2018年2月1日木曜日

死ぬまでにやっておきたいこと。その1

浅草ビューホテルへ行ったときに偶然見つけた
浅草今半さん。
30年も前に見た映画で「異人たちとの夏」という、かの大林宣彦さんの映画がありました。

その映画も最終盤、主人公の風間杜夫さんと、(風間さんの両親であり)夫婦役の鶴太郎さん、秋吉久美子さんが浅草今半さんですき焼きを食べるシーン。

当時の記憶ではそのノステルジックで切ないシーンに胸が熱くなってしまったことだけが、今も頭の片隅に残っています。(なぜかはよく覚えてないのです)
そんなシーンを観て、多少のお金が出来たらいつか浅草今半さんで(実はそんなにすき焼きは好きではないけど)食事をしたいと思っていました(外食は吉牛やCoCo壱、時々てんやがメインの僕にとっては相当高級だもんね)。

昨年少し(実は少しどころではないが)体調を悪くしたもので、こりゃいつ死んでしまうかわかったものではない。明日死んでもいいようにやりたいことを早めにしておこうと思い立ち、その第一段のやりたいことが「浅草今半さん」での食事なのです。

家内から長男の受験が無事済んだら一緒に行こうよと言われています(優しいね~)。
その家内とは結婚してから24年ほどが経ちました。
子供たちもずいぶん大きくなりました。
ムリせず、でももう少しだけ頑張って、やり残すことのないよう、でも自由に参りたい。

あることがきっかけでこの「自由」について書いてみたいと思います(気が向いたら)。
(以上オチもなにもないお話しでした。所詮日記だからね)