中盤での写真のシーンなんて、あまりに唐突でショックと同時に涙が出そうなシーンだった。
こんなシーンで泣きそうになる僕もどうかと思うし、相変わらず感性がイカれているのかもしれない。
でもとうとう完結してしまったのです。

現在「血の轍」というこれまた問題作を連載中の押見修三先生。
「血の轍」の連載を楽しみながら、次回作もとてもとても楽しみにしています。

*写真に関しましては問題があれば速やかに削除いたしますのでその際はお知らせください。