2020年10月29日木曜日

雑記

保険証を失くしてしまった。

歯医者さんにかかってから、別の病院にかかるまでの約2週間、失くしたことにすら気付かなかった。。。。

保険証を悪用されたらどうしよう、とか色々考えたけど、考えても始まらないので再発行をお願いしてみました。

かつ、近所の派出所へ遺失物届けを提出。

出来る事はこんなところだろうか。


一方先日、久しぶりに「東京海上の東東京支店」へ赴きました。僕の会社ではこの東京海上さんとは基本的に関わりがないのだけど、さる事案をスムースに運ぶため、一応ご挨拶にと思いお伺いしたのです。

僕が学校を卒業した後、初めて保険業界へ飛び込んだ先がこの東京海上さんです。

本当に色々あった思い出深い会社さんである。

当時僕を教育・担当してくれた東京海上の「Kさん」。

当時の年齢は33才くらい(僕は23才)、Kさんはエリート中のエリートである(一方僕と僕の周りはクズだらけだった。だって本当だもん)。

このKさんからは大層気にかけていただいていたと思う(ほぼ毎日彼から呼び出しがあり、そのたび本当に冷や汗をかきかき、3年の間みっちりと指導を受けていた)。

その彼は時々「前広(マエビロ)に・・・」という表現を使う方で、その前後の文脈から意味はわかるが、一般的にこの用語を使用している人にかれこれこの30年余り出会ったことがない。(「予め」とか。「余裕をもって」とか、そういったニュアンスで良いと思う)

*ちなみに安部前首相も使っていたかもです。


それが今回訪れた東京海上・東東京支店の「Y氏(恐らく30才前後だろう)」が僕との会話の中であろうことか、「仲山さん、本件はやはりマエビロに考えて、・・・@¥「@:・・ムニャ、ムニャ」。

思わずビクッとなり、かつ「Y氏」をカッと目を見開き凝視してしまったことは言うまでもない。本当にビックリした。

30年来一切聞き及ばかなかった修飾語?によもやのまたしても、東京海上の方の口からお聞きすることになろうとは。


そんなしようもない思い出と体験を家に帰ってから家内に話す(我ながら子供か!と思うほどよく家内には色々話すのだ)。

うんうん、そうだね、よかったネ、と僕の話に耳を傾けながら(ちゃんと聞いてるのか?)、「そういえば「手前ども~」とは言わなかったんだネ」と返される。

そう、以前三越百貨店の方とお話する機会があったとき、その三越の方が『手前どもはですね~』と時代劇調にお話しされていたことをオモシロおかしく家内に話したことを家内は覚えていてくれたわけで。

恥ずかしながら年を取り、この年代になった今、「手前どもはですね、マエビロにことを運ばせていただきたいと存じますです」なんて、ごく自然に恥ずかしげもなく言えるようになりました。

以上、昨日、今日でほとほとうんざりすることがそれこそ山ほどあったので、こんなくだらないお話を書いてみた次第です。

おわり・笑

2020年10月21日水曜日

ご葬儀にて

10月25日・日曜日。
小田急線黒川駅(川崎市の方)のそばにある斎場へご葬儀に行って参りました。

僕がまだ24才くらい、保険代理店としてはそれこそ駆け出しの青二才の頃より大変お世話になった会社の会長さんがお亡くなりになりました(享年77才とのこと)。

今、その会社はご子息様が受け継ぎ、変わらず大変お世話になっています。

*斎場のそばには劇団民藝さんがあり、日曜日ということもあり静かでした。劇団に勤務されている方とも仲良くさせていただいているので念のためご報告・笑

こうしてご葬儀に参列していつも思うことは、亡くなったあとはあっけないものだ、、、ということです。決して悪意のなる思いではありません、くれぐれもね。

要はつい先日までお元気で接していた方も、亡くなってしまえばもう会えることもなくなれば、お話をさせていただくことも出来ない。自分の周りからその人の情報は否応なしに削除される。

たくさんの思い出はもちろん残るけど、でも無情にもそこで二度と開く事のない幕は下ろされるのだ。

僕も運が良ければあと20年位生きる事が出来るかどうか。大して世の中のお役に立っていない人生だけれど、せめて周囲の人たちだけでも幸せに出来るよう大切にしてゆきたいと思っています。

しんみり。。。

2020年10月16日金曜日

akippa(アキッパ駐車場)

