2026年8月23日日曜日

ストマの記憶(人工肛門)

2025年12月。ストーマ(人工肛門)閉鎖手術前日、またもおなかに青ペンで二重丸を付けられたときの写真です(何の意味だろうね)。その下には3ヶ月連れ添った最期のストーマパウチが少しだけ写り込んでいます。

今日、ストーマ(人工肛門)を題材にした記事がふと目に入り、ついつい読み進めてしまいました。

正直に言えばその記事の内容よりも、自身の身に起きたことをなぞるように、思い出すように、その記事を読ませていただきました。その記事にはストーマに対する様々なこと(ほぼ一般論)が書かれていましたが、こちとら経験者です。深ーく頷ける部分もあれば、やはりこれは人それぞれであると感じた部分もありました。

そう、今でも2025年後半のほとんどを大腸と膀胱の治療に費やした日々。そして何よりもオペ後のストーマ造設期間(3ヶ月)のことを思い出す度に苦しさに苛まれます。同時に二度とストーマ生活をしたくない、という恐怖にも似た感情に包まれます。

時々トイレで用を足しているとき、オペ前に襲われたときと同じ痛みを感じる度、「まさか、また!?」と恐怖を感じてしまいます。

記事には「ストーマ生活は思ったよりも悪くない」という口調のものが多い気がします。決して否定はしません。人それぞれだし、命あっての物種だ。ストーマ生活とのトレードオフで命を救われるのだから有り難く受け入れるべきだし、それは現代医学の最善の治療方法のひとつ、仕組みなのだから。

しかし昨年の大病発症から約1年。もしかしてこれはある意味のPTSD(「医療トラウマ」というらしいね)なのではないか?と思うほど、僕の心は「疾患発症から、2度のオペ、ストーマ生活の日々」などの記憶が頭の片隅にいつもあり、ふとしたきっかけであの日あの時に引き戻されてしまいます。

一歩も前に進んでいないとは言いません。おなかのフランチェンと化した傷痕もいくらか良くなっています。孔が空いてしまった膀胱の1/3ほどを切除し縫い付けてくれた箇所も多分良さそうだ。そして大腸の1/4を失ったことで生じている後遺症も最近ではいくらかコントロール(予測と予防)し易くなったかもしれない。

それでもまたいつ何時、残された大腸に再び孔が空き、今度は膀胱との交通(瘻孔)ではなく、便が腹腔内に溢れ出てしまい、腹膜炎から敗血症を引き起こす。緊急オペを行っていただき、仮に命を救われたとしても、今度こそオペから目が覚めたら、左のおなかに永久のストーマが造設されているのではないかという恐怖に怯えてしまう。

今日久しぶりに活字で「ストーマ(人工肛門)」という文字を見た瞬間、強烈なこの医療トラウマともいうべき恐怖の記憶が呼び覚まされてしまいました。

それでもやはり、僕はそんなオストメイト(ストーマを装着している人のことです)の方の力になりたいと今でも思っている。大したことは出来ないけれど、この経験をもって同じく苦しんでいる人がいれば寄り添ってあげたいと思う。

2026年8月14日金曜日

お盆休み

凄まじい台風による風雨と雷。

突然ザーッと横なぐりの雨に見舞われたかと思えば、急に晴れ間からの太陽がウチの西向きの事務所の窓をピカーと照らす。

お盆期間中、当社はおかげ様で公式のお休みをいただいています。
でも職性としてあれこれ起きるものだから(事故とか、急な旅行保険の相談とか)、一応僕は事務所待機としています。

相変わらず例の体制整備のことを10分取り組んでみてはついうんざりして、うとうとしてしまう(やりたくないことはトコトン捗らないね)。

そしてこうしてブログなんか書いちゃう。

部屋の中をうろうろ歩き回ったり、ついお菓子を食べてしまったり、メルカリに出品した機材の写真を撮り直したり。
休みは休みで休んだ方がいいんじゃないかと思うけど、こうしている時間が僕には貴重なのです。

