2014年12月13日土曜日

事務所移転計画②

久しぶりの大失敗をしました。。。
基本誰にも迷惑はかけていないので良いと思うが、でも経営判断上は大失敗をしてしまった。

そう、あれこれ悩みに悩んで決断した事務所移転計画。

いくつか良い物件・候補はあったのだけど、どれもこれも帯に短しタスキに長し。
最終的には消去法で決めた事務所物件。

条件は悪くなかったのである。
ターミナル駅で、かつ駅から徒歩10分、家賃も安く、宅配ボックスもあり、オートロックもある。
しかしここは当初より直感的に「ナシ。」としてドロップアウトさせた物件だった。

だが先にも述べた通り、消去法で残った物件がここだけになってしまったのだ。
(もちろん移転を延期するという選択肢もあったのだが、諸事情により物件だけは押さえる必要があったわけで)

実際に入居してみると、ここには書けないような様々な事件が起きる。
直接の害は生じてはいないものの落ち着いて仕事など出来たもんじゃない。
当然お客様や取引先なども呼ぶ気になれない。
あと部屋のレイアウト。これが気になりだすと止まらない。
構造上仕方がないとはいえイライラしてきて仕方がなく、おまけに頭痛までしてきた。

結論としては暴挙ともいえる再移転を決断。

勿論それまでに散々探してきて見つからなかったものが早々見つかるはずもなく、またいつまでもグズグズやってはいられないので、再移転を断行するかしないか期限を決めて取り組んでみた。

あちらこちらに声をかけ、これはと思う物件には照会をかける。

そしてその最終期限日。
案の定良い物件やお返事はなく、半ば再移転は諦めかけたその日の夕方、ある不動産業者の担当者より吉報が届いた!

ここから先は再移転先の詳細となるので、まあどうでもよいとして、今回の移転~再移転に至る経緯として感じたことと、周囲からの助言として頷けたこと、それは

「最初に感じたその直感やフィーリングは大切にするべし」

およそ経営者たりえぬ感想かもしれないが、科学的根拠や数字に裏打ちされた論拠もその検証材料としては十分有益だが(数字の世界大好きだし)、その物事に対する直感~いわば好き・嫌いのレベルがことのほか重要だという事を身をもって知ることとなった。
(これまでも振り返ってみればいくつか思い当たる節があったし・・・)

もちろん何でもかんでも好き嫌いで出来るほど都合の良い社会ではないが、少なくとも当社の決定権は僕にあるのだ。
なのでもう少しだけ自分のエゴをもって取り組むべき道を決める
~周囲の有様も大事だけど、僕の好き嫌いで色々決断することも少しは大事かなと感じた次第。

今回、随分高い勉強代になってしまったけど、何度だってやり直せるのだ。

暴挙かもしれないけど、やり直すのだ!という強い決断を下せたことが失敗の中での何よりの収穫でした。

(つづく~再移転先の様子などはまたお知らせします)

2014年11月14日金曜日

ロードサービスについて

現在多くの自動車保険にロードサービスが“おまけ”としてついている。
(中には有償のところもあるだろう)

私のお客様でも度々このロードサービスを利用いただいているお客様がいて、それはそれでお役に立っているようで何よりだ。

とはいえロードサービスとはいっても万能ではない、レッカーサービスには距離制限もあるし、ガス欠なんかにしても年間の利用回数や1回あたりの給油量は決められていることが多い。(そりゃそうだ、あくまでもおまけのサービスなのだから)

ロードサービスをご利用いただくと、お客様にとっては無料のサービスであっても保険会社は提携しているロードサービス会社に保険金としてその対価を支払っている。(代理店にきちんと連絡がくるようになっているのです)

そこで今回あるお客様より、「レッカーサービスを利用したとき、なんで運転手を一緒にレッカー業者のクルマに乗せてあげないのだ?」とのご質問をいただいた。

業界の方であればご承知かもしれないが、保険会社のロードサービスでは基本的にはレッカー業者の車両への同乗はご遠慮いただいている。(公共交通機関のなさそうな山道や高速道路上などは危険回避などの観点からご同乗いただくことはある)

保険会社からの回答としては、レッカー業者さんのクルマにご同乗いただき、万が一事故が発生しお客様に更なる被害を与えないようにという配慮からです、とのこと。
※もちろんそこには保険会社として同乗を容認することで、万一の事故時にそこまでの補償は負いかねるという事情もあるかもしれないし、もちろんレッカー業者の過失に限らない事故もある。
何が起きるか想定しづらい事が多すぎるので、線を引いておけば間違いがないと考えるのは企業論理としては一定の理解が出来る。

(またお客様をレッカー業者の車両に同乗させ移動手段としてご利用いただくことは、場合によっては道交法上の第二種運転免許の区分に該当するかもしれないので、法令遵守を標榜する保険会社のお立場としては解釈に悩ましいことなのかもしれない
~当該段落はあくまで私の想像なので誤りがある場合はご指摘ください。削除します)

ちなみにJAFさんの規定はまた異なると思うので、これら意見は差し控えます。

改めて、お客様よりロードサービスに関して、運転者をその場に置き去りにするとはどういうことなのか?とのご意見を受けた為(日頃とてもお優しい方なのでなにげ実は怖かったのだ)、あれこれ調べてみたものの残念ながらこれはなかなか難しそうだ。保険会社の立場もわかる。。。

一方さらには昨日、別の方より「そんなんじゃ意味がねーよ!」とまで叱られ(そんな言い方しなくてもいいじゃんか・・・と少し残念)、とはいえお客様のお気持ちもわかるので何とも悩ましい限りだ。

常々保険は万能ではないと思っているが、少しでもお客様のご要望に満足いただけるよう保険代理店としてのサービスと質の向上を目指したいものです。

※以上まじめブログでした!

