2025年9月11日木曜日

音楽とわたし

「部屋とワイシャツと私」みたいなテーマですが、内容は全然違います。

家族はもちろんですが、一部の親しいお客様や友人、仕事関係の皆さんには現在僕の健康状態(疾患)についてお話しをしています。
そう、色々な活動が制限されることから、事前にお話をしておかないと迷惑をかけてしまうから。そういう意味において開示しているわけです。
また今後僕の生活スタイルも激変することになると思われるため。

正直変わってしまうであろう自分との心の折り合いをつけるには時間が必要で、今も葛藤をしている(まだまだ受け入れられるかは自信はないけれど、命あっての物種だと言い聞かせている。。)。

そんな中、現在活動を休止している音楽活動(自身の所属するバンドやサポート活動すべて)も今後復帰出来るとは到底考えられず、先日、自暴自棄というわけではないけど、手元の音楽機材をあらかた売却してしまった。
でもまた元気になって音楽活動に戻れる日がきたら改めて購入すればよい、とも思ったわけです。

するとどうだろう、もう楽器を演奏出来なくなってしまったと感じたその瞬間、モーレツな楽器演奏欲が噴き出し、売却せずに残しておいたギター片手に猛練習を始めてしまったのです(普段サボってばかりなのに、メトロノームでリズムを刻みながらひたすら反復)。

いやいや、やはり仮にバンド活動やサポート活動に戻ることは出来なくとも、一人で楽器を演奏することは可能だし、 やはりエレキギターの生音ではなく、アンプで爆音を出したいよね(ご近所迷惑・笑)、ということで楽器機材をあらかた売却してしまって1週間も経たないうちに、アンプを買ってしまった・・・(RolandさんのBlues Cubeというシリーズです)。

よく失って初めてその存在の価値や大切さを知るとはいうけれど、音楽が僕にとってこんなにも身近で大切なものとは思わなかった。

現在、加療している大学病院でもある日問診票の片隅に「生きがいは何ですか?」といった項目があり、そこに迷わず『音楽活動』と記入した。ヒアリングいただいた看護師さんからもリップサービス込みで「へえー、音楽されるんですか?いいですね!なんの楽器を演奏されるんですか!!」なんて質問をされ、気恥ずかしさとともに回答する、、、還暦を迎えた60歳の僕が「読書や映画鑑賞やゴルフやジョギング」ではなく、『音楽活動』と書けることに少し誇らしさを感じたし、その活動を許してくれる奥さまや、一緒に音楽活動してくれる仲間たちに本当に感謝している。

これから主治医さん曰く大手術(1日がかりらしい)が待っているので、そこから先の障害を背負って生きるであろう僕にバンド活動等へ復帰出来る様子はまったく想像できないけれど、でも音楽演奏が寄り添ってくれることを忘れずにいたいと思った。

2025年9月2日火曜日

9月に入りました

9月に入っても相変わらずの猛暑が続いています。
実は僕は30年以上前より「10月10日説」というものを唱えています。昔でいう体育の日あたりまでです。
このあたりまでは何が何でも暑いのです(昔とは暑さのレベルも違うけど)。そして10月10日が過ぎる頃、ようやく爽やかな秋風とともに過ごしやすい日々がやってくるというものです。なので9月を秋と思ったら大間違い、9月はまだまだ夏なのです。

というわけで季節の話題からは少し離れ、先日、常々僕が信頼している仕事上のご関係者(仮にAさんと呼ぶことにします)と久しぶりに面談のチャンスをいただいた。
滅多にお会いできる機会のないAさんなので、千載一遇、ここぞとばかり、がっつく気持ちを抑えつつ、じっくりとお話を伺うこととした。

するとどうだろう、依然よりお聞きしたかったある契約者の疑惑について、僕が水を向ける前に、Aさんは唐突に、それこそしれっとお話し始めた。

あまりに唐突でビックリしたので、「ん?Aさん、ちょ、ちょっと待って!!」
お話が進む前に一度静止させていただき、そのお話しをゆっくり聞かせていただきたいと、議題をそのお話しの中心とさせていただいた。

とある契約者の責任ある立場の方(仮にXさんと呼ぼう)は、保険会社や代理店(僕の会社)がその契約者の為に拠出した費用を本来の目的として支払うべき先(某法人)には支払わず、ご自身の収入としてポケットに入れているというものだった。

この件は様々な書類や辻褄の合わない言動等から薄々感じていたし、これまでもそのXさんや取り巻きの方の脇の甘さにより露呈されていたため、僕の中では大いなる疑惑となっていたのです。
それがこのAさんの言葉により証明されたのだ。
*もちろん「半沢直樹さん」ではないので、具体的な証拠まで突き止めたわけではないし、信頼するAさんにそこまでお願いするのは筋違いだ。

