2018年8月29日水曜日

Stormbringer

7月から続いた暑い8月が終わろうとしている。
とはいえ9月もまだまだ暑いらしい、みなさん体調にはくれぐれも気をつけて。

さて何も書くことがなく、そして1週間以上放置してはいけないと思い、所属しているバンドのことを書こうと思いました。

7月の惨憺たるライブのあと、次のリハーサルは10月からと決まりました。

今度の目的は「DEEP PURPLEさん」の第3期に属する『Stormbringer』というアルバムの全曲制覇となりました。
そうです、このアルバムに収録されている全9曲をコピーするのです。

このアルバムはそれまでの「DEEP PURPLEさん」に多くの方がイメージされていたハードロック的な要素よりも限りなくブルージーな側面を持ったコンパクトなアルバムという印象です(誤解を恐れずにいえば少々地味なアルバムではある)。

個人的には10月のリハに備え、ようやく頭から数えて3曲目までのコピーを済ませたところですが、このコピーをしていて感じたのがアルバムタイトルにもなっている1曲目の「Stormbringer」という曲。
この曲はライブテイクも多数あり、「DEEP PURPLEさん」にとっての代表的作品ベスト20には入るのではという佳曲なのですが、改めて今回の機会をもって完コピしようと思い立ち、ライブテイクではなく、オリジナルのテイクのまま特にギターソロはきちんとコピーしてみようと思いました。

すると今まで相変わらずギターの「リッチーブラックモアさん」がゴチャゴチャとした手癖で適当に弾いているのではと思いこんでいた箇所(2:40あたり~)が、決してただの手癖によるゴチャゴチャではなく、一音一音計算され尽くしたシビれるギターソロであったことに今さらながら気がつきました(本当に自分が情けない)。
文字ばかりで何が何だかかとは思いますが、とにかく若かりし頃の「リッチーブラックモアさん」のギタープレイの神髄を垣間見た一瞬でした。


何とかかんとかコピーをし終え、まだまだ精度も低いけれど、忘れないように自分の備忘録として撮影した当該ソロの部分を以下にリンクしておきました。
くれぐれも「弾いてみた」シリーズでもないし、特にスピードも遅いからね。
繰り返すがあくまでそのフレーズと自分の運指を忘れないよう撮影したものである(年とると忘れちゃうんだよね)。
よってこの動画をみて寸評だけはお許し願いたい・笑

Stormbringer ギターソロ備忘録

何より伝えたいことは僕がギター弾きとして愛してやまない「リッチーブラックモアさん」の素晴らしいフレーズ、演奏に今さらながら気がつくことが出来た。
その機会を与えてくれているこのバンド活動及びバンドメンバーのみなさんに感謝したい。
10月のリハ再開が楽しみです。