2014年10月26日日曜日

事務所移転計画①

思うところあり、事務所の移転計画を始めました。

とはいえこれがなかなか難しい。。。

仮に希望が3項目あったとして、その3項目全てに100点満点なんて物件はあり得そうもなく、それどころか全て70点越えすら夢のまた夢のようだ。
現実は3項目のうち2項目が合格したとしても、残りの1項目は間違いなく赤点といった具合。

その譲れない3項目とは・地域・賃料・築年数の三つ。

その他、駐輪場の有無、初期費用、部屋の広さなど、欲を言えばキリがない。。。

おまけに事務所専用の物件ならいざ知らず、当社が探しているのは一般住宅を事務所として使用してもいいですよ、という物件だ。そうそう希望通りの良物件は見つからない。

しかし今回移転を検討するに際し、不動産賃貸物件の検索サイトはもちろん、街角で見かけた不動産業者さんを含め、世の中にこれほど多くの不動産仲介業者さんがいたことに驚いた。

ここ1週間ほどちょっと物件を調べただけで、7社もの不動産業者さんとメールやお電話でやり取りをさせていただいた。正直どちらの業者さんとどの物件でやり取りしたのかもわからなくなってしまった。

勿論業者さんも営業であるからして、当社のような些末な案件であっても親身(かどうかはわからんが)スイッチの入っている業者さん、とりあえず回答しておくか・・・といった程度の残念な業者さん、それどころか返答すらない業者さん、三者三様、様々である。

移転時期は年内になるか、はたまた1年後~2年後になるかもまだわからない。
今のところ足立区内からは出るつもりがないので、お客様や自分自身にとって大きな変化や負担はないが(金銭的には大打撃である!)、現段階で許し難い環境改善に向けて第一歩を踏み出した次第です。

また進捗次第、なんのオチもないけど引き続きその顛末につき書き記してゆく予定です。

2014年10月14日火曜日

保険会社と担当者 その2

やけにこの問題にこだわる私。
正直こんなどうでもよさそうなことになんと2回目の投稿である。

先日お知らせしました、箸にも棒にも引っかからなくなってしまった保険会社さんの唐突なる担当者変更(箸にも棒にもじゃない、ボタンの掛け違いだよ)。

新担当者さんをご紹介いただけるとのことでしたので、ここはホーム(わが社)で迎え撃つよりも、アウェイ(保険会社支店)に乗り込んでの先制攻撃だ!と目論み、わざわざ新宿まで足を運んだ次第。

早速会議室へ通され、①偉い人、②旧担当者さん、③新担当者さん 3名で我が輩をお出迎え。

予想していたとはいえ3対1の数的不利を作られ絶体絶命。。。
そりゃそうだ。そうなるに決まっている。

①偉い人→わざわざ丁寧にあれやこれやと説明して下さる。
この方は私のことを「シャチョウ!」と呼んで下さるのだが、実は僕はそれがとってもイヤなのである。

②旧担当者さん⇒終始うつむき加減で苦虫を噛み潰したような表情である。
打ち合わせの間中、ほとんど一言もしゃべらない(話の記憶がないのだ)。
そこまで私のことを嫌わなくてもよかろうに、そもそも誰が嫌われた原因を作ったのだ。
え?もしかしてボクっすか?

③新担当者さん⇒よく知っている方であった。
以前事務職としてお世話になった女子社員さんであり、この4月より営業職になったとか何とか・・・。会社としての詳しい事情はわからないが個人的にはコミュニケーションの取りやすい人と思っている。なかなか好印象。

率直な気持ちとしては、正直いまこの段階でこの保険会社さんと何かを為そうという状態には・・・ない。

あるとすれば無期限の延命措置か、または一定期間を定めての戦略的撤退か。

明日、この新担当者さんとお会いする。
果たしてどんなご提案となるのか、ならないのか。
多少大人になった僕だ。のらりくらりとする手もあるが、それは性に合わないか。

アホみたいに白か黒かとしてしまうだろう。

(つづく!?)

2014年10月13日月曜日

好きなお菓子(お煎餅編)

祝日の今日。
入院してしまった母の心配も、お仕事中の家内も、バイトに行ってしまったほっつき歩きの長女も、微妙に風邪っぴきで伏せっている長男も、誰も彼も僕の相手をしてくれず、そして何より台風が迫って来ている一人きりの部屋はただただどんよりと静まり返っている。
唯一、ウチの凶暴な飼いネコ君だけは珍しく僕のそばで大人しく寝ている。

こんな退屈ではあるけれど、のんびりした日はケータイ片手についついお菓子に手が伸びてしまう。
そう、ウチは無類のお菓子好き家族なのである。
食品棚には常備様々なお菓子が収納されていて、甘いの辛いのからジャンク系からおせんべい系に至るまでこれでもかと買い込んでいる。
しかし肥満気味の僕は残念ながら健康の為にあまり食すことを許されない。

そこでふと好きなお菓子ベスト○○なんて考えてみた。
当然カテゴリー分けする必要はあるだろう。

その栄えある第1回目はおせんべい編である。(2回目があるかどうかはわからない)

