2020年9月1日火曜日

アンガーマネジメント


本日少しだけイヤなことがあった。。。
いやいや、こうしてブログに書くくらいだから本当はものすごく怒っていたのだろう。

話はこうだ。

「保険会社の担当社員さんが僕に無断で(一応代表者っす・^^:)、当社の社員さん宛てに会社固有のシステム情報を流用してしまったというもの」。

これだけだと何がなんだかとは思いますが、これ以上書くとそれこそ差しさわりがあるのでやめておきますし、ちなみに当社にもお客様にも実害は発生していませんのでご安心ください。

それを聞いた瞬間、何やってんだー!!と怒鳴り散らすところでしたが、幸い京成線で津田沼に向かって移動していたため、電車の中で騒ぐわけにもいかず、ぐっと呑み込み、代わりに当社の別の社員さんにLINEをつかって怒りをぶちまけたというものです(とんだとばっちりであったろう)。

その間、保険会社の社員さんに何といって叱ろうか、いやいや叱らずに1回貸しにしておくか、それとも黙っていようか、、、などなどシュミレートしているうちにあっという間に時間は経過。
事務所に帰ってきて先にブログにこれを書いているという。。。

今回の問題点は二つ。
■一つは僕の“頭越し”に物事を進めてしまっていたというもの。
・・・業務遂行、お客様最優先であればそれはヨシ。僕なぞ飛ばして現場でどんどんやればよい、それこそ本当はガミガミいうつもりはない。
しかし今回のことはそれを許して万一のことがあった場合、その責任は取れないという事案だったので許せなかったわけです。

■そして付随するもう一つが今回のことはヘタをすればそれこそお客様に多大なご迷惑をおかけする可能性があったことを、それも天下の保険会社様が思慮浅く行ってしまったことにある。

注意するべきは注意しなければならないが、ここで大事なことは怒りに任せて詰めてはいけないということなのだろう。

そう、今回の件をポジティブに捉えれば、僕の逆鱗に触れていることはもしかして僕を思ってのことだったかもしれないということだ。
いつも忙しそうにしている僕の手間をかけないよう(本当はそうでもない)、出来ることは現場で済まそう、と思った気遣いなのかもしれない。きっと恐らくそうなのだろう。

そのことに気づけば多少の怒りも収まるし、してはいけない致命的なミスも大事には至らなかったのだから、次回からはもう少し考えて行うよう伝えることにしよう。

男・55才。
古いお客さまからはたまに会えば「また仲山君ケンカしたの!」なんてゲラゲラ笑われる始末のしようもない男であるが、そんな怒りに任せ、やらかすこともとても減ったように思う。

僕のアンガーマネジメントはともかくも頭が冷えるまで時間をおき、冷静に客観的にそのものごとを観察する、そして怒りに任せたそんな行為は必ず自身に跳ね返ることを肝に命じて対処・判断すること。

普段穏やかなクセに突如怒りのスイッチが入る悪癖持ちの僕も多少は大人になってきたようだ・笑