2018年7月31日火曜日

PHASE_95

今日はエフェクターのお話。

基本ハードロック好きな私(そうは言いつつPOPS系商業音楽も好き)、エフェクターはほぼ歪みものばかりです。。。
そうアンプは基本クリーンでエフェクターで音を作るタイプなのです。

よってコンプやモジュレーション系はほぼほぼ使用しない。というより弾くのがいっぱいで曲によってあれこれとセッティングを変えられない不器用ものでもある。

がしかし、9月末のライブのとある1曲でどうしてもファンキーにキメたく、あれこれ吟味の上、「MXR社のPHASE_95」を購入してみました。

鉄板ちゃ鉄板のペダルかもしれないけど、これ1台でPHASE_45とPHASE_90の切り替えが可能というのが何より嬉しい(それとサイズ感もワンコンよりさらに小さいミニサイズ、大助かりである)。

早速、家弾きで試してみた。
(難しい表現は出来ないのでお許し願いたい、またその効果や技術的なことも多少は頭に入っているが、それらも表現上矛盾があったとしてもお許し下さいね)

・PHASE_45モード:
SPEEDは8時~10時。
ギター側はクリーン設定。
ゆったりとしたマイルドうねり(うねりと言っていいかはともかく)を求めていたが、ここまであっさり味とは思わなかった。聴感上、ホントに浅い上下動でこれ本当に動いているのかな?と思うほどでした。でも元々エグイ効き方を求めていなかったので、これはこれでかなりアリと思う。

・PHASE_90モード:
同じくSPEEDレベルは8時~10時、ギターはクリーン設定。
実はこの90モードが一般的には世の中のデフォルト値かと思うけど、実はこのエグさを全く期待していなかったため、家弾きとはいえ期待を大きく裏切られた。
そう思っていたより意外にあっさりしていました。。。
もちろんフェイザーらしい、うねうねとした、あの独特な出音は感じるが、個人的には十分使える音といった印象。

一方、様々な書き込みで見られるON時音量がアップしてしまう件。
これは試してみて気になっていたところだけれど実際音量は上がってしまうように思いました。(下がるよりいいかな)まあでも個人的には気になるレベルの一歩手前、許容範囲です。

最終的にスタジオなどでの大音量や、思い切り歪ませた状態での出音はきっと異なって感じると思うので、45モードのうねりがほどよく聞こえ、90モードはエグく聞こえそうな予感もします。
恐らくそうでしょうね。

いずれにせよこのように音出しの環境やセッティングによってふたつのモードを使い分けることの出来る点はコスパの観点からも十分使えるペダルと思いました。

さあファンキーにキメられるかな、まずは練習頑張ろう!

2018年7月26日木曜日

2年ぶりのライブにて

7月8日(日)、2年ぶりのライブに参加させていただきました。
場所は江戸川区瑞江のHOTコロッケさん。

・・・実は本当はライブはとっても苦手。。。
人前で楽器を演奏したり、ノリノリで会場を盛り上げたりとか、そんなまねごと到底ムリ。。。(特にしらふでは)

でもそういった機会をいつもセッティングしてくれるバンドメンバーのみんなや、各関係者の皆さんのご期待に少しでもお応えしようと頑張っています(笑)。

さてさて肝心の演奏に関しては体調不良以降、2年ぶりの場とあってありえない位ひどいものでした。練習で出来ていることの半分も出せず、間違えたとか何とかのレベルではない。。。
本当に弾けませんでした。自分にがっかり・・・。

でも対バンの皆さん(ほかに3バンド出演)とは本当に久しぶりの再会にも関わらず、暖かく迎えてくれ(目茶苦茶いじられ)、音楽仲間の方々とのご縁を改めて嬉しく感じました。

次回は別のバンド(昨夏より老舗の横浜のハードロックバンドに参加してます)で9月末に大森の会場でライブに臨みます。
貸し切りらしく、全部で10曲~約1時間のステージ!
お客さまに楽しんでいただくことはもちろん、メンバーのみんなにもアイツが加入してくれて良かったと思ってもらえるよう頑張ろう!
元日本代表監督のオシム氏が「努力は運を支配する」と言っていた。
今回の大失態ライブのリベンジに向け猛練習あるのみだ!

2018年7月25日水曜日

続けること、その先

 ふと振り返ればお久しぶりの投稿となりました。
何だかんだで繁忙期もようやく過ぎゆき、酷暑の夏を迎えたわけです。
さて先日、独立後すぐにご縁をいただいた保育園のオーナーさんと私的な保険の件の打ち合わせのため、待ち合わせにご指定いただいたコメダ珈琲さんにて。
まだオープンしてすぐなのか、店内はとてもキレイで、35℃超の午前中、平和台駅からこの東武練馬まで移動する間に大汗をかいてしまったぐったりの僕をこの「たっぷりアイスコーヒー(甘味アリ!)」が涼やかに癒してくれました。




ついでに生クリームたっぷりのパンケーキ(シロノアールという?)も食したかったのですが、「そもそも仕事じゃろがい!くつろぐのも大概にせい!」と心の声に一喝され・・・。そんな葛藤の中、ほどなくお客様たちがお見えになり、小1時間ほどお話をお聞かせいただき、次回の約束を取り付け東武練馬駅をあとにしました。

かれこれ10年近いお付き合いとなったお客様。そもそもはホームページをご覧いただきご縁をいただいた方でした。いつの間にやら長いお付き合いとなり、こうして様々なご相談までいただけるようになり、本当にこのお仕事冥利につきるというものです。(そもそも営業の得意でない僕は押しも弱く、色気もなく、お話もうまくない。クソまじめに丁寧にお取り組みをしているだけなので、なおさら嬉しい)。

生来忍耐強くない僕は、結論や結果を急ぐあまり、性急にことを運ぶきらいがある。それはそれで結果論としては正しいこともあるが、時にガマンが必要なこともあると最近年をとったせいか、そのような傾向も垣間見える。
したがって継続すること、忍耐強く振る舞うことを学習した僕は、そのガマンの先に見える風景・光景を眺めることがとても好きになった。ここで道を変えずにガマンするとこうなるのか!それがユートピアなのか荒地になのか、それはもちろんわからない。

継続と忍耐、そして謙虚。

およそ僕には似つかわしくないニュー仲山がこれから10年間の目標です。