この度当社では「akippa」のパートナー・株式会社DeNA-Sompo-carlifeの委託代理店として登録、運営を開始させていただくことになりました。

「akippa(アキッパ)」とは飽きっぽいとか、空きっぱなしの略ではなく、完全予約制の駐車場サービスの会社さんのことです。
 

この会員190万人を誇る駐車場サービス・akippaにこの度保険会社の損保ジャパンが出資、併せてその総代理店として損保ジャパンがかのDeNAさんと協業、そして当社はその代理店として営業を行うという、何が何だか、、、、ウチはいったい何屋さんなのかわからなくなりつつある今日この頃ですww。

要は家の軒先とか、お店の駐車場とか、このコロナ禍で利用価値の乏しくなった駐車スペースを設備投資不要で1日、または時間単位にて駐車場を借りたい人に貸し出すというイメージです。

特にスポーツ施設(サッカー場や野球場)、娯楽施設や駅、空港のそばとか、駐車場の激戦地では駐車場を借りたい人のニーズはかなりでしょう。

クルマを利用する方なら誰しも経験があると思いますが、当然出先でその駐車場が空いているかどうかは行ってみなければわかりません(一部空きかどうかの現況が確認出来たとしても刻一刻と変化するわけで)。「マジか!満車かい!!」・・・なんてことは日常でしょう。

このakippaサービスではそのようなことのないよう、事前に現地の駐車場を予約しておけるという便利システムなのです(もちろんその目的地の近所にakippa駐車場があるかどうかは地域ごとですが)。

そこで登録後早々、当社がいつもお世話になっている法人のお客様へ火災保険のついでにご提案、やはりこのコロナ禍でスペースを有効利用されたいというお気持ちがあったようで、ほぼほぼの即決。10台の貸し出しをいただくことが出来ました。

オーナーさんは駐車場利用料が、ユーザーさんは予約の出来る先が新たに増え、そして当社も何を隠そう、駐車場利用料の数パーセントだけマージンをいただけることになっております(感謝、感謝)。

なので先日僕とスタッフさんとで5.5mのメジャーを手に複数ある現地の写真と車室サイズ、周辺環境などを汗をかきかき調査・確認させていただきました次第です。

これを機に本件を当社の売上の柱にしようなどとは夢にも思っていませんが、でも当社の保険でお世話になっているお客様への情報提供という意味では大変良い武器を手に入れたと思っています。

以上、そんなこんなの秋の1日でした。

2020年9月7日月曜日

Alias Sound

 

趣味の話です。

相変わらずギターの機材の話です。


少し前にAlias Soundさんというエフェクタービルダーさんの製作されたギター用プリアンプ「SERPENTINE」という製品を購入させていただきました。

そうエフェクターというよりプリアンプです。

よってアンプのリターンへ直挿しするわけで、ギターアンプのコントロール部はマスターボリューム以外、基本的にキャンセルすることになります。

一方で僕の所有しているアンプ(BOSS・刀アンプ)には親切にもパワーアンプへ直挿しする専用端子があるので、そちらへこのプリアンプをダイレクトインッ!。

案の定、トーンやリバーブなどのコントロール部はマスターボリューム以外まったく効きません。


この「SERPENTINE」というプリアンプ、単体ではJCM800を模したというだけあってそんなには歪まない(とても自然でキレイな音)。しかしマーシャル固有の少し枯れていながらもギラついた感をよく表現されていると思いました(表現ヘタでごめんね)。

そこへかの1周回って我が元へ帰ってきた「OD-3(BOSS)」でゲインブーストしてみる。

これは今まで僕が様々な機材で試した中でもベスト1・最高の出音ではないかと感じた組み合わせ。

これはもちろんあくまで個人の感想。もっともっと高価だったり、ヴィンテージのアンプなどと比較するべきではないし、そういう類の話でもない。もっといえば僕のギターはFGNの普通のストラトだしね(ピックアップも普通にSSL-1搭載)。さらに言えば大きな音で出したわけではないし、もちろんライブとかでも試したことはない。

まあいいや、でもとにかくその歪みの出音は本当に好みの音。ずっーと鳴らしていたくなる音とはまさにこの音のことかと。

そして一方で手元ボリュームをフルから4~5位に絞ると、それまでいい感じに歪んでいた音がすっと、それこそすっと、いんや、すーっと(しつこい!)クリ-ンになるのです(純粋に言えばクリーンではないけど、概ねクリーン気味な感じ・笑)。

でもこれには本当に驚きました。クランチ気味な設定のプリアンプにOD-3でレベル9時でゲインブーストしたディストーション的出音のところから、ギターの手元ボリュームを下げるだけで自然にクリーン(気味)へとコントロール出来るとは。。。

こりゃこのセッティングがレギュラーメンバーになるのではと大いに期待していたところ、問題発生。。。

随分長い事音楽やっているクセに知らないことがまだまだあると思い知ったのです。

その出来事とは出入りしているスタジオさんの機材がかなりクラシカルなJC-120だったため、何と背面にセンドリターンの端子がない!?

