2020年12月29日火曜日

2020年を振り返る(備忘録的なもの)

「このコロナ禍の中(このころなかのなか)・・・」。

不謹慎とは思いますが、このフレーズは「か行とな行」ばかりだなと、、、ふと気づいた2020年末の夕刻。

写真は近所の丸源ラーメン、大好きな肉そばです。

社会的にも個人的にも、誰もかれもが初めての経験を過ごされた1年だったでしょう。なので社会的な出来事や背景などは割愛させていただき、その中で当社として、個人として何がどうだったのかを備忘録的に書いておこうと思います。ブログ=WEBのLOG、記録だもんね。

まずこの1年間の一大トピックスでいえば、

①損保ジャパンに1年間丸々研修に出していた当社のスタッフ「津山社員」が帰還してきたこと(正確には2019年の12月に戻られた)、そして今年の9月にはプロ代理店としてご活躍中だった「関保険事務所の関さん」と合併・統合させていただいた、この2点に尽きるかと感じています。

よって事務系社員さんやアルバイトさん、別会社の協力会社さんなどを除き、純然たる保険代理店としての募集人体制としては私を含め4名になったこと。30余年、紆余曲折ありながらも生粋の損保マンとしての血が流れる僕としてはまだまだ満足出来る状態ではないとはしても、何となく形になりつつあるような、雰囲気だけは整った気がしています。


②怒らなくなった。

それは昨春(2019年の春頃)のこと、保険会社公認のもと公式に提携していた代理店さん(ウチの社員ではないです)と大モメにモメました。人目も憚らず激高してしまい、30分位やり合ったと思う。普段の(穏やかそうな)僕を知る方なら想像出来ないと思いますが、しかしその出来事だけは絶対に許せなかったわけで。まあ、とはいえそれまでの蓄積もあったんだと思う。いずれにせよ、この大喧嘩が元でその代理店さんは昨夏にウチを離れていかれました。

結構なことだと思っています、そう、この結果に関しては受け入れている(絶対に許せなかった、お互いの信頼を損ねることだったから)。しかしそうはいっても経済事情の点からいうと好ましくなかったのです。せっかく保険会社公認の元、取り組んでいた提携にも関わらず、それを解消されたことは下世話な言い方としては、、、、様々な指標×数字が落ちたわけです。これは正直痛かった。(売上はそれほどの打撃ではなかったのですが、損害保険の重要指標=「継続率」などがカバー出来なかったので後々支障が出てくるかと思うとぞっとする)

申し訳ないけれど提携していた代理店さんのお客様の状態としては多くのご契約が遅かれ早かれいずれ失っていたものと思いますが(話しにくいことはお察しを)、そこはそれ、徐々になくなっていくのと、いっぺんにゼロになるのでは話が違うわけで。

繰り返しますがくれぐれもこの結果については受け入れているし、正直提携解消にあたっては喜ばしくも思っていた(やせ我慢ではない)。

前置きが長くなりました。ここで書きたかったことの結論としては“怒っちゃダメ”ということ。そしてこの1年間(正確に言えば昨夏からの1年半)、ホントに怒らなくなりました。そう、この昨春~昨夏にかけての出来事以降、怒りの感情に任せて激高したりする悪癖をコントロールすることに注力し、今のところ概ね成功しています。(1回だけお客様の心ない発言に対し、いわゆる売り言葉に買い言葉的なやり取りにて大失言をしたことはある・汗。)

かの明石家さんま師匠が「怒るやつは自分をエライと思っている。だから僕は怒らないんだ」というコメントをしていたのをどこかで見たことがある。

そのさんま師匠のコメントも含め、僕の机の目の前には以下の手書きメモを貼っています。

「謙虚に」「忍耐」「怒らない」などなどなど。(ついでにいえばオシム語録「努力は運を支配する」とかも)

これを書きながら、たしか昔のマンガで荒くれものの主人公がケンカをしないよう、彼女から指かなにかに糸を巻いてもらい、ケンカすることをぐっと堪える、そんなシーンや「バック・トゥ・ザ・フューチャー3」で主人公のマーティが悪ガキとのチキンレースに乗らず、冷静でいられたことで自身の身を守る事が出来た(ひいては家族を守る事にもなる)などを思い出した。

以上2020年はポンコツな僕を支えてくれる仲間が増え、そしてその仲間も含め家族を守るためにもクールなナカヤマでいられたのではないかと思っています・笑

(誤解のないよう、普段はホントに穏やかですからね)

