2023年1月7日土曜日

終わりの在り方について③

明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
お正月も一週間が過ぎようとしている今日、年末~年始にかけて忙しく過ごさせていただきました。せわしなく落ち着きのない僕のこと、ちょうど良い時間の過ごし方でした。

さて、「終わりの在り方について」の連続、第3弾となります。


もういいでしょう、解禁しても。ということで前回、神奈川県での新規お仕事についてのお話をチラリとだけ致しましたが、今回は本業たる損害保険についてとなります。

前回も書きましたが、今年で僕は59才。還暦という見方でいえばあと1年。ひと昔前の企業さんなんかでは定年間近。店じまいを懸念する年齢といってもおかしくはない。幸い自営業なのでスタッフのみんなが許してくれるならいつまででも仕事は出来るのだろうけど、でも年寄りが迷惑をかけてもいけないので引き際は大切だ。そのあたりはスタッフさんとよくお話をしてきました。

そんな引き際を検討していたところ、かつて僕がお世話になっていた会社員時代に取り組んでいた東京都の小学校団体さんにおいて、損害保険のかけ方についてお悩みだという情報を耳にしました。

早速、様々な“つて”を頼りにその団体さんの会長さんや役員の方々と公式にお会いする機会を得、あれこれ手順を踏みふみ、ようやく昨年の12月頃に口頭ではありますが、正式採用のお許しをいただいた次第です。
※おかげさまで当社ではそのやや特殊な保険をお取り扱いしてもいいヨ、という旨を保険会社より許されていましたので、そこは保険会社ご担当者様に感謝です(ご担当のS木さん、O野さんありがとう)。

その後、かつてかかわりのあった方々へ仁義を通し(言い方!)、各方面へのネゴシエーションも整え、1月末~2月中旬頃には正式にリリースとなる予定です。
正直どれほどの成果になるかは未知数で、しかし“よくて普通”だと思う。経費も考えれば損益ギリギリ。下手すれば赤字になるかもしれない。それでもこうしたご縁をいただいたこと、そして今後次のステップ(各地方)に繋がるかもしれないという期待を思えば、これは当社としての特長・特色になりうることの為、大変嬉しく大事なことです。

そうはいっても年月は待ってはくれない。“僕自身の終わりの在り方について”は変わらずすぐそこに横たわっている。それは今回のことを通して、数年後なのか、十数年後なのかはわからなくなったけど、この2種(保険と医療)のお仕事の責任を全うするためにはもうしばらく頑張らなくてはならなそうです。


一方で僕の所属していた会社さんもその東京都の小学校団体さんから別の保険のご契約で公式なご採用があるわけで、そこはご迷惑をかけぬようしっかりご挨拶といきさつをお話せねばと16年ぶりにお訪ねしたわけです。そこは色々と思うこともあるのでまた次回に。