ん?そんなことあるん??アンプのプリ部をキャンセルすることが出来ないと?

取りあえず色々調べていると、JC-120の製造年代によってはリターン端子がないものもあるとのこと。

こりゃまずった。

月末にライブがあるので(バンドリーダーさんによると配信で実施するとのこと)、そのライブハウスにあるJC40も、まさかリターン端子がないなんてことはあるんか?そこに愛はあるんか!と慌ててライブハウスさんにお問い合わせ。



優しい店長さんのおかげでその心配は稀有に。

実物の写真までいただいてしまい大変恐縮(お願いしたんだけどね)。


とはいえ、ライブ前のリハではそのリターン直でのプリアンプによる出音実験が出来ないため、自分のアンプを持っていこうかどうしようか検討中。(クソ重いんだよね。。。ちなみにインプット挿しではハイがかなりきつくなってしまい、自然な出音には程遠かったです)


・・・アンプ直の音が一番良いなんてことは十分理解している、しかしバンドでのライブ中心の活動の僕としてはその箱の環境によっては大いに不安なこともあるので(だいたいまごついちゃうから)、やはり足元である程度の出音はコントロールしたい派です。

でもリターン端子のないJCがあるとか、まだまだ不勉強であったこと、機材の奥の深さを思い知りつつ、歪み沼と機材沼には当分お世話になりそうな今日この頃です。

2020年9月3日木曜日

関保険事務所

2020年9月1日より保険代理店・関保険事務所さんと統合いたしました。

これから関保険事務所の代表:関ひさ子さんは当社募集人としてともにご活躍いただくこととなりました。

これまで関さんがご対応されていた多くのお客様の皆様、これからも変わらず“関ひさ子”をお引き立てくださいますよう、どうぞよろしくお願いいたします。

当社もスタッフあげて彼女をバックアップ、お客さまのお役に立てるようお尽くし出来ればと考えています。

関さんは保険業界としては私と同じくらい、かれこれ約30余年にわたり保険業界で頑張ってこられた方で、中でも自動車保険を中心に取り組まれてこられた為、その点については私より圧倒的な知識と経験が豊富な方です。

人生の先輩でもありますのでこれから我々も大いに勉強させていただくこともあるのだろうと大変期待しているところです。

一方でご報告といたしましては、彼女が代理店契約を結んでいました保険会社3社(損保ジャパン、三井住友海上、東京海上日動)の内、2社は当社も取り扱っていますので、そのまま何の問題もなくお引継ぎをさせていただく予定でございますが(もちろん担当は関になります)、私の研修時代の思い出深き出身会社でもあります「東京海上日動社さん」に関しては残念ながらお取り組み致しておりませんので、東京海上日動社さんの商品をお取り扱い出来ない点につき、何卒ご容赦いただければと存じます。

というわけで、当社は関ひさ子という知恵と行動力(と機関銃のようなトーク)を兼ね備えた方とともに(コロナウィルスには十分気を付けながら)ますます頑張って営業して参りたいと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。

2020年9月1日火曜日

アンガーマネジメント


本日少しだけイヤなことがあった。。。
いやいや、こうしてブログに書くくらいだから本当はものすごく怒っていたのだろう。

話はこうだ。

「保険会社の担当社員さんが僕に無断で(一応代表者っす・^^:)、当社の社員さん宛てに会社固有のシステム情報を流用してしまったというもの」。

これだけだと何がなんだかとは思いますが、これ以上書くとそれこそ差しさわりがあるのでやめておきますし、ちなみに当社にもお客様にも実害は発生していませんのでご安心ください。

それを聞いた瞬間、何やってんだー!!と怒鳴り散らすところでしたが、幸い京成線で津田沼に向かって移動していたため、電車の中で騒ぐわけにもいかず、ぐっと呑み込み、代わりに当社の別の社員さんにLINEをつかって怒りをぶちまけたというものです(とんだとばっちりであったろう)。

その間、保険会社の社員さんに何といって叱ろうか、いやいや叱らずに1回貸しにしておくか、それとも黙っていようか、、、などなどシュミレートしているうちにあっという間に時間は経過。
事務所に帰ってきて先にブログにこれを書いているという。。。