しかし僕が信頼するAさんの言葉は、僕の中ではその疑惑の証明とするには十分過ぎるものだった。

これはいわゆる「詐欺行為」に他ならない。だって他人にウソついて騙して金品を手に入れたのだから。

一方で疑いたくはないけれど、そこに保険会社も一枚噛んでいるわけなので、保険会社のご担当者もその金銭のキックバックを受け取っていてもおかしくはない(要はグルですね)。ここまでは疑いたくはないし、保険会社の人から見ればきっと“はした金”だと思うのでさすがにそれはないだろうと思っている。(しかしキャバクラのお姉ちゃんに貢いでいて少しでもおカネが欲しかったかもしれない・・・)

→なぜならその費用の支払いについて僕は元々反対していたのだけど、でも保険会社は本件を容認してしまった、という背景がある為です。(一部の保険会社担当者も疑義を唱えていたけれど、その保険会社の長が認めてしまった為、僕は正直ビックリした。(バカじゃないの!?と思ったわけです))

いずれにしてもこの件で僕はXさんをいまさら糾弾するつもりはない、でも今後Xさんを見る目は変わるし、その契約者とはそのような評価で臨まざるを得ない。だってウソつきの詐欺ヤロウなんだもん。
ついでに言えば、このことをXさんと行動を共にする取り巻き(腰巾着)にも大変幻滅してしまった次第だ。

一方、こんな刺激的な話とは別に、僕が信頼するAさんからはこれまでの経緯とこれからの前向きなお話など、賛同出来るお話をたくさんいただけたので、とても救われた思いでいっぱいになった。やはりイカレた詐欺ヤロウなんかより、こういう方々を中心に仕事を共にしたいものです。

具合が悪いってのにやれやれです。

2025年8月7日木曜日

直感

先日、それまでだましだまししてきた体調不良がはっきりと顕在してきたため、慌てて近所のクリニックに駆け込んだところなにげに重篤な状態だったことが判明。

そのクリニックさんから埼玉県にある中核病院への紹介状を書いていただき、今すぐに行きなさいとなり、クルマを飛ばして行って参りました。午前11時頃に到着するや否やあれやこれやと検査を行い、結果的に検査が終わったのが17時過ぎ。さらに翌日も翌々日も検査を入れられ、その先は手術になるとのこと。。。

しかしまだ陽も明るい帰りの道すがら、「これでいいのか?」という思いが頭をもたげる。埼玉県の医療機関の方々はみな優しく、親身に応対下さったし、こんな緊急性の高いことに悩む理由はない。しかし「何か違う」という思いが払拭出来なかった。

以前、事務所探しで迷いに迷い、自らを納得させる理由を探しながらムリに契約を進め、失敗したことが頭をよぎる。理屈としては間違っていなかったものの、当時僕の直感は「そこは止めておけ!」と警報が鳴り響いていたのにも関わらずだ。

今回もその時ととても似ていた。直感では何か違うとささやいていた。物理的には決して間違いではなかったし、緊急性も低くない。しかし埼玉県の中核病院で入院手術を行い~今後経過観察のために一定程度の期間お世話になることにどうしても腑に落ちなかったわけです。

理由は様々あると思うのだけど、本当は何よりも家の近くの通い慣れた中核病院でお世話になりたかったのだ。(有名どころのため、なかなか予約が取れずに困っていただけである)それがわがままな僕の本心である。

翌日、はたしてその埼玉県の中核病院にはお詫びと、近所にかかる旨をお伝えさせていただきました。

かつ近所の中核病院でもようやく予約が取れました(でも一週間後)。しかしその間、体調はぐんぐん悪くなり、今も脂汗をかきながら本文をしたためているところ(バカじゃなかろうか)。

いずれにせよ、今回自分自身に言い聞かせたかったのは自分の気持ちにウソはついていけないということだ。どんなに傲慢な振る舞いとなろうとも(もちろん他者を傷つけてはいけない)、自分を誤魔化しあとで後悔する方がよほど自分を含め多くの人にとっての不利益だろう。

家へ帰り、奥様にも理解してもらい、あと数日間、救急車で運ばれないよう気をつけたいと思う今日この頃です。

2025年7月10日木曜日

Burnout

広尾・有栖川公園
燃え尽き症候群、“Burnout”というのだそうですね。
昨年11月頃から今年の7月第1週くらいまで。保険募集人として過ごした約40年弱の中でもこんなに忙しく、身も心も削りながら仕事をしたことはないのではないか、、、そんな時期を過ごし、今日この日を迎えています。
僕の人生の先輩であり、僕よりも数倍の規模で頑張っている保険代理店の会長=Aさんより「ブログの更新、どうなっている?」とメールをいただいたもので、慌てて取り繕い書き始めたところです・笑