2020年12月28日月曜日

2020年・年末年始のご案内

いつも大変お世話になります。

株式会社インターフィールド・トラスト 仲山です。


■当社では「2020年12月30日(水)より2021年1月3日(日)まで」お休みをさせていただきます。

年始は2021年1月4日(月)より営業いたします。


但し休業期間中でありましても、お急ぎのご用件などございましたら、担当・仲山まで直接ご連絡をいただくか、またはメールにてご用向きをお知らせください。出来る範囲でご対応させていただきます。

*自動車事故やロードサービスのご利用などにつきましては、ご加入の保険会社・サービスセンターまで直接のご連絡をお願いいたします(連絡先は保険証券などに記載されています)。

2020年度、特にコロナ禍の中、お客様におかれましては様々な立場や置かれた環境の中で大変な1年間をお過ごしになられたかと存じます。もうかつてのような生活には戻れないのかもしれません、しかし人類は変化に順応出来る生き物と信じています。当社としても私個人としても厳しい局面に憂いてばかりいず、出来る範囲の中で前を向き、そしてお客様のお気持ちに寄り添いながら今後も過ごしてゆきたいと思っています。

2021年度が良い年になることを。

2020年11月30日月曜日

ギターサポート2020

僕がプライベートでお世話になっている「スタジオGIVE」さんという墨田区菊川にある音楽スタジオさん。こちらで毎年企画される音楽教室での生徒さんのための発表会。

2020年11月29日(日)、お恥ずかしながらギター弾きとして教室の生徒さんの演奏する楽曲をサポートさせていただきました。

音楽教室の中でも、特にドラム教室に力を入れているスタジオさんで、今年はコロナウィルスの影響もあり20名くらいの生徒さんの参加にはなりましたが(例年はもっと多い)、感染予防に努められ、特に3部制に時間を区切り、換気やソーシャルディスタンスなど十分配慮された会となりました。

1.生徒さんたちの感想:ほぼ毎年、約20年くらいにわたり見てきた印象としては、それぞれの生徒さんのレベルがかなり上がっていて、それも各生徒さんの音楽的な表現~(偉そうにスミマセン・汗)ただただ叩くというだけではなく、それぞれの生徒さん固有のグルーヴ感が感じられ、これも練習の賜物なのだろうと舌を巻きました。

2.自分の演奏レベルの感想:毎年のことではありますが、劣化がハンパありません・・・・泣。自宅での練習時、出音を録音したり、映像に撮ってみたり。。ライブをイメージしながら弾いてみたり。出来るだけの練習をしたものの、それでも足りなかった。

失敗の連続で生徒さんや他のサポートさんに迷惑をかけてしまった、と反省しかありません。とはいえ落ち込んでいても何も解決しないので、昨日のことは昨日まで。今日からまた練習するしかないと思っています(仕事もきちんとしてからネ)。

3.その他の感想:今から書くことは誹謗中傷ではないし、きっと様々な事情があるのでしょう。それでも僕なりの解釈で以下は少し残念だったこと。

・・・お借りしたライブハウスさんの状況についてなのですが、このコロナ禍で経営は大変厳しく様々な影響があるのでしょう。素人の僕が常識的なことを知らないだけかもしれないことは前提に。

①アンプの電源ケーブルや、アンプヘッドとキャビネットのシールドが抜きっぱなしだった。これは通常そういうものなのだろうか。僕の理解としてはお借りするアンプは先にライブハウスさん側にお知らせしているので、先に最低限のセッティングはなさっていてはくれないのだろうか。

といいますのも、現場でのリハ時に「ん?スイッチが入らないゾ?」と思い、ステージの暗がりの中、アンプの背後に回ってみたら電源ケーブルやシールドまで何から何まで全部抜け取った。。。。

それから慌ててステージ上のほぼ真っ暗な中、特にアンプの背後なんてほぼモノが見えない状況の中でケーブルを挿すところを探す。ムリ~と、時間のない中焦りまくってしまいました(年寄りだから特に暗いところは見えないんだよね・汗)。

②これもまたアンプのこと、写真のJC120。ボリュームのガリはひどく、また写真にはないけれど電源スイッチのフタが壊れていたので、奥にあるボッチを指で押し込むという・笑

③楽屋にあったステージ上の様子がわかるモニターのケーブルが抜いてあるようで、やはり映らない。これは合ってもなくてもよいのだけど、今まであったものがなくなっているということに違和感を感じたわけです。