第1位 長保堂の「蜂蜜おかき」である

・・・解説しよう!というほどでもないけど、この手のちょい甘めのおかき類を扱うメーカーさんはそれこそ種類も数も山ほどあると思う。お手頃価格のモノから高級感漂うリッチなものまで多種多様だ。
しかし僕が好きなのはこの見た目も歯触りもちょっとチープ感漂う“この蜂蜜おかき”なのだ。(最近少しほっそりしたようなのが少し残念なのだが・・)

以前、中田英寿さんや中村俊輔さんが出場するセリエAの試合をスカパーで毎週見ていた頃、夜の23時から25時前後までこの蜂蜜おかきさん片手に一喜一憂していたものだ。
しかしそれが仇となったか。そんな遅い時間に高カロリーのおせんべいを丸々1袋ボリボリ食べてりゃ太るに決まっている。
当時恐ろしいことにあっという間の90kg近くまで太ってしまった。(ちょうど地獄の禁煙期間でもあった為、なおさらだ)

それ以来ダイエットに励むため、セリエA+蜂蜜おかきの魅惑の2トップからはすっぱりと足を洗ったというわけだ。

しかし残念ながら好きなものは好きなのである。
あれから多少はダイエットにも成功し(?)、何とか80kg未満をキープしている今、セリエAから香川真司君達の出場するブンデスリーガ(お金がないのでオンデマンドで1チャンネルだけ)に切り替え、この大好きな蜂蜜おかきも3日で1袋と決めている。
手のひらサイズのちっさなお茶受けにほんの少しだけ。。。

たくさん買い込んでしまうとつい食べてしまうので、今では週に2袋までと決めている。

こうして多少ではあるが、自分をコントロール出来るようになった今日この頃です。
(でも本田君のミランも見たいよな~)

2014年10月11日土曜日

お仕事と哲学

随分と難しそうなテーマであるが、何のことはない。
サッカー日本代表アギーレ監督の2014/10/10・VSジャマイカ戦後のコメントを聞いて、いいこと言うな~、結局そういうことなんだヨ、と思ったわけで。

それは・・・「プレーの哲学よりも勝つことが大事」

もちろんアギーレの言ったことはこれだけではないので、色々誤解のないようにしておきたい。

そこで僕の本業たる保険代理店のお仕事に置き換えてみる。

法人・個人を問わず様々な種類のお客様に対し、「僕が持っている保険哲学」と「お客様の顕在化したニーズと潜在的なニーズを洗い出し」、「最終的にどんな保険商品を提供することがお客様にとってベストな方法か」をご提案するわけです。
もちろん僕もお客様も理想論だけぶってもそこには対価というものが存在するので、ご予算などに応じて適切な落としどころを見つけるわけです。

これは保険業に限らず、様々な場面でも大きな違いはないと思う。

一方で僕の保険哲学や経営方針・理想(カッコつけてるわけではない)において、対・お客様や対・保険会社との関係においてどうしても割り切れない場面というのが多々生じることがある。

以前の僕であればそんな割り切れないことに対しては、絶対に許さず様々な場面で食って掛かっては返り討ちに遭い、こっぴどい目に合っては泣く泣く引き下がる、そんな日も多かった。。。

そう、キレイごとばかりでは成り立たないのだ。

決して自分を曲げるわけではない、絶対的な哲学と理想を持って取り組むことには変わらない。

しかし勝利に至る過程で多少の泥臭さ、、、サッカーで例えるならうまーく相手からファールをもらって、良い位置からのセットプレーで得点機会を増やす。
システムはアギーレの4-3-3でもザックの4-2-3-1でも良いのだ。最後はパワープレーでも何でもいいから1点をもぎ取って勝つ。
そう理想的な試合運びで勝てることに越したことはないが、最後はどんな手(勿論ルールに則って)を使ってでも勝つことが大事なのだ。


今回僕はとある、絶対に取り組みたいと思っている案件で、先にも述べた哲学や当社の方針、取り組み姿勢において、その案件に対し絶対にお役に立てる自信があると思っている(自信過剰・笑)。
よって何が何でもそのお仕事をいただきたいと決めたのだ。
しかしその営業過程においてそのお仕事をいただく為のハードルは限りなく高い。

先の哲学や理想などだけではどうにもならない裏の事情というものがありそうだ。
いわゆる大人の事情ってやつだ(腹が立つが仕方がない)。

若かりし頃の僕であれば、ただただ地団太を踏んで指をくわえて悔しがっていただけかもしれない。
または唇かんで悔し涙をうっすらと浮かべつつ、体育座りのまま部屋の隅っこで1日中ブツブツ言っていたかもしれない。
いやいやそれどころか一枚上手のその商売敵に対し「汚いぞ!」と罵ってピンポンダッシュしたり、もしかして藁人形でも作って夜な夜な呪いの十寸釘を打っていたかもしれない。(全部ウソだからね)

でもそんなのダメだ。

哲学と理想は掲げるが、最後は何が何でも勝つ。
グループステージ敗退では意味がないのだ。
そのステージに上がらなければ何も始まらない。
結局その案件に対しお役に立てないのだ。

