今日はエフェクターのお話。
基本ハードロック好きな私(そうは言いつつPOPS系商業音楽も好き)、エフェクターはほぼ歪みものばかりです。。。
そうアンプは基本クリーンでエフェクターで音を作るタイプなのです。
よってコンプやモジュレーション系はほぼほぼ使用しない。というより弾くのがいっぱいで曲によってあれこれとセッティングを変えられない不器用ものでもある。
がしかし、9月末のライブのとある1曲でどうしてもファンキーにキメたく、あれこれ吟味の上、「MXR社のPHASE_95」を購入してみました。
鉄板ちゃ鉄板のペダルかもしれないけど、これ1台でPHASE_45とPHASE_90の切り替えが可能というのが何より嬉しい(それとサイズ感もワンコンよりさらに小さいミニサイズ、大助かりである)。
早速、家弾きで試してみた。
(難しい表現は出来ないのでお許し願いたい、またその効果や技術的なことも多少は頭に入っているが、それらも表現上矛盾があったとしてもお許し下さいね)
・PHASE_45モード:
SPEEDは8時~10時。
ギター側はクリーン設定。
ゆったりとしたマイルドうねり(うねりと言っていいかはともかく)を求めていたが、ここまであっさり味とは思わなかった。聴感上、ホントに浅い上下動でこれ本当に動いているのかな?と思うほどでした。でも元々エグイ効き方を求めていなかったので、これはこれでかなりアリと思う。
・PHASE_90モード:
同じくSPEEDレベルは8時~10時、ギターはクリーン設定。
実はこの90モードが一般的には世の中のデフォルト値かと思うけど、実はこのエグさを全く期待していなかったため、家弾きとはいえ期待を大きく裏切られた。
そう思っていたより意外にあっさりしていました。。。
もちろんフェイザーらしい、うねうねとした、あの独特な出音は感じるが、個人的には十分使える音といった印象。
一方、様々な書き込みで見られるON時音量がアップしてしまう件。
これは試してみて気になっていたところだけれど実際音量は上がってしまうように思いました。(下がるよりいいかな)まあでも個人的には気になるレベルの一歩手前、許容範囲です。
最終的にスタジオなどでの大音量や、思い切り歪ませた状態での出音はきっと異なって感じると思うので、45モードのうねりがほどよく聞こえ、90モードはエグく聞こえそうな予感もします。
恐らくそうでしょうね。
いずれにせよこのように音出しの環境やセッティングによってふたつのモードを使い分けることの出来る点はコスパの観点からも十分使えるペダルと思いました。
さあファンキーにキメられるかな、まずは練習頑張ろう!