2026年3月20日金曜日

幸せホルモン

先日の日曜日。
昨夏の大病後、9か月経過し、いよいよ音楽活動に復帰して参りました。

色々あってメンバーさんが一部入れ替わったものの、昔馴染みの仲良しさんで演奏上手な人ばかり。いつもの墨田区のスタジオで約2時間、とても楽しい時間を過ごすことが出来ました。

とはいえ演奏前に一番恐れていたのは、あまりに久しぶり過ぎて“タイム感”を失っていること。しかし心配は稀有であり、リズム隊がとにかく上手で引っ張ってくれたので、安心して演奏を行うことが出来ました。


スタジオに入る。

いつものストラトのギターを抱え、カミナリギターの水色のシールドをほどき、マーシャルさんのスタックアンプのインプットにイン。そして抱えたギターのアウトプットにもシールドをインする。

足元のエフェクトペダルたちの各ノブを確認(移動中にレベルが大きくなっていることがあるからね、音出しした瞬間爆音でびっくりするから)。

そして改めて、マーシャルさんの前に移動し、スイッチをオン!!パチンという音とともにマーシャルさんのスイッチが灯る。
いくつもある古びたそれぞれのつまみをいじり、ゆっくりと、そして静かに音を出してみる。
マーシャルさんのキャビからクリーンな鈴なりのきれいな音色が耳に届く。ふむ良い。(今回は足元で音を作りたいのでアンプはクランチさせず、“どクリーン”です)
静かに頷きつつ、先の足元・エフェクトペダルたちのオーバードライブペダル君たちのスイッチも静かにオンする。
カチンという音とともに、厳かな気持ちでギタリストとしての命ともいえるゲインを右回しに回し上げてゆく。
バカだからいきなりゲインはフルテンです。
プリブースターとして据えたドライブペダルのボリュームもフルテン。

唸りをあげるマーシャルアンプさん。

ここからはみんなと楽しい演奏会。いつものハードロックが僕のハートに火をつけ燃え盛る。演奏中、ギターにその燃える力が加わる度、抱えているギターがオペ後のぼくのおなかの傷痕にめちゃくちゃあたるのでモーレツに痛い。

燃えるハートに、燃え盛るおなかの痛み、双方相まって幸せホルモンが分泌されていた僕の脳内はドーパミンやらセロトニンで充満していたことでしょう(よくわからんワードを使ってみました)

とにもかくにも、気心の知れた友人はホントにいいものだし、大好きな音楽活動にも無事復帰することが出来ました。

1回目のオペ前。看護師さんのヒアリングの際に書いた「生きがいは?」と問われた項で僕は迷いなく『音楽活動』と書きました。担当看護師さんが「それはいいですね!!」と仰ってくれたその言葉通り、僕にとっての音楽活動は本当にかけがえのない大切なものだ。

自暴自棄になりかけ音楽機材の大半を売り払ってしまった大病中。
ここまで家内と家族と友人、そして医療従事者のみなさんに支えられ、お仕事に続き、今度は音楽活動の現場にも戻ってこれました。
まだまだオペ後の後遺症や、次回・3回目の手術が控えているのでまだまだ体調の悪化が怖いけれど、健康第一で毎日を過ごし、少しずつ恩返しをしてゆきたいと思っています。