正直に言おう、もうゆっくりしたい。
自分の身の丈にあった規模感で、健康に気を付けながら毎日を過ごしたい。

おそらくメンタルをやられている為、それが肉体的な悪影響を及ぼしていることは確実。
奥さんからも「仕事辞めたら健康になるんじゃない?」などと毎日うんうん、脂汗を流しながら体調不良に悩まされ、食が細り(体重は減らない・・・)、毎朝トボトボと自宅から事務所への道中わずか3分を出勤しています。

しかしこの数ヶ月の艱難辛苦をスタッフさんに支えられ、大切なお客様からのご紹介やこれまでウチの大切としてきたマーケットでも結果を出せた為、損害保険代理店としてはまずまずの成果になったと思う。
そして損害保険代理店として保険会社からの通信簿もいえる「代理店手数料ポイント」も激増した(それまでが悪すぎただけだろうけど)。これから1年間、昨年と同じ仕事をしてもたくさんの代理店手数料をいただけると思うとニヤニヤしてしまう、これで会社の借金も返せるといいな。 

板橋のスーパー屋上
そんなようやく激務から一瞬だけど解放されたこの数日。
出先で写真を撮りまくっている。夏は好きではないけど(暑いのニガテ)、写真映りはキレイだ。
一昨日は広尾の有栖川公園を、今日は板橋区前野町のスーパー屋上駐車場で雲がキレイでした。

その帰り道、出先の町中華・吉祥軒さんでラーメンをいただく(ここのマスターさんも体調不良だったり、腱鞘炎かなにかで鍋をふれず、チャーハンはお辞めになったらしい)。

しばらくは燃え尽き症候群ということでお仕事はそこそこにさせていただきたいと思う今日この頃です。

皆さんも炎天下でのお仕事にはお気をつけて。

2025年1月12日日曜日

こだわり

 

新年あけましておめでとうございます。
2025年度もどうぞよろしくお願いいたします。

半年ぶりの更新、何も書くことがなかったわけではなく、あまりのストレスの日々に疲れ切り、書きたくなかったのです、はい。

ということでストレスの数々がなくなったわけではないのですが、最近憑きものが落ちたように、はっと目が覚めたようなそんな感覚を覚えたので、少しだけ更新しようかと思ったわけです。

そう、僕はこだわる。ある人からはガンコだと言われたこともある。
当時はそうかなぁ~こんなにだらしなくて、お金がなくて、仕事も大嫌いなのに、ガンコとは何をもってそんな評価をされたのだろうかと。
ガンコはともかく、最近では○○警察とまではいかずとも、自身の中の正義が少し強すぎて、ズルッコしている輩を見ると許せないことがある(自分のことは棚にあげるけど)。仕事上でそれは顕著であり、そんなズルをしている人たちを窘(たしな)めようとして大げんかにもなった。平素こんなだらしない僕だけど不誠実には負けない、譲らない。
とはいえ、お仕事の世界はそんな簡単じゃない。ぐっと堪えていなければならない局面も多く、口惜しいけど握りこぶしに口をへの字に曲げてガマンすることも一つや二つじゃあない。。。

そんなこんながストレスになり、帯状疱疹やら、狭心症やら、憩室炎やら、不眠症やらで大騒ぎだったわけです。

それが何と言う事でしょう、あることがきっかけで僕が今までこだわっていた事柄から身を離し、一定程度の距離を置いた途端に急にさっぱりしてしまった。まさに憑き物が落ちたとはこんな感じかと。(その距離の置き方に関しては記述すると問題になるのでここでは控えますね)

やはりどんなに仲の良い人でも、モノであっても何でも、一定の距離感って必要。離れすぎてもいけないけど、近づきすぎてもいけない。

こんな憑き物が落ちた2025年度の初っ端。おみくじの結果はぱっとしないし、厄年でもあるけど、まあ色々ある1年になることでしょう。

今年もよろしくお願いいたします。


2024年9月3日火曜日

ロゴマーク

会社のロゴマーク。
何をカッコつけてと思わないでいただきたい。どうか優しく見守ってほしい。

そうなんです、以前より会社のロゴマーク的なものが欲しくて、名刺にもほんの飾り程度の絵しか入れていなかったのだけど、この度意を決してプロの方にお作りいただきました。(元の素材が何かしらあるかもしれないし、何やらフランスの材木系企業も同じマークだったけど、そこはいいでしょう。)