そんなわけで僕は今取り組んでいる案件に対し、自分を奮い立たせる意味でも、勝利の為にアギーレのコメント含め、ブログに書き記した次第です。

勝つんだよ~、ナカヤマ~!
一緒に千住新橋を渡ろうじゃね~か~。

2014年10月6日月曜日

2014/LAST_LIVE

私の恥ずべき演奏中写真、特別大公開です(撮影者さんありがとう)。

昨日(10/5)行われました友人主催の対バンライブ、トリで出演させていただきました。

対バンさんはブルーズあり、歌謡曲あり、即興演奏アリと、とてもナイスなバンドさんばかりが出演され、我々もトリとして失敗だらけではありましたが、なかなかの良いライブだったのではないかと思っています。

私のギター演奏はどうにもならないほどヘタクソで、ほとほと困っていますが、昨日の対バン演奏者さんであり、音楽家(音楽でメシを食っておられるのだろうか)の方より、演奏後に呼び止められ半分以上リップサービスもあるのでしょうが
「君は歌ものの演奏においては天才的なバランス感覚だな。それは意識してやっているのか?それとも天性のものなのか?」
聞いた瞬間、そうか僕は天才か!と思ったが、待て待て。。。
これは何を意味するのか。
もしや・・・“歌もののバック”であれば威力を発揮するが、ことソロアーティストとしてはイマイチ。。そう孤高のギター弾きを目指していた僕としては失意のダメ出しを受けたのか。

いやそんなことはどうでもよい。
一部のソロアーティストさんは別として、僕はバンド演奏者なのだ。ボーカルさんが生き、バンドとして成立する音楽の表現者なのだ。アンサンブルとしてのピースの一つなのである。

今年はライブが多かった印象ですが、今後は自身の体調不良や仕事の都合、プライベートも色々あるため、しばらくライブへの出演は控える予定。
しかしその間も来春ライブへ向け個人のスキルは磨く日々である。
相も変わらず大好きな「リッチーブラックモア」の演奏スキルの習得を目指し日々修練である。

2014年10月1日水曜日

保険会社と担当者

他の業界のことはよくわからないが、保険代理店業界では保険会社の社員さんが代理店さん1店ごとに約1~2名の方が「代理店の指導、育成、サポート」などの目的によりついて下さる。

とはいえ一部の方が大好きなメイドさんとは違い「ご主人様、今日も頑張って下さいネ」なんて言うはずもないし、そもそもご担当者さんと半年会わないなんてケースもざらにある。

当社はどうか。

おかげさまで全7社中、稼働している6社の保険会社さんのうち、

①3社さんとは多少の強度差はあれど“蜜月の関係”である(と僕は勝手に思い込んでいる)。

②1社さんとはつかず離れずであるが、そもそもご担当者が変わってからその新担当者さんとは1度も会ったことがない。
(しかしとても優秀な事務スタッフの方が余分に1名ついて下さってるので差引ゼロ、まあ問題ない)

③残りの2社さんとはボタンの掛け違いというか、僕にとっては出会いが最悪であった為、既に疎遠である。
(もとい、誤解しないでいただきたい。ご契約の管理運営には全く問題なく、そもそも担当者さんがいようがいまいが自立して運営しているこの代理店業務である。当社においては日々粛々と業務を遂行しているのでお構いなくという類のお話である)


一方でこの上記③、疎遠となっている保険会社さんのご担当者さんがたったの半年で当社から担当を離れ、今度別の方が担当となるので紹介したいというお話をいただいた。
どういった意味をなすお話なのかはわからない、プラス方向なのかマイナス方向なのか。。。しかし今度のご担当者さんがどうであれ、当社としては一本筋の通った各保険会社対応~施策を心掛けなければいけないのだと思っている。


某大手代理店さんに勤務していた頃、上席や同僚さんたちはことあるごとに「今度の○○保険の担当者はとても感じがいいし、よく出来る人なので契約をたくさん回そうかな」とか、「この担当者はどうしようもないから契約を他社へ移しちゃおうかな」だの、担当者の良し悪しで会社としての方向性はもちろん、お客様の意志すらないがしろにしそうにする場面を折に触れ見ることがあった。

そんな有様を見越した当時の代表の方が「保険会社の担当者の好き嫌いで保険会社を選ぶな!」と叱責していたことがある。

正直に言うと、僕もその言葉ではっと我に返ったものだった。


経営判断上、苦い選択をしなければならないこともある。
がしかし、お客様あっての我々であることは当然、そして保険会社の担当者の優劣ではなく、その保険会社がお客様にとって有益であるかどうかをしっかり見極めた上で、代理店としてもその保険会社さんとしっかりと取り組んでいかねばならないことを常に肝に命じていなければならない。

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とはいえ、相手がスキスキビームを出してくれば、こっちもスキになってしまうし、逆にぞんざいな扱いを受ければ「そっちがその気ならこっちもこうだ!」ってケンカっぱやい僕はそうなってしまう。

とにもかくにも怒っちゃダメダメ。

2014年9月28日日曜日

iphone_6

友が今まで愛用していたボロボロのガラケーから、生意気にもかの「iphone_6」に機種変をしたのだ。

しかし随分と老眼が進行している友(同級生だ)にとっては、ガラケーのちっさい画面よりも、スマホのでっかい画面の方がネットやメッセージツールなど全てにおいて扱いやすいことだろう。

またどちらかというと機械音痴な友のこと、スマホにせよ何にせよ最近のガジェット系ツールは直感的な動作で、かつ誰にでも使いやすく出来るため友にとってはとても良いことと思う。

娘も息子も「i_phone」だ。
わが社の大切なスタッフさんのFちゃんも「i_phone」
バンドの水野君も、Tちゃんも、右を向いても左を見ても、誰も彼もが「i_phone」である。