とてもリラックス出来ている。そんなボンヤリした時間を過ごしていたところ、保険会社さんからとても興味深い、貴重な情報をいただきました。

本件が今後活きるかどうかはわからないけど、マニアな僕だ。
今後この情報をいただいた保険会社さんのことは大事にさせていただければと思いました。心より感謝です。

とにかくも、そんな2026年8月のお盆休み中の午後でした。 

2026年8月13日木曜日

リッチー・ブラックモアさん

今朝のニュースで知ったリッチー・ブラックモアさんのディープ・パープルへの一夜限りの参加について。

 彼がハードロックから離れてから数十年。フォークロアの世界へ行ってしまってからも、僕がギタリストとしての神様と崇めるリッチー・ブラックモアさんの動向は常に気にしていた。

それがなんと彼からボーカルのイアン・ギランさんに連絡を入れ、ディープパープルのライブへの参加を打診したとか(それも1曲だけ、アンコールの時のみ)。

よくある契約のための一時的な参加とか、そんなマネジメント絡みではない(多分)、彼がきっと今参加しなければ二度とディープパープルとしての元メンバーとしてけじめをつけられないんじゃないかと勝手に想像した。

そう彼はかなり重度の健康不安を抱えているようで、こうした形でステージに立つのはこれがきっと最期なのではないだろうか。

だからこうして年中ケンカばかりしていたイアン・ギランさん、イアン・ペイスさん、ロジャー・グローヴァーさん。彼らとともにステージに立ち、お互いにリスペクトし、ふざけあうそんな場面を映像で見ることが出来、本当に嬉しかった。

彼らももう80才越えだそうだ。みんなみんな、長生きしてほしい。

僕のギターヒーロー、本当に本当にありがとう😢

2026年8月10日月曜日

機材バカ

先ほどたまたま大学の軽音部さんよりお問い合わせがありました。
合宿だそうな。
「ふつうの軽音部」も愛読している僕である、これはほっとけないぞと思い、ご返信差し上げる。
むろん出来ることと出来ないことがあるからね。ご縁がなければ仕方がない。
でも大口のお客様から撤退を決めた当社である。
こうしたお仕事は地道に取り組み、世の中のお役に立ちたいな、と思うわけである。

そんな機材バカは相変わらずである。
現在ペダルはご覧の3台であるが、プリアンプも含め全部歪み系である(どうかしてるね)。

そんな機材バカの僕はこのギター直後に配していたファズの前にバッファ入りのチューナーを繋いでいたのだけど(意外にいい音だった!)、しかしインピーダンスの不整合が生じるので、万一現場の機材が異なることでピーキーでシャリった音が出たらいやだし。。。

ならバッファはファズの後ろにするか。うーん、ややこしいからそれならファズに代えてTS系にするかな~(organic soundsさんのヤツ)。



それともボリュームペダルいるかな、そのチューナーアウトにチューナー繋げばいいか。
ん?そういえば空間系が1コもないやん!とか。

まあまあ、お休みの日はあーでもないこーでもないとガチャガチャやっているのである。

それが実はとても楽しいのだけれど、結局は昨年の大病前と変わらないペダルの地獄沼に戻ってきているのである。

いい加減にしないといけないと思いつつ。

でもやはりアンプから爆音出してなんぼの昭和生まれだから仕方ないやね・笑

2026年8月7日金曜日

体制整備・うんざり

先日ケガをして(右膝側副靭帯ね)、事務所内でシュレッダーをかけようと膝を曲げた瞬間、膝を痛めていたことを忘れ、その場で再び転んでしまいしゃがみこんでいたとき。
すると、事務所の窓からきれいな夕陽が差し込んでいたので思わず写真を撮りました。
そんな今日この頃です。

「体制整備×顧客本位の業務運営」という、もう何が何だかわけわからん。。。というほどのことはないにせよ、ただ保険会社が金融庁より示された指針に保険代理店がしっかり準拠するかどうかを厳しくチェックしなければ自分たちが叱られるので、そのハードルを果てしなく高くし、それが果たせない代理店は手数料ポイントをカットする、そんな仕組みである。

もう最近、この手のことにうんざりしている(指針にではないよ)。
保険会社が毎年、ありとあらゆる手段で方針や指針、事務効率、機構改革など含め変更ばかりするので、そのたびに代理店は振り回されている。(他はどうかしらないけどね、きっときちんとやっているのでしょう)

