病院食に関しては様々な意見はあると思うが、その患者さんの状況に適した食材、栄養、塩分等を加味し提供下さっていると理解しています。
しかしながら普段、外食やコンビニ等で購入する濃いめの味付けで作られた食事と比較した場合、味覚的には圧倒的に物足りない。
大変申し訳ないことこの上ないのだけど、どのお料理も少し冷めていて、かつ、味付けとしては平坦でぼんやりしている。その割に量だけはそれなりなので完食することが出来ない。
配膳くださる方から「全部食べられました?」と屈託のない笑顔でニコニコ聞かれると本当に心苦しい。。。
そんな絶食明けからおかげ様で体調は特に変わりなく(良い意味で)、手術後の爛れた患部から相変わらず血が滲むが(穴の開いたままのところから、ズルリと内蔵がとび出てくることは今のところない・笑)、咳・くしゃみなどをしない限りは痛みも少なく、現在は患部と体力の回復を待っている状態です。
よって病院側も症状が安定していると判断、2025/12/28(日)の退院を許可下さいました。
予定通り約10日間の入院にて、第2回闘病生活も終了することになりました。
改めてこの2度の入院を経て感じたことは、「もう入院したくない」という強い思いです・笑。
病気を治してほしくてすがった医療機関なのだから、なに言ってるんだというお叱りはともかく、程度の違いはあれどやはり入院+手術の間の辛さは当人でないと計り知れない。
ということはつまり、病気にならないよう努めるしかなく、それは摂生は言うに及ばず、それ以外の要素=自分で言うのも何だけど仕事上でのストレスを極力溜めないこと。
すべては難しいにせよ、ストレス要因となる事との関係性を見直し、決してムリをしないこと。
売上や体面だとかにこだわりすぎるとろくな事はない。
これが今の僕にとって肝要なことだと思っている。
これまで寄り添って下さったドクターH氏に始まり、多くの医師、看護師、検査技師、ありとあらゆる職責の方々のお世話になり、ようやく自身の内蔵系疾患から開放された日を迎えたわけです(油断禁物)。
そして家族や友人らの支え。
本当に大切な人たちに恩返しをせねばと思いを新たにしましたのです。
とはいうものの、残念ながら第3回闘病生活は今春頃、不整脈の根本解決のために「カテーテルアブレーション」なるオペを受けるため、よもやの入院となりそうです(トホホ)。
次回はこれまでの大腸肛門科ではなく、循環器になるのでドクターら関係者もご変更。少し緊張感をもって取り組むことになります。
では以上をもちまして(続)闘病日記を終わりとします(あっさり)。