スティーヴ・ジョブズさん亡き後も、日本においてはまだまだappleさんの勢いは止まらないようである。

そこへいくとこのヒネクレ者の僕は頑としてandroid端末一筋である。(といってもまだ3台目)
この度も諸事情により先月初めに機種変をした。

京セラ製のガテンケータイ「torque 01」だ。
(企業としては大変立派な京セラさんではあるが、ことケータイとなると何やらマイナー感がハンパない(悪口ではない)。)

興味がある人は(いないと思うが)京セラサイト、またはauサイトへ行ってほしい。

まあ見た目からして明らかに異質な空気感を放っている端末である。
ゴツイし、分厚いし、おまけに重い。スペックもそれほどいいわけじゃない。
それでもこのケータイが目指すニッチ感にゾクゾクするほど惹かれるのだ。
それとほとんどの人がこの端末を所有していないだろうオリジナル感。。
(でも同じケータイを持っている人を見つけたら「おぉ!我が友よ!キモサーベ!」と感じてしまうかもしらん」)。

こうしてヒネクレて、みんなが好きなものからどんどん離れてスネてやってるようにしているくせに、フタを開ければ、「野球は巨人」、「ハードロックはパープル(ツェッペリンではない、ここは筋を通しているのだ)」、「日本の音楽はミスチル」、「サッカー日本代表も香川も本田も大好き」。

こと趣味に関しては王道である。

そう実はi_phoneも本当は好きなクセして意地張って。。。
そんな意地っ張りでアウトロー気取りをキメ込んでる自分も好きである(笑)。

2014年9月26日金曜日

デング熱と傷害保険

今更ではありますし、あまり本業ネタは好きじゃない。
でも触れておかねばなるまいか。。。

ケガの保険で毒虫などに刺され患部がはれ上がり加療した。
これは通院保険金の対象となる可能性が高いですね。

傷害保険のお引き受けが特に多い僕の会社では、現に今まで何度となくお支払手続きをしてきました(って当社が直接保険金をお支払するわけではないけど)。

デング熱に関してはどうでしょう。
結論としては傷害保険においても、傷害保険の特約~特定感染症特約でも保険金お支払の対象にはならないという公式見解が示されています(損保ジャパン日本興亜㈱)。
理由はデング熱とはウィルスが原因の第4類感染症であり、傷害保険に付帯する特定感染症として対象の第1類~3類に属していないから。
こんな感じ。。。
(医療保険はまた別の話なので斜め読みして誤解しないよう)


そういえばつい2ヶ月位前の事だったか。

夜間自転車で事務所から自宅への帰り道、一瞬のことでしたが、前方よりデカイ蛾が正面衝突をしてきて、僕のシャツの中に潜り込んできた。
(そのときは気づかなかったのだが、家に帰ったあとで、お風呂に入る為シャツを脱いだところ、胸元のど真ん中にデカイ蛾が張り付いており、それを見つけたときにはそれこそ卒倒しそうになった。タトゥかと思ったし~そんなのシャレにならない)

その日の晩より見る見るうちに僕の胸元からおなか、首筋や腕にかけて真っ赤に焼けただれ、焦土と化した世界地図が描かれたかのように腫れ上がってしまった(後日皮膚科に足を運んだところ医師も看護師も「こりゃあヒドイねー!」と一刀両断。あまり傷つくことを言うもんじゃないと心が折れそうになったほどだった」)。

幸い1週間ほどで完治もし、痕も残らなかったけど、そういえば傷害保険に入っていなかったことを悔やんだことはいうまでもない。
医者の不養生というわけではないけど、つい自分の保険の事を後回しにしているなんて、、
こんなんではお客様にもしっかりご案内できゃしないですね。
反省です。

2014年9月23日火曜日

ギターとセッティング①

こうみえて一応ギター弾きです。
直近では10月5日にライブがありまして、しかし体調不良による食事制限により(もちろんお酒は厳禁)、よっていつもの泥酔しながらのイカレギターは繰り出せず、シラフでど緊張のライブとなるでしょう。

まあそれはよいとして、相変わらずギターやアンプのセッティング、そしてエフェクターの種類やつなぎ方、もちろんエフェクトのつまみレベル一つ一つに細心の注意を払い出音を確認しています(そんなつもり・笑)。

もちろんその時々の気分もあるので、一概に言えないのですが、今表現したいと思っている出音があり、それが今までなかなか実現出来なかった。

それがつい先日の日曜日のリハーサルでのこと。
僕は2つのバンドに参加させてもらっているのですが、そのバンドのうちの一つでリハーサルが行われました。するとたまたま他のバンドに所属するベース弾きの友人が僕らのリハを見学させてほしいとスタジオに。。。

元々上がり症の為、かつリハーサルの様子を見られるのはとても苦手であるのですが、せっかく遊びに寄ってくれているのだからむげにも出来ない。

日頃大音量になりがちな僕のギター。友人もいることだし、あまりうるさくし過ぎないよう、おとなしめのセッティングにしてみようと何気にいじったセッティング。
・・・お?この音は?
もしや、目指したかった出音のど真ん中ではないか?

