2020年8月7日金曜日

不正と慣習

正しくあるべき。

コロナ禍のことや、梅雨明けのこととか、およそ時事に関係のないテーマであることをお許しいただきたい。

そう、正しくあるべき。自分の行いは常に正しくありたいといつも思っている。
時にそんなキレイごとばかりで済まないかもしれないけど僕の心情・信念は常にそのようにある。

政治、経済、国際、様々な場面で不正にまつわるニュースがはびこっている。
不正に手を染めなければならなかった人たちの追い込まれた様は理解出来る(僕も聖人君子ではないので多少身に覚えはある)。
追い込んだ側にも相応の持論はあるのだろう。
しかしよくよく振り返ってみれば不正をしなくてはならない位よほどのことはそうそうないのだ。

一度立ち止まって、そのことをよーく考えてみる。
自分を曲げて、相手の顔色を窺い、不安に駆られながらそんな不正に手を染めるくらいであれば、そこに至った過程をばっさり断ち切った方がよほどいい。

きっとそれが元で失うものもあるかもしれない(それは利益であったり、人間関係だったり、もしくは自身の築いてきた立場かもしれない)。
しかし不正を犯したことで失うものの大きさの方がその何十倍も何百倍も大きいはずだ。
そして何よりも正しくあることで堂々と生きていられると思う。

我々の業界(保険)でも不正は相変わらずある。それが元でその方たちは業界にいられなくなるということもよくあると聞く。
しかしあまりオープンにはならないし、僕もそこまでの地獄耳は持ち合わせてはいない。
それでもこのような不祥事件というものは後を絶たない。
一般的なものでいうなら「代筆、費消、立替、不告知教唆、、、」

確かに誘惑に駆られることもある。それは認めよう。
生命保険のお申込みに際して、お客様の体況によってはわざわざバカ正直に言わなくてもいいかな?と思うこともたしかにある。
しかしそこで踏みとどまれるか否か。

今後お取り組みするお仕事に際し、このような場面に出くわす場面が少なからず起きそうな気がする。
誘惑というよりもそれらを強要~ゴリ押しされそうなそんな予感である。
しかーし!
安心していただきたい。絶対にそんなことを強要されたり、はては恫喝まがいな場面に際しても断固として屈しませんので(笑)。
それがある特定の業界の慣習だとしても“不正行為”には絶対に手を出さないし、染めない。
何ならそんな“とある特定業界”の慣習ごとぶっ潰してくれる!というくらいの強い気持ちでいます。

そう、自分の流儀を曲げて、不正をしてまで守るべきもの、失うものなどないのだから。

当社は法令を遵守いたします!!(笑)