今回の問題点は二つ。
■一つは僕の“頭越し”に物事を進めてしまっていたというもの。
・・・業務遂行、お客様最優先であればそれはヨシ。僕なぞ飛ばして現場でどんどんやればよい、それこそ本当はガミガミいうつもりはない。
しかし今回のことはそれを許して万一のことがあった場合、その責任は取れないという事案だったので許せなかったわけです。

■そして付随するもう一つが今回のことはヘタをすればそれこそお客様に多大なご迷惑をおかけする可能性があったことを、それも天下の保険会社様が思慮浅く行ってしまったことにある。

注意するべきは注意しなければならないが、ここで大事なことは怒りに任せて詰めてはいけないということなのだろう。

そう、今回の件をポジティブに捉えれば、僕の逆鱗に触れていることはもしかして僕を思ってのことだったかもしれないということだ。
いつも忙しそうにしている僕の手間をかけないよう(本当はそうでもない)、出来ることは現場で済まそう、と思った気遣いなのかもしれない。きっと恐らくそうなのだろう。

そのことに気づけば多少の怒りも収まるし、してはいけない致命的なミスも大事には至らなかったのだから、次回からはもう少し考えて行うよう伝えることにしよう。

男・55才。
古いお客さまからはたまに会えば「また仲山君ケンカしたの!」なんてゲラゲラ笑われる始末のしようもない男であるが、そんな怒りに任せ、やらかすこともとても減ったように思う。

僕のアンガーマネジメントはともかくも頭が冷えるまで時間をおき、冷静に客観的にそのものごとを観察する、そして怒りに任せたそんな行為は必ず自身に跳ね返ることを肝に命じて対処・判断すること。

普段穏やかなクセに突如怒りのスイッチが入る悪癖持ちの僕も多少は大人になってきたようだ・笑

2020年8月20日木曜日

禍福は糾える縄の如し

禍福は糾える縄の如し。。。

幸福と不幸は変転するものだという意味の故事成語とのこと。

捨てる神あれば拾う神あり。ちょっと違うかな、でも日々嬉しいことがあれば辛いこともあり、それらは代わる代わるやってくる。

よって一つ一つの出来事を落ち着いて評価し対処するようにしています。(なので人によってはいつも冷めているとか何とか、時々誤解されることもある)


2020年度は多くの人が困難な時を迎えていると思う。あえてそれらをこの場で列挙することは控えますが、当社もご多分に漏れず冷静ではいられない状態です。

これまでも様々なピンチを迎えては右往左往しながら、そのピンチをチャンスとばかりに(僕なりに)頑張ってきた。お客様や友人、家族、多くの支えのおかげで何とかふらつきながらもここまでやってきた。

いまこの大ピンチも知恵と工夫で何とか頑張ろうと思っている。多少の痛みは伴うだろう。それでも命あっての物種だ、何とかなるさ!ってね。


そんな折、今年も友人の経営するドラム教室で、その生徒さんによる「ドラム演奏の発表会」が催される。

生徒さん一人ずつ好きな楽曲を1曲、バンド形式で演奏するというものだ。もちろんドラムの生徒さんが主役なのでステージ上で一番目立つ位置に配置、ボーカル、ギター、ベースなどがその脇を固め、演奏のサポートをする。

そのバンド形式のサポートメンバー(ギター)として今年もお声がかかりました(ぱんぱかぱーん!)。

楽曲も既に一部を教えていただいているので今から楽曲理解に努め、生徒さんの演奏に対し、精一杯サポート出来ればと思っています。

一方そのドラム発表会の主催者は僕の親友(ドラムの先生)とその奥さん(スタジオオーナー)なのであるが、今年はやはりコロナウィルスの影響もあり、毎年の運営とは趣が異なるという。そしてそれ以外にもいくつかのネガティブな話も聞いている。

中学時代の同級である僕らは40年以上の付き合いで、あっという間の55才になってしまった。

禍福は糾える縄の如し、お互いいい年で、これからも様々な禍福があることだろう。

バカな僕はこれまで散々迷惑をかけて来たり、そんな僕のことを懲りずに支えてくれたりもした。失うわけにはいかないその彼の支えとなるよう少しでも役に立てればと思っている。

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最後に禍福は糾える縄の如し、鬼滅の刃96話で鬼の一人(妓夫太郎)が自身の人間だった頃を回想し放った一節でもあります。

妹の梅を殺され、絶望のただ中で「どうしてだ? “禍福は糾える縄のごとし”だろ」「 いいことも悪いこともかわるがわる来いよ」

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先日このくだりを急に思い出し、今のこの環境で正しい表現かどうかわからないけれど、きっと乗り越えられると信じて書きおこしてみた次第です。

どうぞお気に留めず(笑)