2023年1月8日日曜日

新宿へ。16年ぶりの訪問 その①

前回投稿のいわゆる後編のその①です(なが・・・)。
2023年度・東京都の小学校団体様から正式に団体保険の募集許可を得ましたので、その為に以前僕が12年間の会社員時代を過ごした新宿の保険代理店さんへ16年ぶりにお訪ねしてきたお話となります。(ん?12年、16年?なんだって。それくらい古いお話ということ)

あれはまだ僕が37才くらいのことだったと思う。当時、東京都小学校関連の団体さんにおける保険募集の担当者としてお任せをいただき、その立ち上がりから3年くらいはほんとにノイローゼになるんじゃないか、いやきっとメンタルはやられていたのだと思うほど大変な有り様でした。
保護者さんからのクレームで散々お詫びに行ったり、中には5時間以上軟禁され、詰問攻めにしてくる保護者もいたり。またはその団体さんらを敵視するような輩も中にはいたので、その標的になることもしばしば。
夜中に大汗かいて飛び上がってしまったり、朝起きてみたら枕に大量の抜け毛があり奥さんから心配されたり。毎日成果を出すために必死で、周囲のスタッフさんや保険会社さんのサポートもありながら何とか結果は残せたと思います。軌道には乗せたという自負はあった。しかし当時の一部上席の方々からは僕やスタッフのその働きに対しあまりよくは思ってはいなかったようだけど。

そんなこんなで激烈な数年を過ごしたことも遠因となり、損害保険募集人としての気持ちが保てず、退職(かつ保険業界から引退するつもりでもあった)することを決断したのです。

そんなストレス満々だった思い出深い団体さんらと今回お仕事として関りを得られる事で、しかし当時の僕の仕事を引き継ぎ、今もご活躍の現・社長さん(3代目さん)との今後の円滑な関わりは必須と感じていたため、メンタルも癒えた今、16年ぶりにその所属会社さんへご挨拶へ伺った次第です。
正直楽しみと同時に怖くもあった。僕の悪口を言う方々の噂も聞いていたし(誤解もあるのだけど面倒だからほっといたわけで)、その会社の門をくぐるや否や、冷たい視線を浴びせられるのではないかと不安にも思っていた。

しかしそんな心配は稀有に終わり、会社の前まで来たらK林女史とばったり出くわし、立ち話。もしかして嫌われているかもしれないが、明るく優しく接してくれました。
会社の入り口を案内され、右左をキョドついてしまったが、正直に言えば会社の雰囲気が明るく変わっていたことに困惑した。それにたまたまかもしれないけれど、人も多く(保険会社さんかな?)活気があり、やはりこれは現・社長の3代目さんの好影響か。K藤君もいたし、名前を忘れてしまった方も何人か目についた(失礼だよね、ごめん。)。

そしていよいよ現・3代目とのご対面なのです。(つづく)