僕はとても振り回されているように感じている。

それこそ、僕たちは小規模ながらニッチなマーケットでお客様のために出来ることをしっかりやっているつもり。
自分たちを守るためにも、お客様のご意向やそれらやり取り含め証跡もバッチリ記録している(これは習慣である)。

・・・と思っているけれどそれでも足りないのでしょう。
規定とそれに呼応する管理記録(証跡)など含め、カテゴリごと無数のファイルだらけで、もうどれがどれだかわからないほどである。
これウチの規模で本当に必要?と思ってしまうものばかり(そんなんだからウチはダメなのかもね・笑)。

そんな過剰とも思える管理体制の整備にうんざりした僕はついつい考え込んでしまう性格もあり、かつ隣の芝生は青く見えてしまう為、他の保険会社さんはどうだろう?と思ってしまったのだ。
「規制の比例性」という考え方があるそうだ、事業者の規模ごとに規制の強度を変えるというもの。

大手メガ損保さんはそんなことお構いなしである。出来なきゃ切り捨てるだけでしょう。

中堅損保は果たしてどうか。当社が関わるN損保はまあまあじゃないかと思う。
手が届く範囲だ。
そりゃそうだ、だってN損保の人たちは正直それなりだもん(ごめんね)。

そんな思い詰めた僕は、思わずK損保に問い合わせをしてしまった。
冷たくあしらわれたのなら、諦めもつくのでそれはそれでいい。
とにかく様子を知りたいと思ったわけで。

しかしなぜゆえK損保なのか。

そうそれは25年前だ。僕がAIGさんをメインとする大手独立系の代理店に所属していたときに、制度募集を担当していた団体と敵対することになったライバル損保がK損保さんだったのだ。

AIGさんはさすがの手練れ集団である。
K損保さんの保険制度を見事に打ち負かし、マーケットから撤退させ大勝利を収めたのだが、しかしその勝利の裏に些か不当なものが見え隠れしていた。
内容は伏せますが、K損保さんは負けたといえその撤退の様がとても潔かったのだ。
(ある日その裏事情について、AIGさんのお偉い人に問い詰めたところ、ものすごく怒っていた。それが答えなのだろう。。。どいつもこいつも残念。こんなことばかりだ)

当時の規定に正しく準拠し、堂々と勝負を挑み、相手損保(AIG)さんのなりふり構わぬ姿勢(規定の逸脱と拡大解釈/(あくまで当時のことです))を糾弾することもなく、泥仕合に巻き込まれないよう早々と撤退を決めたのがK損保さんだったのだ。

その姿勢に僕は唸った。
結果は勝利を収めながらも、僕自身だけはとても悔しかった(正義に屈した思いだった)。

そんなK損保さん、果たして今はどうか。
当社の目指すべき方向性と親和性があるかどうか。
ご連絡をいただけるかどうか、期待せずに少し様子を見てみようと思っています。

2026年8月6日木曜日

山形県鶴岡市


東京海上の研修生時代(23才頃)、僕は江戸川区にある「西葛西支社」というところの所属でした。
保険代理店として晴れて独立したら、その支社の所属になるというだけで、実際には丸3年間、錦糸町にある営業拠点で活動をしていました。
錦糸町の東京海上事務所はおよそ入れ代わり立ち代わり、常に20名前後、有象無象、一癖も二癖もあるイカれた人たちが所属する吹き溜まりのような場所でした。


それでも週に1度はその「西葛西支社」に出社し、先輩代理店さんと交流をし、その支社の東京海上エリート社員さんたちの指導を受けるわけです(東京海上ルール)。

とはいえ、1度もまともな指導など受けた記憶はなく、ひたすら東京海上エリート社員さんからは罵倒されてばかりの、今でいえば一発アウトのハラスメント事案ばかりでした。

「ミソもクソもわからないようなクズ!なんで支社にいるんだ、どっか行け!」とか言われる始末(理不尽過ぎる・笑)。
きっと今ならその東京海上の人たちの首は飛んだことでしょう。
(かくいう僕も、そのエリート社員さんたちに「それがどうした!バカじゃねーの!」と食ってかかったりして。売られたケンカは買うという、若気の至りです)。

そんな西葛西支社で過ごした時間も決して悪いことばかりではなく、、、、

・今でいう反社の契約を東京海上社員さんよりムリやり押し付けられたり。
ホンマもののヤ○ザのご契約でした(忘れもしない自動車保険4台)。
しまいには小松川警察のマル暴部署から僕は事情聴取を受けるハメになったりして。

