2014年9月23日火曜日

ギターとセッティング①

こうみえて一応ギター弾きです。
直近では10月5日にライブがありまして、しかし体調不良による食事制限により(もちろんお酒は厳禁)、よっていつもの泥酔しながらのイカレギターは繰り出せず、シラフでど緊張のライブとなるでしょう。

まあそれはよいとして、相変わらずギターやアンプのセッティング、そしてエフェクターの種類やつなぎ方、もちろんエフェクトのつまみレベル一つ一つに細心の注意を払い出音を確認しています(そんなつもり・笑)。

もちろんその時々の気分もあるので、一概に言えないのですが、今表現したいと思っている出音があり、それが今までなかなか実現出来なかった。

それがつい先日の日曜日のリハーサルでのこと。
僕は2つのバンドに参加させてもらっているのですが、そのバンドのうちの一つでリハーサルが行われました。するとたまたま他のバンドに所属するベース弾きの友人が僕らのリハを見学させてほしいとスタジオに。。。

元々上がり症の為、かつリハーサルの様子を見られるのはとても苦手であるのですが、せっかく遊びに寄ってくれているのだからむげにも出来ない。

日頃大音量になりがちな僕のギター。友人もいることだし、あまりうるさくし過ぎないよう、おとなしめのセッティングにしてみようと何気にいじったセッティング。
・・・お?この音は?
もしや、目指したかった出音のど真ん中ではないか?

おそるおそる耳をそばだてメンバーの出音とのバランスを整えつつ、よーく聞いてみる。
ムム!歪み過ぎないエッジの効いた良い音が出ているではないか。
「とうとう見つけた!」と内心ほくそ笑んでおりました。

勿論、真の理想とする出音にはまだまだとは思うし、音作りに終わりはないのだと思うけれど、久しく追い求めていた音が出ている。
『・・・こうするべきだったのか!』と自らが見つけたその組み合わせの在り様に喜びと大いなる感動を感じた次第!

備忘録的に書いておくと・・・

・ピックアップはシングルハムのセンターを使用(センターとフロントのハーフでも良い)。
・アンプはジャズコのミドル抑え目の全体12時。(最近ジャズコを使うのです)
・エフェクターは写真の通り、前段にブースター(12時~2時)、高段にオーバードライブ(ゲインを9時~10時の抑えめとすること)

これで、歪み過ぎないギーン!っというシビレルナイスな音が出ました。

次のライブ前にもう一度リハーサルがあるので、これでまた試してみようと思います。

ふむふむ、日々精進である。


(おまけ)

そのスタジオに入る前、フロントで他のバンドさんが出てくるまでの間、そのスタジオから漏れ出るバンドさんの音を聞いている。(「ルビーの指輪」を演奏しているようだ
くぐもってはいるものの特徴的なドラムとベースのリフがリズミカルに漏れ響いている。

初めてバンドを始めた頃のような高揚と焦燥感。

楽器屋さんやライブハウス、スタジオでよく聞こえる他のバンドさんの演奏。
これがみんなうまそうに聞こえる。(本当にうまいバンドさんもたくさんいる)。

改めて音楽活動を続けていてよかった。
音楽の仲間がいてくれて本当によかったと思った。