僕の会社のイメージカラーは「緑の木々」です。
平和の象徴のひとつでもある、と勝手に思い込んでいる。とにかく緑色が好きなのだ。かといってメキシコ代表が好きなわけでもないし、かのTS系ペダル信者でもない。ただただ緑色は目にいいと言われているし、優しい気持ちになれるのだ。

そうこの1~2年、辛いことが多すぎて病気にはなるわ、メンタルはやられるわで、もうムリ!ってなっている今日この頃なのだけど、幸い僕は個人事業主である(一応、会社代表役員っす)。
何がなんとあれ、自分さえガマン出来れば売上が落ちようが、今の取引先から切られようが、提携先がウチを切って100%でやろうがなんだろうが知ったことではない。
そのときはウチを切った相手を敵とみなし、手段を選ばず徹底的にやっつけるだけのこと。よからぬウワサを耳にするたびに心は荒み、“やさぐれ”てしまうわけだけど、でもそれもこれも因果応報。こちらもあちらも何らかの報いを受けるわけで、世の中は等価交換で出来ている。

改めて平和的思想で当社は当社の出来ることを粛々と行い、その結果様々な方よりご評価をお受けする。なるようにしかならないからね。

Love & Peace。愛と平和、世界の調和、自然を大切に。

今日は以上にて。

2024年7月30日火曜日

ストレスⅡ

1ヵ月前の投稿で、この半年の僕自身のあり様に対し奥さんが気を遣ってくれたことなどを書きました。その続きと言って差し支えありません。

7月上旬頃、何か背中が痛むので、筋を傷めたか、寝違えだったりなどの症状かと思ったため、しばらく湿布を貼ったりして過ごしていたものの一向に改善しません。 
その2~3日後、お風呂で胸部のあたりに赤い発疹を見つけたものの、今度はどこかで無意識に引っ掻いたかな?と思い、やり過ごしていました。

するとある日お風呂上がりの僕の上半身を見た奥さん(医療従事者)が、「ちょっと!これ帯状疱疹でしょ!なんで言わないの!!」と僕の胸部から左脇腹、そして背中に広がる赤い発疹、イクラかと思わせる真っ赤に膨らんだおびただしい水膨れの数々を見つけ、血相を変えて指摘してくれました。正直背中の痛みは自覚していたものの、鏡で自分の姿をうっとり眺めるようなナルシストではない僕はそれまでその状態にまったく気づきもしませんでした。
不思議なものでその症状を指摘された直後から、何かあちこちが痛くなってきた気がしてき、さらに「帯状疱疹」という恐怖ワードを突き付けられたせいで、居てもたってもいられなくなりました。

明朝、案の定というべきか、僕の左半身はヤケドのごとくジリジリと痛み、その痛む体を抱えよぼよぼと皮膚科へレッツゴー。。。
ドクターは「あ~帯状疱疹だね」と一刀両断。そりゃそうだ、真っ赤に焼けただれ、膨れ上がった水膨れが帯状に左半身に広がっているのだ、誰が診てもそうだろう。医療従事者の我が奥さまが言うには症状としてはひどいそうな・・・。

帯状疱疹の原因としてはストレスや疲労などにより、体内に潜伏していた水ぼうそうウィルスが再活性化してしまい、50才以上の3人に1人が罹患する疾患だそうです。あちこちの体験談なども読み漁り、辛い思いをした方のお話しも共有させていただきました。

そう、この半年~1年、仕事上の強烈なストレスに晒され続けたのだ。こんなになっても何らおかしくはない。とある方々からこれまでに浴びせられた罵詈雑言の数々を思い出してみる。
「・・・・・・・・・・・・・・・」
これほどまでに尊厳をキズつけられたことは過去にないのではないだろうか。

こんなヒドい帯状疱疹に罹るくらい強いストレスに晒され、家族に心配をかけ、心身を削りながら行う仕事などない。
ヘタすれば今後数年間、この後遺症で神経痛的に痛みが継続するかもしれないとのこと。そんな痛みを抱え、毎日寝不足のまま過ごす真夏の今日。

・・・僕のことをイジメた人達にも理屈はあるのだと思う。いやきっとイジメた自覚すらないかもしれない。
いずれにせよ、それら振る舞いや陰口を正しいこととして到底認めることは出来ないけれど、クヨクヨしててもはじまらない。ここからはストレスを溜め込まないよう、笑顔とともに気持ちを楽にして過ごさなくちゃ。。。

...ここからは僕のターンなのだから。