実は僕は30年以上前より「10月10日説」というものを唱えています。昔でいう体育の日あたりまでです。
このあたりまでは何が何でも暑いのです(昔とは暑さのレベルも違うけど)。そして10月10日が過ぎる頃、ようやく爽やかな秋風とともに過ごしやすい日々がやってくるというものです。なので9月を秋と思ったら大間違い、9月はまだまだ夏なのです。
というわけで季節の話題からは少し離れ、先日、常々僕が信頼している仕事上のご関係者(仮にAさんと呼ぶことにします)と久しぶりに面談のチャンスをいただいた。
滅多にお会いできる機会のないAさんなので、千載一遇、ここぞとばかり、がっつく気持ちを抑えつつ、じっくりとお話を伺うこととした。
するとどうだろう、依然よりお聞きしたかったある契約者の疑惑について、僕が水を向ける前に、Aさんは唐突に、それこそしれっとお話し始めた。
あまりに唐突でビックリしたので、「ん?Aさん、ちょ、ちょっと待って!!」
お話が進む前に一度静止させていただき、そのお話しをゆっくり聞かせていただきたいと、議題をそのお話しの中心とさせていただいた。
とある契約者の責任ある立場の方(仮にXさんと呼ぼう)は、保険会社や代理店(僕の会社)がその契約者の為に拠出した費用を本来の目的として支払うべき先(某法人)には支払わず、ご自身の収入としてポケットに入れているというものだった。
この件は様々な書類や辻褄の合わない言動等から薄々感じていたし、これまでもそのXさんや取り巻きの方の脇の甘さにより露呈されていたため、僕の中では大いなる疑惑となっていたのです。
それがこのAさんの言葉により証明されたのだ。
*もちろん「半沢直樹さん」ではないので、具体的な証拠まで突き止めたわけではないし、信頼するAさんにそこまでお願いするのは筋違いだ。
しかし僕が信頼するAさんの言葉は、僕の中ではその疑惑の証明とするには十分過ぎるものだった。
これはいわゆる「詐欺行為」に他ならない。だって他人にウソついて騙して金品を手に入れたのだから。
一方で疑いたくはないけれど、そこに保険会社も一枚噛んでいるわけなので、保険会社のご担当者もその金銭のキックバックを受け取っていてもおかしくはない(要はグルですね)。ここまでは疑いたくはないし、保険会社の人から見ればきっと“はした金”だと思うのでさすがにそれはないだろうと思っている。(しかしキャバクラのお姉ちゃんに貢いでいて少しでもおカネが欲しかったかもしれない・・・)
→なぜならその費用の支払いについて僕は元々反対していたのだけど、でも保険会社は本件を容認してしまった、という背景がある為です。(一部の保険会社担当者も疑義を唱えていたけれど、その保険会社の長が認めてしまった為、僕は正直ビックリした。(バカじゃないの!?と思ったわけです))
いずれにしてもこの件で僕はXさんをいまさら糾弾するつもりはない、でも今後Xさんを見る目は変わるし、その契約者とはそのような評価で臨まざるを得ない。だってウソつきの詐欺ヤロウなんだもん。
ついでに言えば、このことをXさんと行動を共にする取り巻き(腰巾着)にも大変幻滅してしまった次第だ。
一方、こんな刺激的な話とは別に、僕が信頼するAさんからはこれまでの経緯とこれからの前向きなお話など、賛同出来るお話をたくさんいただけたので、とても救われた思いでいっぱいになった。やはりイカレた詐欺ヤロウなんかより、こういう方々を中心に仕事を共にしたいものです。
具合が悪いってのにやれやれです。