ふと気がつけば6月。。。
相変わらずドタバタと周辺は騒がしく、そしてワールドカップまであと2週間足らずとは。
そんな公私にドタバタ騒ぎの中、またまた新しいペダルを購入してしまいました。
Free the Tone社の「Fire mist」。
いわゆるオーバードライブです。
ギター弾きにとって(ヘタの横好きだけど)、歪み探しの旅は終わらないとはよく言ったもので、一体何台目(何十台目?)の歪み系ペダルだろう。。。
基本僕は楽器屋さんで試奏などはせずに(店員さんの前だと恥ずかしいしね)、ぺダルの見た目と各種レビューなどからネットでポチッと購入してしまう手合いの為、今回ばかりは僕にとって安くない買い物ゆえかなり逡巡してしまいました(予約注文してはキャンセルの繰り返し・笑。すごい迷惑だね)。
しかーし!意を決して購入、早速試してみたところ、最近巷で様々な歪みペダルのうたい文句として目にする「アンプライクな歪み」。実際初めてそのうたい文句に偽りナシ!という印象を抱きました(褒めすぎだろうか)。
そう、実際にはゲインフルでもあまり歪まないのだけど(ちなみに僕のギターはストラト・3シングルです)、でもその歪み方がエフェクターっぽくないというか、まさにアンプのゲインを少しずつ上げていったときの歪みの奥にいつまでも生音がほんのり顔を出しているかのような。
そして何よりタッチのレスポンスが良い。
弦とピックが触れ合った瞬間に100%の出音でその歪みを表現してくれるため、あまり歪んでいなくても“音が力強い”といったそんな絶妙な心地よさだったのです。そう心地よかったのだ!
(う~んうまい表現が出来なくてスミマセン・・・)
主にハードロックを演奏する僕にとってはバカみたいに歪んでくれている方が弾いててラクなのだけど、でも本当に良い歪みの質をもったペダルに出会った今回、これまで所有していた歪みペダルがおもちゃのように感じてしまう、そんな“良質なペダル”でした。
(もしかして冷静に言い換えれば平凡という気もしないではないが、しかし全ての要素でワンランク上の製品だと思います。)
実際にはシングルコイルだと、曲によっては歪み量がほんの少し物足りない気もするので、前段にクリーンブースターを繋ぎ、曲によってゲイン量を調節する使い方にしています。
7月と9月のライブでも活躍してくれることを祈っています!