いわゆるオーバードライブである。
1周まわってBOSSに帰ってきました。
初めて買ったペダルは高校生のころ、アイバニーズだったかもしれない。
それ以降はもうひどいもので、BOSSは言うに及ばず、ありとあらゆる国内、国外、様々なエフェクターを購入しては売却を繰り返してきました。
最近では以前の投稿にもあるように国内のエフェクタービルダーさんの製作したものに興味が湧き、一回りお高い金額のものなども購入してみては、イマイチ気にくわずソッコーでメルカリに出品してみたり。。。
正直最近では何が何だかわからなくなってきていたところ、ふと目に留まったこの「OD-3」です。
このBOSSの歪みもので言うなら「OD-1」「BD-2W」「SD-1W」「OD-1X」「OD-200」「ST-2」「MT-2」「JB-2」新旧合わせて8台も持っていた。
改めて書き出してみて、「バカですね~~」と思いました。
そしていよいよBOSSコンの歪みものとしては9台目となるこの「OD-3」を購入してしまったわけです。
これまで「歪み探しの旅」として延々と彷徨ってきたものがこれで落ち着くとは口が裂けても言いませんが(自分を信用できない・笑)、しかし売却する気にはならなそうです。それは間違いない。
今でも手元に長い事置いてあるブースターが2台あり、これは絶対に売らないと決めているのです。
その手放さないリスト・3台目にこのODは認定されました!!!
(使用機材はストラト・3シングル(リアは少し歪むタイプです)。)
・・・ゲイン15時くらいなら思いのほかハードに歪み(パープルくらいなら丁度よい)、そしてゲイン10時位であれば絶妙なクランチに(手元ボリュームを絞ってもクリーンにはなりません)。
プリアンプ(JCM800を模したもの)へのゲインブースターとしても十分戦力になった。
そんな万能選手だったのだ!(いまさらですが)
そして何よりこの黄色が良い。ペダルは見た目も大事。
SD-1の黄色はやや明るい系と思うのだけど、このOD-3は同じ黄色でも少しくすんだ色で落ち着いているのだ。
以上、ペダルへの評価なんて人それぞれ、音楽の種類や、手持ちの機材と組み合わせ次第で評価は様々にはなりますが、もしこのOD-3を前向きに検討している方がいたら、このブログが少しでも参考になればと思いました次第です。
1周まわってBOSSコンの良さに改めて気づいた、そんなお話でした。