そんな日の朝一番、新宿にいた僕はいたるところでベンチに座ってしょんぼりしている人、肩を落としてとぼとぼと出勤先へ向かう人、明らかにお仕事へ向かう足が止まってしまっている人を多く見かけました。
会社で辛い仕事が待っているのか、またはイヤな上司・同僚が待っている職場なのか、様々な問題を抱えているような方が目についたのです。
かくいう僕も東京海上の研修生時代は営業成績は悪いは、頭は悪いわで、毎日ガミガミ怒鳴られ、いじめられ、日々憂鬱でした。それでも3年間の研修期間をやり通せたのは“意地”の一文字だったと思います。そんなことはまあ置いておき、今も損害保険のプロ代理店としては保険会社が求めるレベルには程遠いものの、別会社の医療事務代行業務のおかげもあり、保険代理店業と医療事務代行業の二足の草鞋にて、毎日“のほほん”とやってこれてはいると思います。
だからなおさら新宿の地で明らかに元気のない人たちを見ると他人事ではない。僕らに出来ることは何もないけれど、必ず今より少しでもいい日は待っている。
乗り越えられなくてもいいし、回り道をしてみてもいい。尊厳を傷つけられるような時には逃げたっていいと思う。ただそこに立ち止まっているだけではその先の景色を見れないから。
・・・まじめな話を書いてしまった。
今日はここまでにしましょう。