2021年8月20日金曜日

本音と建前について

暑すぎる。夏が苦手なインドア派であるけれど、炎天下を歩いたり移動することは割と苦ではないのだ(意外!)。

それでも直射日光の元を歩くのは、まさにオーブンで焼かれているがごとくの苦行かもしれません。皆さんも熱中症などには十分気を付けてお過ごしください。

さて昨日は某保険会社によるコンプライアンス等の点検が行われ、当該部署の方にケチョンケチョンにやられました。。。もう顔も見たくない。

途中、僕もいらんこと言わずに「はい、はい・・・」て神妙な顔でもしていれば良かったのに、あまりの先様の固定化した態度や、現場知らずのお上ばかりを気にした方法論などについガマンしきれず様々反論。あろうことか「それはイジメか!差別か!」などとのたまってしまいました。

すると先様もまさしくこれを逆ギレというのでしょう『そんなことを言うならこれ以上の指導はヤメル!もうカエル!』『どうなんだ!』と65才とは思えぬ口調で口角泡を飛ばして詰め寄られてしまいました。

このコロナ禍でそんなに興奮するんじゃないヨ、まったく。そもそもご自身のご発言に矛盾ばかり生じていることに気づいていないのか?などと怒鳴られながら逆に冷静になってきた。

こんな不毛な時間に対しやり合い、噛みつき続けても一利なし。さっさと終わらせお引き取り願おうと覚悟を決めました。


・・・ここまで書いてきてはたと気づいた。そう、くれぐれも皆様に誤解を与えることのなきよう。保険法に基づくコンプライアンスのあるべき姿や理念は理解しているのです。遵守しているつもりです(もちろん至らないこともあるでしょうけど)。

ただしそれが金融庁がいざ検査に来たときの為に、とか、○○については代理店が守るべきルールとして定めがあるが、保険会社としては守るべきルールではない、などとわけのわからんことを言うから腹立っただけなのです(こちらも重箱の隅を突く様な詰め寄りの仕方をするから答えに窮したのだろうけどね)。それにもまして当社は様々なことをデータ化出来るものはデータ化している。それをこともあろうに「紙を使って手書きで管理して」とか「ハンドブックは紙の冊子で用意してもらわないと」。。。とか。

いつの時代だ、まったく。

本音がどこにあるのかはともかく、これが保険会社のコンプライアンス関連を指導するお仕事であるから仕方ない。

2時間に及ぶご指導が終わってから、ふとドラマ「半沢直樹」で時々見られた支店対本店の調査する部署とのやり取りを思い出した。僕も書類を手に「どうなんだー!!!」と半沢ばりに怒鳴りたかったところだが、そんなのムリムリ(笑)