・先輩代理店M氏が「今から保険金を払いに行くんだ!」と言って自分のサイフから1万円をヒラヒラ出して、
「ナカヤマ君、実はさー、保険料を飲んじゃって契約になってないんだヨ(汗)
やばいやばい!」とかニコニコしてそんなことを告白してきたり(なんで僕に言うの!)。

・または1オク超えの大御所代理店Oさんが、自動車保険を紹介してくれている修理工場に「手数料をバックしなきゃいけなくてもう大変なんだよ!」とかあっちの方で話しているのが聞こえたり。

今では考えられないような、ある意味豪胆な猛者たちの中で僕は過ごしていたわけです・笑。(もちろんまともな先輩方もたくさんいました、あまり記憶に残っていないけれど)

そんな西葛西にある、大変お世話になっているお客様のところに本日伺って参りました(前置きが長い)。

するとその西葛西駅前で催事と思しきテントを張って商品を陳列している人たちが目に入る。
そう、山形県鶴岡市の「メロンとだだちゃ豆の直売会」である。
山形県の鶴岡市と江戸川区は友好都市の関係にあり、鶴岡市の東京事務所が西葛西にあるそうなのだ。
今日と明日、その直売会が行われる日なのだ。

なにをかくそう、ウチの奥様はメロンが大好物のはずである(特に赤い肉のやつ)。
日頃お世話になっている奥様におみやげとして買っていこうと、物産展のおばちゃんにドキドキしながら声をかける。

「メ、メロンをく、ください。で、できれば、あ、赤いやつを」
ご存知の方は相変わらずか、、、と思われたはずだ。
僕は初めてのお店恐怖症である。

3L,4L,5Lとありますけど、どうします?と聞かれ、どう違うのかわからないので、取り合えず「よ、4Lをください」と真ん中のサイズを選ばせてもらい、袋に入れていただく。

ふ~、買えた!良かった!

ただ、それだけのことなのだけど、8月の夏の日。汗だくになって買えたメロンを奥様に少しでいいから喜んでもらえるとよいと思う。

西葛西、何の縁もないけれど、懐かしの思い出深い町である。

2026年8月5日水曜日

8月です

左の奥歯に入れたインプラントのCT映像である。

昨年半年を別件の療養に充ててしまったため行えず、かねてから医療従事者の家族たちより薦められていたインプラント治療を開始したのです。

その理由は“認知症になられたら困るから”だそうである。。。
歯は大事。そりゃそうだ、家族の為にも少しでもリスクは回避すべきである。おかげで僕の資金はすっからかんである。
(ついでに言うと、これは1本目。あと1~2本やる予定なので、果たしてお金は足りるのかしらん。。。)


それはともかく、先日朝起きたらLINEが入っていた。

友人のPクンからだ。
該当の全員に送ったと思しき、いつもの味も素っ気もない定型メッセージだったけれど、内容は「2026年度のスタジオドラム教室発表会・サポートメンバー(ギター)のお誘い」であった。

すっかり忘れていた。
昨年大病でその会に参加出来ず、誰が僕の穴を埋めてくれたかもわからず(そもそも自暴自棄ど真ん中であり、かつうっすらうつ状態でもあったので一切興味を抱けなかった)、そのサポートへの2年ぶり、再参加の要請でした。

正直とても嬉しかった。
相変わらずギターの腕前は三流であるけれど、こうして僕の出入りする音楽スタジオと、友人Pクン(ドラム教室の先生である)やドラム教室の生徒さんの力に多少でもなれること、頼りにされることがとても嬉しかった(頼りになるかはともかく)。

<2024年発表会ライブの様子・向かって右端が僕である>

11月末に両国のサンライズさん(ライブハウス)で開催予定なので、あと数か月。
おそらく7~8人の生徒さんの楽曲をサポートするはずなので、鈍りになまった腕前を少しでも上げるべく練習開始とともに、体調も整えねばなるまい。
本番中に発作(後遺症)が起きては大変だ、1週間前より整えに整え臨まねばなるまい。

こうして少しでも社会に関われることに改めて感謝をし、日々を大切に生きようと思います(合掌)。