郵便屋さんかと思い、急ぎ対応すると「わたくし東京海上日動の○○と申します!」とのこと。普段アポなしの来訪にはご対応していないのだけれど、それが同じ損保業界の方ともなれば話は変わる。
事務所内へご案内をしご挨拶。城東地区のご担当者様とのこと。うむ、よく知ってるヨ。
そう私自身、35年前に東京海上の代理店研修生として5年ほどお世話になっていた憧れの保険会社、業界のリーディングカンパニーさんである。
来訪の目的としては一般的な他社損保代理店へのアプローチなのであろう。天下の東京海上さんがいちいちそんなことやるのだな~と感心。(当社のことは事前にお調べになればクズ代理店だということはおわかりだろうに、何か別の目的でもあったかな?などと思ったり)。
いずれにせよ、思わぬ東京海上さんの来訪に楽しくなってしまい、聞きたくもない昔話や近況など、どっちが営業かわからぬほどに喋りまくった。東京海上さんにしてみれば利にもならない保険代理店に飛び込み、捕まり、延々と話を聞かされたのだ。たまらんだろうな~とは思いつつ、でも飛び込んでくるそっちが悪い・笑
ただひとつ、ある東京海上の超大型の専属保険代理店さんが、2年ほど前に他の保険会社の代理店として乗合をされたくだりの話題となり、そのことは東京海上さんにとっては大事件だったそうな。決断をされた代理店主さん、乗り合われた東京海上さん、そして乗合に成功した保険会社さん、それぞれが悲喜こもごもだったことでしょう。
そんな刺激的な話題とは当社は常に無縁で、大手保険会社さんからは特に期待もされず、ただただ粛々と我が道にてお客様対応を行う日々を大切にしてゆきたいと思う今日この頃でした。