かつて、P社の評判は長いこと耳にしてきており、友人らがその魅力的な報酬制度に惹かれチャレンジするものの、その対価として設定されている高い成果主義に耐え切れず悉く辞めてしまっていた。
また顧客先でP社の社員(というかライフプランナー:通称LPさん)を紹介されご挨拶したことがあるが、その方の第一印象はピッカピカでした(笑)。
身なりやその所作、名刺の細部に至るまで豪華絢爛という方でした。
かくいう僕に関しては、かつて友人がこう口にしていた。
「ふつう保険屋さんていうとだいたいド派手な人がほとんどで、いやらしい雰囲気なのに、仲山はいっつも貧乏くさいな~」と。
また別のお客様は「保険の人として、仲山さんみたいな不器用そうな人が一人くらいいないと困るのよ」と。
貧乏そうで不器用で、、、最高の誉め言葉である。
先日の日曜日。ある高校PTAの本部の方より保険の説明会を求められたので、喜んでお訪ねをしてまいりました。
先方役員さんは3名。約2時間ほど、質疑応答含めご説明。
別れ際の最後に役員のお一人が「単位PTA対応って毎年役員が変わるから、満期対応も含めとても大変。新規営業なんてそれこそ不可能だと思う。かつこんな安い保険なのにご対応くださって感謝である」とお褒めの言葉を頂戴しました(その方は某外資系損保の部長さんでした)。
でも僕はこうしたことを好きでやっているからいいのだ。
経営としてはその費用対効果含め、どうかとは思うけど、それだけじゃないからね。
東京海上時代に売りたくもない、顧客にとって到底的外れな商品を売らねばならない。
そんなジレンマに悩み、「自分にとって正しいと思うことを正直にやりたい」と思っていました。
独立した今、それが僕の会社の理念の一つになっています。
前置きが長くなりましたがP社だけに限らず、営業会社における「ノルマを掛ければ結果は早い」というのは事実です。
それは報酬という対価になるのか、または達成出来なかった際の上席からの叱責等パワハラが怖くてそうなるのか。
そしてそういう風土にある組織は必ず闇に包まれ、悪の意識が蔓延り、追い詰められた人間は悪いことをする。BM問題然り、今回のP問題然り。
管理者たちはいい加減に気付けよ、と思っています。
清貧をよしとは言いますまい、誰しも豊かな生活、幸せを手にしたいことでしょう。
でもそうした闇が生まれる背景には必ずといっていいほど、人間の欲と業による圧力が介在している。
生きるって大変だね。。。
ちなみに以前、顧客先で紹介されたP社社員のピッカピカはその後元気ですか?とお客様に聞いたところ、P社は辞めたみたいで、今は損保代理店で嘱託社員として細々やっているみたいだよと聞かされました。このP社問題に関わっていないことを祈っています。