おそるおそる耳をそばだてメンバーの出音とのバランスを整えつつ、よーく聞いてみる。
ムム!歪み過ぎないエッジの効いた良い音が出ているではないか。
「とうとう見つけた!」と内心ほくそ笑んでおりました。

勿論、真の理想とする出音にはまだまだとは思うし、音作りに終わりはないのだと思うけれど、久しく追い求めていた音が出ている。
『・・・こうするべきだったのか!』と自らが見つけたその組み合わせの在り様に喜びと大いなる感動を感じた次第!

備忘録的に書いておくと・・・

・ピックアップはシングルハムのセンターを使用(センターとフロントのハーフでも良い)。
・アンプはジャズコのミドル抑え目の全体12時。(最近ジャズコを使うのです)
・エフェクターは写真の通り、前段にブースター(12時~2時)、高段にオーバードライブ(ゲインを9時~10時の抑えめとすること)

これで、歪み過ぎないギーン!っというシビレルナイスな音が出ました。

次のライブ前にもう一度リハーサルがあるので、これでまた試してみようと思います。

ふむふむ、日々精進である。


(おまけ)

そのスタジオに入る前、フロントで他のバンドさんが出てくるまでの間、そのスタジオから漏れ出るバンドさんの音を聞いている。(「ルビーの指輪」を演奏しているようだ
くぐもってはいるものの特徴的なドラムとベースのリフがリズミカルに漏れ響いている。

初めてバンドを始めた頃のような高揚と焦燥感。

楽器屋さんやライブハウス、スタジオでよく聞こえる他のバンドさんの演奏。
これがみんなうまそうに聞こえる。(本当にうまいバンドさんもたくさんいる)。

改めて音楽活動を続けていてよかった。
音楽の仲間がいてくれて本当によかったと思った。

2014年9月22日月曜日

餅は餅屋

少し辛気臭い話です。

つい一昨日、夜中に母より連絡があり、具合が悪いのだという。
正直救急車を呼ぶかどうするか迷っていたところ、家内に電話を代わってもらった。

家内は医療従事者である。

母より一通り症状をあれこれ聞いたあと、日頃母が通う病院の診察券の内容を聞き写し、そのままその病院に電話をかける。
まさに医療従事者としての専門用語をビシビシ投げかけ、夜間ではあるが救急車を使わずに受け入れが可能かどうか、あれこれ手配をしていた。

結果、残念ながら受け入れ不可であり、また実際救急車を呼ぶかどうかの症状もはっきりわからないため、そのまま母のもとへ急ぐ。

母の元へ着くや否や、家内は母に優しい葉をかけ、脈をはかり、おなかをさわり、口の中を覗き込んだり、あれこれやっている。
傍らで何もできない僕はただただ呆けてその様子を眺めるだけである・・・。

全くもって役に立たない男である。


家内は学校でPTAの仕事もこなしている。
ある日、PTA行事で事故があり、ケガ人が出たとのこと。
大事に至らなかったため何よりだったらしいが、保険の手続きがわからないのだという。

これは正に僕の守備範囲である。

当社のご契約ではないが、あれこれアドバイスやら書類の書き方やら簡単な手配・お手伝いをさせていただいた。


家内は医療従事者として、僕はしがない保険屋としてそれぞれ25年以上のキャリアである。

人それぞれ様々な経験を積み重ねている。
電器屋としてのキャリア、主婦としてのキャリア、音楽家としてのキャリア、スポーツ関連としてのキャリア、教育家としてのキャリア、サラリーマンとしてのキャリア。

一時、僕自身、保険屋を続けていくことに悩んでいたことがある。
そんなとき知り合いのドクターさんが「何年その仕事やってきたの?20年!?モッタイない!!」とそんな何気ない一言で思いとどまったことがある。

まあ僕なんて大したモンではないけれど、普段、家ではグータラしている家内が、医療従事者としてスイッチが入った途端、鬼のような仕事ぶりにホントに感心させられた。

もちろんただ長いというだけではなく、それまで何を成してきたか。そしてこれから何を為すのか。

これからも日々経験と精進、キャリアに驕ることなく謙虚に取り組んでいきたいものです。

2014年9月17日水曜日

チビネコ

今から13年ほど前だと思う。
長女がまだ幼稚園児の頃、家の近所でミーミーと鳴き声がするので、表を見渡すとダンプといっていい大きさのトラックの下、シャーシだか管だかわからないゴチャゴチャしたところに挟まってしまったまま見動きできそうにない子猫を救出・確保した。明らかに産まれて数か月だろうか。
取り急ぎドロだらけでカピカピの体をよく洗い、ミルクをほんの少し与え、このままウチで飼うかどうか思案した結果、当時長男がまだ1才くらいであったこと、家内が育児で大変な最中、ネコの世話まではプレッシャーなどの理由からウチで飼うことは断念。
その日のうちに千葉県市原市に住まう父母のもとへ急行、ネコの扱いに慣れている母に強引に預け、チビは足立区から千葉県の住人となった。
元々かなり弱っていたらしく、脱水症状やら何やら、一命を取り留めるのにえらく苦労したらしく、あとで散々文句を言われたものだ。(たしかにクルマでチビを実家に連れていく道中、下痢をしっぱなしでクルマを運転する僕のおなかのところでぐったりしていた。今を思えば何という暴挙だろう。まずは動物病院だよね。ごめんなさい)
しかし一命を取り留め、我が父母の手厚い看護と愛情と、実家にウジャウジャいたその他のイヌネコ動物との交流の甲斐もあり、すくすくと育ってくれた。