これらはあくまで利用者側のわがままに違いないけれど、しかしお金をお支払いする以上(僕は払っていないけど)、そこはやはり音楽業界のプロとしての振る舞いが必要ではないのだろうかという気がいたしました。

くれぐれも僕の無知によることかもしれないし、だからどうってわけではないけれど、自分のお仕事でも活かせる反面教師として学ばせていただきました。

そういうこと、自身もお仕事ではお客様から指摘される前に気づき、お客様はきっとこういうことを思っているだろうことを先回りして対処する。

まだまだ全力を尽くしきれていないかもしれないけど、良い勉強になりました。

以上でしたー。

2020年11月24日火曜日

PTA保険・2021年度について

 コロナウィルスの感染状況がなかなか改善する様子が見られない為、会社・学校・地域など関係各所の皆さんの活動・行動の制限も変わらず厳しい様子が見て取れます。

そんな活動に制限のある中、公立学校PTAさんよりご評価をいただいております当社・PTA保険に関しましては、2021年度へ向け、徐々に各校様より各種ご要望をいただき始めています。

現在ご加入の契約内容見直し(予算見直し)から、新入生向け(在校生含め)資料の準備などなどなど。

現在ご採用のない学校さんからのお問い合わせもいただいており、本当にありがたい限りです。

このコロナ禍により、各種説明会などの実施はなかなか難しいのかもしれませんが、出来うる限りの感染予防を講じた上でご対応も行っています。

*先日、新規ご採用いただきました都立高校さんでは、会議室にてPTA役員の皆さんの間隔を広めに取り、かつ対面にならないよう様々工夫していただきました。


コロナ禍の中、当社を含め関係各所の皆さんもただただそれを恐れ、じっとしているわけにはいかないでしょう。来年度へ向け当社も様々工夫しながらお取り組みして参りたいと考えています。

★PTA保険の内容見直しや、保険料(ご予算)のご相談、新入生や在校生へのPTA保険・資料作成など、当社をご採用の有無に関わらずお気軽にお声掛けください。

2020年10月29日木曜日

雑記

保険証を失くしてしまった。

歯医者さんにかかってから、別の病院にかかるまでの約2週間、失くしたことにすら気付かなかった。。。。

保険証を悪用されたらどうしよう、とか色々考えたけど、考えても始まらないので再発行をお願いしてみました。

かつ、近所の派出所へ遺失物届けを提出。

出来る事はこんなところだろうか。


一方先日、久しぶりに「東京海上の東東京支店」へ赴きました。僕の会社ではこの東京海上さんとは基本的に関わりがないのだけど、さる事案をスムースに運ぶため、一応ご挨拶にと思いお伺いしたのです。

僕が学校を卒業した後、初めて保険業界へ飛び込んだ先がこの東京海上さんです。

本当に色々あった思い出深い会社さんである。

当時僕を教育・担当してくれた東京海上の「Kさん」。

当時の年齢は33才くらい(僕は23才)、Kさんはエリート中のエリートである(一方僕と僕の周りはクズだらけだった。だって本当だもん)。

このKさんからは大層気にかけていただいていたと思う(ほぼ毎日彼から呼び出しがあり、そのたび本当に冷や汗をかきかき、3年の間みっちりと指導を受けていた)。

その彼は時々「前広(マエビロ)に・・・」という表現を使う方で、その前後の文脈から意味はわかるが、一般的にこの用語を使用している人にかれこれこの30年余り出会ったことがない。(「予め」とか。「余裕をもって」とか、そういったニュアンスで良いと思う)

*ちなみに安部前首相も使っていたかもです。


それが今回訪れた東京海上・東東京支店の「Y氏(恐らく30才前後だろう)」が僕との会話の中であろうことか、「仲山さん、本件はやはりマエビロに考えて、・・・@¥「@:・・ムニャ、ムニャ」。

思わずビクッとなり、かつ「Y氏」をカッと目を見開き凝視してしまったことは言うまでもない。本当にビックリした。

30年来一切聞き及ばかなかった修飾語?によもやのまたしても、東京海上の方の口からお聞きすることになろうとは。


そんなしようもない思い出と体験を家に帰ってから家内に話す(我ながら子供か!と思うほどよく家内には色々話すのだ)。

うんうん、そうだね、よかったネ、と僕の話に耳を傾けながら(ちゃんと聞いてるのか?)、「そういえば「手前ども~」とは言わなかったんだネ」と返される。

そう、以前三越百貨店の方とお話する機会があったとき、その三越の方が『手前どもはですね~』と時代劇調にお話しされていたことをオモシロおかしく家内に話したことを家内は覚えていてくれたわけで。

