2018年8月11日土曜日

SSL-5(ピックアップ交換の巻)

お盆休み。
職業柄完全にお休みするわけにもいかず、かといってゴリゴリにお仕事をする感じでもない(とはいえ普段からそんなにゴリゴリ仕事をしているわけではないが・笑)。

さて9月29日のライブに向け自身のスキル向上はもとより、より良い出音を求めるため周辺環境も整えています。

その最終段階として、お久しぶりにピックアップの交換をしようと思いたちました。

現行ピックアップは3シングルの全てダンカン:SSL-1である(センターだけ逆巻き)。
フロント、センターともにまあこんなものかなという出音であり、主にクリーンでアルペジオなど、ふくよかな出音が必要なときだけ使用しています(あまり難しいことは出来ないからネ)。

主にハードロックを演奏する僕は、曲の8割がたをリアのピックアップに頼っているのですが、時々このSSL-1を歪ませたときの独特な耳障りな感じが鼻につく。まさに鼻づまり感ともいうべきこの出音が気にくわないときがある(日によるので、この鼻づまり感が良い時もある)。

そこでコイルの巻き数を増やし出力を高めたSSL-1のカスタム版ともいうべき、SSL-5をリアのみ換装することにしました。

いつもの手順でカバーを外し、ピックアップを外し、そして新しいピックアップを装着!ハンダ付けが苦手ゆえ、見た目が悪いのはご愛嬌。
この状態でシールドを繋ぎ、音叉で通電確認をする(それぞれのピックアップに音叉を近づけアンプからAの音がファーーーーーーン、と鳴ることを確認)。

再び弦を張り替え、改めまして出音をチェックする。

SSL-5を購入された方々の様々なレビューにもある通り、高音のカドが取れ、歪みのノリもよし。シングルコイル独特な細さ(言い換えれば繊細さ)はなくなり、気持ちフロントに乗ってるSSL-1の出音に近いか?
フロントとリアを切り替えて何度も出音を確認。以前までのようなハッキリした出音の違いがなくなった気がする。
もちろんフロントよりは断然キレはあるが、特徴はなくなったような印象。
その代わり安定感のある、落ち着いた出音に変わりました。

不満はないし、歪ませた状態でのSSL-1の出音よりはまあまあかしらん。
要は普通になったかな・笑

ということで特徴がなくなった代わりに、場合によってはリアに積んだSSL-5のみで色々な曲をこなせるんじゃないかと感じました(今のところね)。

特にオチがなくてすみません。