しかし年月が経過し、1年に2回ほど実家に帰る僕の姿を見るなりこのチビに関してだけは何処へと隠れてしまう始末。元々トラックの陰から救い出したオレ様を何だと思っているのか。
そうはいってもまずまず、元気に過ごしているようで何よりであった。

・・・そんなチビがつい先日近所に住まう母のアパートで亡くなった。

僕はよく路頭に迷っているネコを拾う。
あるいは人が拾ったネコをよくもらう。

動物を飼ったことがある方ならその悲しみのほどはどれほどのものか。
言葉で表現するなんて僕のような語彙のない、それもこんなブログの1ページで表現すること自体到底ムリだ。

でもいつも後悔ばかりを感じてしまう。
もっとおいしいゴハンをあげればよかった。
あれもダメ、これもダメってしなきゃよかった。
あのとき、こうしていればよかった。。。と、そんなことばかり。

今もウチには1匹、凶暴なネコ(♂)がいる。
毎日彼と闘うのは楽しい(長男も彼にとっては襲撃の対象となっている)。

新聞を読んでればその新聞の陰からお尻をふりふり飛びかかってくる。
テーブルの下に隠れ、突然人の足に飛びかかってくる。
または休日についうとうとと昼寝などしようものなら、わざわざおなかの上をズカズカと歩いて通ってゆくこともある。みぞおちに入った日には息も止まりそうである。
早朝、寝込みを襲われることもしばしばで、人の布団のスキマからツメを突き出した手を突っ込んできてはチャチャッ!と引っ掻いてくる始末。(これは誤解しないでいただきたい、おなかが空いてきて僕を起こしにくる所作である)

こんなヤンチャで凶暴な彼には彼が最もキライとするお風呂で「シャンプーの刑」に処するのだ。

・・そんな彼であるが、いつか別れる日が来ることはわかっている。(もちろん健康に過ごせばあと10年は生きると思うけど)
とにかく長生きしてほしい。

どんなに人を引っ掻いたり、噛んだり、ネコキックをしようとも。
ゴキブリを見つけて知らんぷりしてようとも。
僕の服の上で寝転がって毛だらけにしようとも。
家内と長女には甘え、僕+長男連合と抗争が激化しようとも。

何だかんだいっても、ゴハンの時間だけはニャーニャー鳴きながら僕の周りをグルグル、グルグルしてるのだから。

2014年9月13日土曜日

保険代理店とポイント制度

業界の方だけお読み下さればよいし、逆に読むに値しない程度の話である。
これは様々な意見があろうからそこはそれ、あまり気になさらないでいただきたい。(ちなみにオチもない)

ご承知の通り、現在の損害保険代理店はお客様からお預かりした保険料から一定割合を乗じた金額を手数料(売上)として保険会社経由で頂戴し成り立っている職業である。
そしての一定割合を示すものが手数料率であり、保険会社からみて魅力ある保険代理店にはさらに一定の加算率(ポイント制度)を乗じるものである。

数式としてはこうである。

・保険料×手数料率×加算ポイント(率)=代理店手数料

しかし一部の大手代理店やディーラー系の代理店、その他保険会社にとって魅力ある(力のある)代理店以外の大多数はこのポイント(率)が100%以下であろう。
要は同じ保険料を取扱いながらA代理店は1万円をいただき、B代理店は3000円しかいただけないといった差が生じるのだ。

当社もご多分に漏れず、この加算ポイントは目も当てられないほどのヒドい数値である。友人からは「よくそんなんで代理店やってるネ」と呆れられる始末。
しかし好きでやっているこの職業。同じ保険料を取り扱いながら、他の大手代理店より少ない手数料しかいただけなくとも本人がいいと言ってんだからいいのである。
お客様が当社を評価して下さる限り、石にしがみついてでも続けたいと思っているのだから(今のところ)。

そうは言っても先立つものがなければ何も出来ない、キレイごとばかりでは成り立たないのだ。

そこでこの2014年3月、5年ほど前より個人的に親交のあった東京海上日動グループの中の「日新火災保険」という保険会社の代理店登録を行うことを決めた。
そう、この日新火災というところは先のポイント制度がとても保険代理店思いのいい会社なのである。もちろんやるべきことをやらなければダメであるが、その優劣はあくまで保険代理店として自立していることが最重要なのだ。
※成長性とかなんとか都合のいいこと言って、規模だけは大きくても自立できていない保険代理店はそれこそ腐るほどある。(別にそれはそれで保険会社がいいと思うのであればそれに文句をつけるつもりはない)

そんなこんなで意を決して取り組んだ日新火災との代理店登録手続き。何とか既存の損保会社2社から日新火災の代理店を新たに取り扱うことの承諾を取り付け(そもそもなぜ承諾がいるのか?保険会社にとって都合のいい理由はいくつか思い浮かぶが、全くもって大きなお世話だと思うが)、無事この4月から日新火災の代理店も始めることができた(合計で損保は3社になった)。

こんなにスムースにことが運んだ理由はいくつかあり、タイミングも良かったのであるが、普通の保険会社は自分のところの代理店が、新たな保険会社の取引を増やすことをイヤがることが多い。
そりゃそうだ、今までヤマザキパンしか扱ってなかったパン屋が急に第一パンを扱うようになれば売り上げがバラけるに決まってる。

