じゃあなんなんだ?
内省を試みる。ロマン?カタルシス?抑圧からの解放?社会認知欲求?同族優越感?本当は気づいている、もっと単純な・・・そう。・・・・・・・・病気だ。
大好きなTVアニメ:ODDTAXIの一節。ピューマの田中君が壊れていく様を表した一場面。
しばらく更新をごぶさたしてしまいました。特に理由はなく、忙しかったわけでもない、また病気で入院などしていたわけでもありません。
しいて言えば毎週末、土日などは平日と比較して仕事に音楽活動などの比重が高く、平日のお仕事エネルギーが不足していたことは否めません。
とはいえ、いよいよ年末、今日はクリスマスイブ。いい加減何か更新せねばと焦って書いているため、ロクなことを思いつかない(笑)。
・・・前置きが長くなりました。
音楽好きの機材好きの中ではエフェクター(ペダル)の“沼”なるものが存在します。その中でも「歪み系ペダルの沼」はすこぶる質が悪い(ひずみね、ゆがみじゃないヨ)。引きずり込まれたが最後、脱出するのはまず不可能と最近実感している。
SNSなどでお気に入りのペダルを手にし、「とうとう歪み探しの旅が終わります!」なんてことを投稿する方々も一部にはいるが、それは間違いなく沼から脱することが出来ていないことを証明する発言である。そんな投稿を見るたびに僕は病んだ眼差しで「ふっ、まだまだよのう・・」とほくそ笑むのである。
そう、我々歪み沼に落ちた者はその沼から脱出するため、ありとあらゆる歪みペダルを手にする。
そしてこれはアタリ!!と思ったペダルを手にするもほんのつかの間、1週間もすれば、「あれ、何か違う・・・」から始まり、あっという間にデジマートにサウンドハウス、SUPERNICEエフェクター、気におもさん、さらにはSNSでエフェクタービルダーさんの投稿をチェックしまくる毎日だ。
先の「とうとう歪み探しの旅が終わります!」と投稿した輩も遠くない将来「あれ、違う・・・」となり、血走った眼で次の歪みペダルを探し始めるのだ。
沼の住人を自負する僕はこの症状を「・・・・そう病気だ」と感じている。
先日も入手困難になっているお気に入りのファズペダルの一つ、それもシリアル1ケタの希少品に対し「何か違う・・」が始まり、(きっと)虚ろな顔のまま夜中にメルカリへ出品。幸い僕は転売ヤーではないので、希少品であっても定価+手数料の良心価格で出品。案の定即売れしてしまった。
するとどうだ、ついつい売ってしまった後悔よりも、お気に入りのペダル枠1枠が空いたため、次のレギュラーペダルを探す免罪符にしてしまっている。・・・そうまごう事のない病気なのだ。
さらにはその1枠空いたところへ立候補してきたペダルさんを受け入れるため、ただいま契約交渉の席についている次第です(笑)ビルダーさんからはこっそりと非公式な情報までいただいてしまったりして、、、。
こんないい年してバカな僕を許しておくれ、、、だってだって楽しいんだもの。
では次回はもう少しまともな投稿をいたします!