すると、事務所の窓からきれいな夕陽が差し込んでいたので思わず写真を撮りました。
そんな今日この頃です。
「体制整備×顧客本位の業務運営」という、もう何が何だかわけわからん。。。というほどのことはないにせよ、ただ保険会社が金融庁より示された指針に保険代理店がしっかり準拠するかどうかを厳しくチェックしなければ自分たちが叱られるので、そのハードルを果てしなく高くし、それが果たせない代理店は手数料ポイントをカットする、そんな仕組みである。
もう最近、この手のことにうんざりしている(指針にではないよ)。
保険会社が毎年、ありとあらゆる手段で方針や指針、事務効率、機構改革など含め変更ばかりするので、そのたびに代理店は振り回されている。(他はどうかしらないけどね、きっときちんとやっているのでしょう)
僕はとても振り回されているように感じている。
それこそ、僕たちは小規模ながらニッチなマーケットでお客様のために出来ることをしっかりやっているつもり。
自分たちを守るためにも、お客様のご意向やそれらやり取り含め証跡もバッチリ記録している(これは習慣である)。
・・・と思っているけれどそれでも足りないのでしょう。
規定とそれに呼応する管理記録(証跡)など含め、カテゴリごと無数のファイルだらけで、もうどれがどれだかわからないほどである。
これウチの規模で本当に必要?と思ってしまうものばかり(そんなんだからウチはダメなのかもね・笑)。
そんな過剰とも思える管理体制の整備にうんざりした僕はついつい考え込んでしまう性格もあり、かつ隣の芝生は青く見えてしまう為、他の保険会社さんはどうだろう?と思ってしまったのだ。
「規制の比例性」という考え方があるそうだ、事業者の規模ごとに規制の強度を変えるというもの。
大手メガ損保さんはそんなことお構いなしである。出来なきゃ切り捨てるだけでしょう。
中堅損保は果たしてどうか。当社が関わるN損保はまあまあじゃないかと思う。
手が届く範囲だ。
そりゃそうだ、だってN損保の人たちは正直それなりだもん(ごめんね)。
そんな思い詰めた僕は、思わずK損保に問い合わせをしてしまった。
冷たくあしらわれたのなら、諦めもつくのでそれはそれでいい。
とにかく様子を知りたいと思ったわけで。
しかしなぜゆえK損保なのか。
そうそれは25年前だ。僕がAIGさんをメインとする大手独立系の代理店に所属していたときに、制度募集を担当していた団体と敵対することになったライバル損保がK損保さんだったのだ。
AIGさんはさすが手練手管である。
K損保さんの保険制度を見事に打ち負かし、マーケットから撤退させ大勝利を収めたのだが、しかしその勝利の裏に些か不当なものが見え隠れしていた。
内容は伏せますが、K損保さんは負けたといえその撤退の様がとても潔かったのだ。
(ある日その裏事情について、AIGさんのお偉い人に問い詰めたところ、ものすごく怒っていた。それが答えなのだろう。。。どいつもこいつも残念。こんなことばかりだ)
当時の規定に正しく準拠し、堂々と勝負を挑み、相手損保(AIG)さんのなりふり構わぬ姿勢(既定の逸脱と拡大解釈)を糾弾することもなく、泥仕合に巻き込まれないよう早々と撤退を決めたのがK損保さんだったのだ。
その姿勢に僕は唸った。
結果は勝利を収めながらも、僕自身だけはとても悔しかった(正義に屈した思いだった)。
そんなK損保さん、果たして今はどうか。
当社の目指すべき方向性と親和性があるかどうか。
ご連絡をいただけるかどうか、期待せずに少し様子を見てみようと思っています。