または「そんなの認めない!浮気なんて許さない!」ってキーキー騒ぐ保険会社もあるだろう、しまいには「そんなに浮気したいんなら覚悟しておきなさいヨ・・・」と脅す保険会社もあるかもしれない(僕は以前、ある保険会社の支社長さんから「業界で生きていけないようにしてやるゾ!」と恫喝されたことがあるくらいだ)。
そんな正妻の報復措置を受けることを恐れ、浮気することが出来ない代理店さんもあることだろう(もとい、浮気じゃない、本気なのだ)。
しかしおかしなもんで、当の正妻も取引のない代理店さんのところに行っては、「アタイといいことしな~い?」って色目を使っているのだから。
要はお互い様なのである。

・・・何かたとえがおかしくなってきた。

もちろんこのままこの3社の損保さんの取扱いで代理店としての営業を続けていけるとは思っていない。いずれ収斂することになるか、収斂しつつ別の取引先との縁を増やしたり、多少の軸足を変えていきながら残りの保険代理店人生を過ごすことになることも視野に入れておかねばなるまい。
(場合によっては他の代理店さんとの合併もありうることだろう。現に他の個人代理店さんとの提携は始めているところで、今回はいずれ当社に合併いただくような格好になる予定である)

かれこれ25年以上も続けている仕事である。同業の先輩・友人・知人たちが一人、また一人とステージから降りていくのを見ることもある。
また別のステージで活躍する方々もいるし、単にハコを替えただけの方もいる。

まるで「グリーンマイル」に登場するポール・エッジコムのような気分だ。

2014年9月12日金曜日

亀戸

私は足立区を拠点として、現在の妻と結婚してから早いもので20年になる。たぶん浮気らしきことは一度もしていないはずだけど、貧乏暮らしが長いもので到底立派な亭主とは言い難い。

一方江東区亀戸が生まれ故郷の私は、高校卒業までの18年間をここ亀戸で過ごしたわけです。
(間もなく50歳になろうとしている私、計算上そこに生まれる空白の10年に何をしていたかはまあ良いでしょう)

そんな折、色々色々色々・・・・あって近所に住まう実母(74歳)が唐突に「死ぬなら生まれ故郷の亀戸で死にたい、、、亀戸に帰りたい!」と言い出した。
基本的にネガティブで欲の薄い母。
亡くなった父の後ろでひっそりと生きてきた母のこと、この希望はよほどのことと思い、お金はないけど出来るだけの事をしようと思い、早速亀戸でアパート等の物件探し。
色々情報をかき集め、よさげなところをいくつかピックアップ。不動産屋との同行よりも前に現地の視察を独自にしておこうと、久しぶりの亀戸散策。
路地から路地を抜け、小中の同級生の家の横をすり抜け、目的地へと地図も見ずにズンズンと突き進む僕(ちなみにここ数週間、体調最悪の病院通いの僕であった為、日曜日にも関わらず家内も付き合ってくれた・ありがとう)。

話を元に戻そう。
既に足立区で20年近く住んでいるのである。でも近所のスーパーに行くのさえ、時々道を間違えるし、ふと来たこともないような見知らぬ街に出ることもしばしばである。

それが亀戸に戻った途端、もちろん狭い土地とはいえ数年に一度来るか来ないかの場所でこのサクサク感はいったい・・・。
小さいころ(若い頃)にインプットした情報は何故にこうも忘れずにいられるのか。そして老いるとともにホントにモノ覚えが悪いったらありゃしない。

友人の水野君が10代の頃から歌っているDeep Purpleの「Burn」て曲ならスラスラ歌えるのに、最近の曲は覚えるのにしごく苦労するという。

亀戸の土地・地図が頭の中で活き活きと浮かび上がってくる。
脳とは不思議なものです。

そんなちょっとした出来事でした。

2014年9月11日木曜日

再開・絶叫blog-4

絶叫ブログ閉鎖から早数年。

Facebookへとシフトしたものの、人の価値観は百人百様。
見たくもない人の投稿(特に「キサマは偽善者か!」と思わせる内容の投稿)や、またはFacebook上の友達が推した辟易とするほどの数の「いいね!」の投稿を強制的に見させられるウンザリ感。

そのようなFacebook上の友達なんか削除してしまえばいいし、勿論タイムラインに出てこないようにする方法も知ってはいたけれど、そこまでは出来なかった、というよりだんだん面倒になってきたわけで。
あれこれ面倒くさくなって思い切ってFacebookから離脱したわけです。

よって気になる人や本当のオモシロ投稿は見れなくなってしまったのがとても残念だけど、長文傾向にある僕のこと、こうして以前のようにダラダラと書きたいことを勝手に書いて、見たい人だけが見て下さる。。そんな感じに戻そうと思った次第です。

※ちなみに以前のブログを一旦閉鎖した理由はこのような公開の場で書いたことを斜め読みされ誤解して受け取る人がいたり、書きたい事がだんだん感情的になってしまったりと、少しずつ本当に書きたいことが書けなくなってしまったことが一因なわけで、その課題は相も変わらず残されているけど、それはそれおいおい解決してゆこうと思っています。

Facebookを商売の道具にするもよし、こうしたブログもそういった側面はあるわけだけど、人それぞれ思いや発信の仕方は色々ある。
よって今回の「再開・絶叫blog-4」はあくまで僕の独り言。

人の悪口もバンバン書くし(笑)、商売に直結する宣伝ももしかしてするし(それはこのブログでは規定上ダメなのか)、はたまた世間も知らない重大情報をリークするかもしれない(笑)。

そういったいつも自分勝手な私・仲山の想いを発信する場所とさせていただきたく思います。