恥ずかしながら年を取り、この年代になった今、「手前どもはですね、マエビロにことを運ばせていただきたいと存じますです」なんて、ごく自然に恥ずかしげもなく言えるようになりました。

以上、昨日、今日でほとほとうんざりすることがそれこそ山ほどあったので、こんなくだらないお話を書いてみた次第です。

おわり・笑

2020年10月21日水曜日

ご葬儀にて

10月25日・日曜日。
小田急線黒川駅(川崎市の方)のそばにある斎場へご葬儀に行って参りました。

僕がまだ24才くらい、保険代理店としてはそれこそ駆け出しの青二才の頃より大変お世話になった会社の会長さんがお亡くなりになりました(享年77才とのこと)。

今、その会社はご子息様が受け継ぎ、変わらず大変お世話になっています。

*斎場のそばには劇団民藝さんがあり、日曜日ということもあり静かでした。劇団に勤務されている方とも仲良くさせていただいているので念のためご報告・笑

こうしてご葬儀に参列していつも思うことは、亡くなったあとはあっけないものだ、、、ということです。決して悪意のなる思いではありません、くれぐれもね。

要はつい先日までお元気で接していた方も、亡くなってしまえばもう会えることもなくなれば、お話をさせていただくことも出来ない。自分の周りからその人の情報は否応なしに削除される。

たくさんの思い出はもちろん残るけど、でも無情にもそこで二度と開く事のない幕は下ろされるのだ。

僕も運が良ければあと20年位生きる事が出来るかどうか。大して世の中のお役に立っていない人生だけれど、せめて周囲の人たちだけでも幸せに出来るよう大切にしてゆきたいと思っています。

しんみり。。。

2020年10月16日金曜日

akippa(アキッパ駐車場)

この度当社では「akippa」のパートナー・株式会社DeNA-Sompo-carlifeの委託代理店として登録、運営を開始させていただくことになりました。

「akippa(アキッパ)」とは飽きっぽいとか、空きっぱなしの略ではなく、完全予約制の駐車場サービスの会社さんのことです。
 

この会員190万人を誇る駐車場サービス・akippaにこの度保険会社の損保ジャパンが出資、併せてその総代理店として損保ジャパンがかのDeNAさんと協業、そして当社はその代理店として営業を行うという、何が何だか、、、、ウチはいったい何屋さんなのかわからなくなりつつある今日この頃ですww。

要は家の軒先とか、お店の駐車場とか、このコロナ禍で利用価値の乏しくなった駐車スペースを設備投資不要で1日、または時間単位にて駐車場を借りたい人に貸し出すというイメージです。

特にスポーツ施設(サッカー場や野球場)、娯楽施設や駅、空港のそばとか、駐車場の激戦地では駐車場を借りたい人のニーズはかなりでしょう。

クルマを利用する方なら誰しも経験があると思いますが、当然出先でその駐車場が空いているかどうかは行ってみなければわかりません(一部空きかどうかの現況が確認出来たとしても刻一刻と変化するわけで)。「マジか!満車かい!!」・・・なんてことは日常でしょう。

このakippaサービスではそのようなことのないよう、事前に現地の駐車場を予約しておけるという便利システムなのです(もちろんその目的地の近所にakippa駐車場があるかどうかは地域ごとですが)。

そこで登録後早々、当社がいつもお世話になっている法人のお客様へ火災保険のついでにご提案、やはりこのコロナ禍でスペースを有効利用されたいというお気持ちがあったようで、ほぼほぼの即決。10台の貸し出しをいただくことが出来ました。

オーナーさんは駐車場利用料が、ユーザーさんは予約の出来る先が新たに増え、そして当社も何を隠そう、駐車場利用料の数パーセントだけマージンをいただけることになっております(感謝、感謝)。

なので先日僕とスタッフさんとで5.5mのメジャーを手に複数ある現地の写真と車室サイズ、周辺環境などを汗をかきかき調査・確認させていただきました次第です。

これを機に本件を当社の売上の柱にしようなどとは夢にも思っていませんが、でも当社の保険でお世話になっているお客様への情報提供という意味では大変良い武器を手に入れたと思っています。

以上、そんなこんなの秋の1日でした。